[SUPRAPHON] M.ムンツリンゲル指揮アルス・レディヴィヴァ M.アンドレ(tp) / バッハ:ブランデンブルク協奏曲(全6曲)

[ 1292-011 ] Bach, Ars Rediviva Ensemble Prague, Milan Munclinger ‎– Six Brandenburg Concertos

通常価格:¥ 990 税込

¥ 990 税込      



商品コード: 1292-011

作品名:バッハ:ブランデンブルク協奏曲(全6曲)/協奏曲2番B.1047, 協奏曲3番B.1048, 協奏曲6番B.1051, 協奏曲4番B.1049~第1楽章-- | --第2楽章--第3楽章, 5番B.1050~第1楽章--第2楽章--第3楽章, 協奏曲1番B.1046
演奏者:M.ムンツリンゲル指揮アルス・レディヴィヴァ M.アンドレ(tp)
プレス国:旧チェコ・スロバキア, Czechoslovakia
レーベル:SUPRAPHON
レコード番号:GSST 50641-2
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×2, 箱入り2枚セット, 2 single records
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:A
キズ情報:第4面3時小10回出る凸, 11時に極小~小4回出る凸, 7時に無音スレあり
レーベルタイプ:【旧チェコ・スロバキアでの輸出用ステレオ・オリジナル】---赤/銀SCツヤ, Made in Czechoslovakia, グルーヴガード厚, Rights Society:記載なし, (P)1965, 表記されたレコード番号:GSST 50641/GSST 50642, Price Code:G, スタンパー/マトリクス:E635 AA/E636 BD/E637 CA/E638 HA(ラウンド小文字スタンパー・SUPRAPHONタイプ), 英語表記・輸出仕様, SUPRAPHONステレオ録音・製造を示すE***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 1960年代のスタンパーを用いた1965年頃の製造, 年号記号:なし, 輸出仕様の旧番号存在せず, 赤/黒ライオンレーベル存在せず, フラットプレス存在せず, これより古い輸出用ステレオ・レーベル存在せず, 輸出用最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在する, RIAAカーヴである, SUPRAPHON音源のSUPRAPHON制作プレス, オートマチック・カップリング(初期の証拠), 輸出用ステレオ・オリジナル, original for export for stereo
ジャケット:【旧チェコ・スロバキアでの輸出用ステレオ・オリジナル】---外周黒クロス紙表コート箱, 28ページのリブレット付き, 金ステレオシール付, 表記されたジャケット番号:GS 10641-2, Price Code:Golden Series, 背文字:あり(金色型押・黒クロス紙背景), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)1965, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当箱である), 製作:Supraphon A.S., 印刷:不明・チェコ製, 輸出部門:Prague Artia.Prague, 輸出仕様に旧デザイン存在せず, 輸出用ステレオ・オリジナル, original for export for stereo
トピックス:1965年2/4/5/9月プラハ・SUPRAPHON・ドモヴィナスタジオにてモノラル/ステレオ録音, 録音技師: František Burda /Miloslav Kulhan, プロデューサー: Jaroslav Šeda, 録音監督: Dr. Eduard Herzog /Miroslav Venhoda , 技術サポート:Jaroslav Zach / Jiří Benš, 編集/マスタリング:Ludmila Vrkočová, 1965年Supraphon A.S.によりコピーライト登録・同年国内仕様:DV 6200 - 01/SV 8303 - 04/輸出仕様:GS 10641-2/GSST 50641-2, 輸出仕様は豪華版のSupraphon Golden Seriesにつきレコード番号の先頭にGSという文字が入る, この録音の輸出仕様は再版でもGSという記号は残る, SUPRAPHONで最初のバッハ:ブランデンブルク協奏曲(全6曲)録音で一大プロジェクトだった為Supraphon Golden Seriesとなった, これは1965年発売の輸出仕様のステレオ・オリジナル!

商品詳細:1965年SUPRAPHONが総力を挙げて録音した初のバッハ:ブランデンブルク協奏曲の全曲録音。チェコの音楽学者でありバロック音楽に精通し、初めてバロック専門の団体アルス・レディヴィヴァEns.を立ち上げたミラン・ムンツリンゲル(1923 - 1986)。チェコの指揮者、フルート奏者、音楽学者。1942年から1948年までプラハ音楽院で学び、1946年から1950年までプラハ音楽芸術アカデミーでフルートの他、アロイス・ハーバに作曲、ヴァーツラフ・ターリヒに指揮を師事。第二次世界大戦中はライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団やブレスラウの歌劇場等にフルート奏者として参加し、1951年にはターリヒの勧めでアルス・レディヴィヴァ合奏団を組織し、亡くなるまで芸術監督を務めた。自らの音楽学研究の知見をアルス・レディヴィヴァ合奏団の演奏に生かしている。チェコに於けるバッハの権威としてその名声は今でも大きい。ムンツリンゲルはこの録音に際し、フランスのトランペット奏者、モーリス・アンドレに自ら参加を打診して実現させた。特に2番での活躍がみられる。演奏は当時としては古典的で遊然とした牧歌的な雰囲気を残した大陸的な演奏。今では完全な絶滅危惧種といえそうなタイプで懐かしさと郷愁を感じる大らかな演奏である。これがムンツリンゲルが目指したものだったのだろう。この録音はその後も東欧におけるブランデンブルク協奏曲の一つの指針として評価されてきた。今の耳には野暮ったく感じられるかもしれないが当時、古楽器演奏などは存在せず、また論外であったことだろう。古楽器好きの方にも一つの時代のエポックとして聴いておいて損のない原点のような演奏である。

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