[COLUMBIA] O.クレンペラー指揮フィルハーモニアo. / モーツァルト:交響曲25番K.183, 交響曲40番K.550

[ 1292-021 ] Mozart, Otto Klemperer, Philharmonia Orchestra – Two Symphonies In G Minor: No. 25, K. 183 – No. 40, K. 550

通常価格:¥ 33,000 税込

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商品コード: 1292-021

作品名:モーツァルト:交響曲25番K.183 | 交響曲40番K.550
演奏者:O.クレンペラー指揮フィルハーモニアo.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:SAX 2278
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのステレオ・オリジナル】---水色銀音符段付(B/S), ★ Stereo Phonic ★, グルーヴガード厚, 6時にMade in Gt.Britain, 表記されたレコード番号:SAX 2278, TAX Code:なし, Rights Society:記載なし, (P)1なし, スタンパー/マトリクス:YAX 104-2/YAX 105-4 (ラウンド小文字スタンパー・英国EMIタイプ), EMIグループ英国録音ステレオ製造を示すYAX***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス(3時):R/R, 再補助マトリクス(9時):1/1, 1950年代のスタンパーによる1959年頃製造分, カッティング担当:不明, 水色銀音符段付(B/Sレーベル)の最初期分, 英国でこれより古いステレオレーベル存在せず, ステレオ最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず(2/4が最初と思われる), モノラル存在する, RIAAカーヴである, EMIグループ英国系音源の英COLUMBIA制作EMIプレス, 工場:"The Old Vinyl Factory" Hayes・Middlesex・England, ステレオ・オリジナル, original for stereo in UK
ジャケット:【英国でのステレオ・オリジナル】---ラウンド折返両面コートペラ"aka scalloped" (ホタテ貝の意味), 2時に丸型金ステレオシール付き, 6時に楕円♬ COLUMBIA, 表記されたジャケット番号:SAX 2278, Price Code:なし, 背文字:あり(濃緑色・クリーム背景), (P)(C)なし, ジャケ裏年号なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), ホタテ貝ペラジャケットの最初期分, これより古いステレオタイプ存在せず, ステレオ・オリジナル, original for stereo in UK
トピックス:25番/40番:1956年7月19・21-24日ロンドンでのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:不明, プロデューサー:Walter Leggeと思われる(記載なし), 1957年Columbia Graphophone Company Ltd. Hayes・Middlesex・Englandによりコピーライト登録・同年COLUMBIAからモノラル:33CX 1457/1959年ステレオ:SAX 2278(当装丁)にて初リリース, これは初年度リリース分のステレオ・オリジナルで超希少盤!1962年3月に41番が録音され同年40/41番のカップリングでCOLUMBIA:33CX 1843/SAX 2486(B/Sレーベル)にてリリースされた, 40番は2回異なる番号でモノラル/ステレオ発売されたがこのSAX 2278が初出番号である, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:雄大にして、堂々たる山のようにそびえるモーツァルト。そんな形容が似つかわしい。これ以上重厚になると、モーツァルトらしさが失われる手前で抑えている所が、クレンペラーの美学。ところでリーマンショック以降コレクターの方々が、ベートーヴェンの交響曲を見限ったようだが、ドイツ盤は音楽を聴く以外も目的は持たない。彼の残したモーツァルトは一つのスタイルとして今後も残ってゆくだろう。'70年以降交響曲が軽くなってしまった。クレンペラーのスタイルはどの作曲家でも基本変わらない重厚さを伴う。その為、曲によっては合う、合わないが出てくることはご承知だろう。モーツァルトはどうだろう。確かに近年のスタイルからみればまったり重い気分である点は正しい。しかし勿論十分許範囲内であり、さっぱりした演奏より、古き良き時代の重厚な演奏をお好みの方も居られて当然である。1956年時点で重苦しい演奏ではない。クレンペラーの特徴がしっかりと発揮された演奏というべきだろう。1960年代も中期をすぎると完全に消滅したスタイルである。2曲とも1956年に録音され、1957年にはモーツァルト:交響曲25番/40番のカップリングでモノラル/ステレオ発売された。1962年3月に41番が録音され同年40/41番のカップリングでCOLUMBIA:33CX 1843/SAX 2486(B/Sレーベル)にてリリースされた。従って当番号は40番の初出番号になる。B/Sレーベルは高額LP!1956年当時のフィルハーモニアo.は1962年3月当時より張りがあり絶好調といえる状態。40/41番のカップリングで聴き比べれば理解されるだろう。オケが本当の意味で自然体であり指揮者の存在が消え入るような印象がある。25番も同様でクレンペラー/フィルハーモニアo.の格調高き真骨頂はこの1956年録音でより完璧に味わえる。クレンペラー/フィルハーモニアo.のモーツァルトは時系列に1954年10月:29(旧録音)/41番(旧録音)→1956年3月:セレナータ・ノットゥルナK.239/アイネ・クライネK.525→1956年7月:25/36/38(旧録音)/40番→1956年10月:39番(旧録音)→1960年10月:35番→1962年3月:38(新録音)/39番(新録音)/41番(新録音)→1963年10月:31番→1965年9月:29番(新録音)となる

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