[VOX] C.ワナウゼク(fl) H.イェリネク(hp) ウィーン・プロムジカ室内o.(実際はウィーンso ) 他/ モーツァルト:Fl・Hp協奏曲K.299, アダージョとロンドK.617, アンダンテK.315

[ 1292-016 ] Mozart ‎– Concerto En UT Majeur Pour Flute Et Harpe, K. 299

通常価格:¥ 1,650 税込

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商品コード: 1292-016

作品名:モーツァルト:Fl・Hp協奏曲K.299 | アダージョとロンドK.617, アンダンテK.315
演奏者:C.ワナウゼク(fl)H.イェリネク(hp)ウィーン・プロムジカ室内o.(実際はウィーンso ) P.アンゲラー(va)V.ゲーリッヒ(vc)F.ヴェヒター(ob)K.スヴォボダ(チェレスタ)
プレス国:フランス, France
レーベル:VOX
レコード番号:PL 8550
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面12時に小14+極小25回程度出る斜めスレあり
レーベルタイプ:【フランスでの第2版】---濃緑/銀段付, VOXは12時(Pathé-VOXではない), 6時にUltra High Fidelity ★ LongPllaying Microgroove ★, グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:PL 8550, Rights Society:DP, (P)なし, Price Code:Ⓐ, TAX Code:なし, マトリクス/スタンパー:XTV 20686-1G/XTV 20687-1F (ストレート中文字スタンパー・米COLUMBIA/Pathéタイプ), 米COLUMBIAにプレス委託しているVOXのXTV***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6 157383/M6 157382, 再補助マトリクス:ストレート・パテキュラー(Patéculaire)・XPARTX 36277/XPARTX 36278, 1950年代のスタンパーによる1960年頃の製造分, ストレートタイプ3種並存のPathéプレス, 旧番号存在せず, 濃緑/銀内溝Pathé-VOXレーベル・フラット盤存在する, フランスでこれより古いレーベル存在する, 更に古いマトリクス存在する, フランスでの最古レーベル・最厚プレスではない, ステレオ存在せず, RIAAカーヴである(フラット盤はそうではない), 米VOX音源の仏VOX制作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou, フランスでの第2版, 2nd issue in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル・タイプ】---折返表半ツヤペラ, 表記されたジャケット番号:PL 8550, Price Code:Artistique, 背文字:なし(初期の証拠), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris, 印刷:Imp. Carron & Fils Lyon, フランスでのオリジナルタイプ, original type in Fr.
トピックス:1953年頃ウィーンでのモノラル録音, 録音詳細不明, 米国では1954年Vox Productions, Inc..によりコピーライト登録・同年米VOX:PL 8550(黒/銀浅中溝レーベル・フラット盤・厚紙ジャケット入り)にて初リリース, フランスでは1954年頃仏Pathé-VOX:PL 8550(濃緑/銀内溝Pathé-VOXレーベル・フラット盤・当デザインジャケット入り)にて初リリース→1960年頃同一番号・濃緑/銀段付VOXレーベル・グルーヴガード厚手盤・当ジャケット入り(当盤)に変更される, VOXはフルート奏者のワナウゼクを起用してモーツァルトのフルートを含む主要曲を録音した, Philipsにも一部室内楽が存在する, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★, 状態の良いフランス盤は多くない, これは第2版につき安価とした

商品詳細:フルートとハープ協K.299を語る上で、以前よりモノラル期の名盤の一つとして絶対的な信頼を得ている録音。指揮者記載なしのウィーン・プロ・ムジカ室内o、ソリストに凄いメンバーが並ぶ。今聴いてもその情感の深さはさすが。ハープのイェリネクが現代の録音から見ると少々弱いが、品の良さは格別。第2楽章の天国的な味わいは現実感を喪失する程に見事。2曲の間に挟まれたグラスハーモニカ(チェレスタで代用)のアダージョも秀演。仏プレスは特にレアで最高の音質!! フルートのカミロ・ワナウゼク(1906-1999)はウィーン生まれのフルート奏者。この当時ウィーン交響楽団の首席フルート奏者。1957年のベルリンフィルの初来日ではカラヤンと同行している。ワナウゼクは木製の楽器を使っていたらしい。フルートの音色は見事に木質系の渋い音がしている。フランス系明るい音とは全く異なる当時のウィーンの木管の音である。勿論フルート協奏曲2曲も同じオケと録音していて、そちらはH.スワロフスキーが指揮なのだが、このLPに指揮者の記載はないが、恐らく同じH.スワロフスキーと思われる。尚オケのウィーン・プロムジカ室内o.は現実には存在せず、VOXが契約の関係で実名が使用できない為の便宜上のオーケストラ名で、実際はウィーン交響楽団である。VOXは米国資本だが、WESTMINSTERと同じくウィーンやドイツ・シュトゥットガルトで多くの録音を行っていた。製造販売は独立採算制を取っていた。その為、欧州プレスが殆ど全ての音源で存在する。米国レーベルだがその大半を欧州プレスで聴けるありがたいレーベルで、特にモーツァルトには名演が多い。

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