[MELODIYA] E.ノヴィツカヤ(pf) / シューベルト:Pfソナタ13番Op.120, 4つの即興曲Op.142

[ 1293-063dm ] Ekaterina Novitskaya, F. Schubert – Impromptu Op. 142 / Sonata No. 13 in A Major, Op. 120

通常価格:¥ 27,500 税込

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商品コード: 1293-063dm

作品名:シューベルト:Pf作品集/4つの即興曲Op.142 D 935--第1番 ヘ短調 Op.142-1--第2番 変イ長調 Op.142-2--第3番 変ロ長調Op.142-- | --第4番 ヘ短調Op.142-4, Pfソナタ13番Op.120
演奏者:E.ノヴィツカヤ(pf)
プレス国:旧ソ連, Soviet Union
レーベル:MELODIYA
レコード番号:C10 05905
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧ソ連でのオリジナル世代】---クリーム/黒SL内溝(シングルレター), CTEPEO ○○33, グルーヴガード厚手, ГОСТ 5289-73, TУ-なし, Repertoire group:Вторая гр., Price Code:1-20, Год выпуска(発行年):なし, ス, スタンパー/マトリクス:C10-05905 4-2/C10-05906 4-1 (ラウンド小文字スタンパー・MELODIYA通常タイプ), 露語表記・国内仕様, 1970年代スタンパーによる1975年頃製造分, プレ・メロディアレーベル存在せず, D/Lレーベル存在せず, SLの最古レーベル・最厚プレスである, ГОСТがある場合ГОСТ 5289-73が最初(当盤), 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, MELODIYA音源のMELODIYA製作プレス, 内溝のあるレニングラード「Leningrad」レニングラードスキー工場製作, オリジナル世代, original generation
ジャケット:【旧ソ連での廉価タイプ】---共通デザイン折返両面紙ペラ両穴(レニングラード), 表記されたジャケット番号:なし, Price Code:Цена 1 руб. 45 коп, 背文字:なし, (P)なし, 露語表記・国内仕様, ジャケット裏年号:Apt. 36-8 Зак.なし, 製作/印刷:Ленинградский Завод Грампластинок, 正規ジャッケットは顔写真をぱしらったデザイン, 廉価タイプ, low price type
トピックス:【入荷2度目の希少タイトル】---1975年又はそれ以前の旧ソ連でのステレオ録音, 録音技師:Valentin Skoblo, プロデューサー:Inna Chumakova, 1975年MELODIYA:C10 05905(当装丁世代)にて初リリース, 当社入荷2度目の希少タイトル!, エリザベート王妃国際音楽コンクール後の4枚目のMELODIYA録音となった, モノラル存在せず, シューベルトでは持前の超絶技巧を織り込んだ凄い演奏, 演奏:★★★★★++, 音質:★★★★+, MELODIYA録音の全貌は以下:D 024813/CM 02401→CM 03533→CM 03715→C10 05905→C10 06851→C10 08023→C10 08493

商品詳細:エカテリーナ・ノヴィツカヤ(1951-)はモスクワ出身の女性ピアニスト。師L.オボーリンをも脱帽させた女性で、L.オボーリンに8年間師事したイグムノフ一派。1968年弱冠16歳にして、ベルギーのエリザベート王妃国際音楽コンクールで優勝(2007年にアンナ・ヴィニツカヤが受賞するまでは、女性初、唯一のピアノ部門の第1位)を獲得した。同コンクールでは日本の内田光子も10位入賞している。コンクールの記念録音はベルギーMELODIYA:OC 2161(ムソルグスキー:展覧会の絵,ハイドン:Pfソナタ32番,プロコフィエフ:風刺(サルカズム)Op.17)が1959年に発売され、それがノヴィツカヤの公式デビュー録音である。これはノヴィツカヤが帰国して旧ソ連MELODIYAで初めての録音となった。プロコフィエフ作品集は終始陶酔的な技巧が炸裂する驚愕の演奏ばかりである。普段敬遠されがちなプロコフィエフ作品も彼女の手に掛かると、完璧な完成度で立体的に展開する奇跡の演奏である。エカテリーナ・ノヴィツカヤが出場した1968年開催では、1位を16歳の少女が満場一致で受賞したと伝えられている。天才少女として知られる彼女は、孤児院出身だったが幼少時に音楽の才能を見出され専門教育を受ける機会を得た。風刺(サルカズム)Op.17はそのコンクール優勝記念録音のベルギー盤でも演奏した曲。コンクール関連で知り合ったベルギー人の若手ピアニスト、フランソワ・エマニュエル・エルヴィと結婚し、5人の子供を持つ家庭を築いた。以来、ベルギーに住んでおり、ほとんど演奏をすることはなくなった。結婚後、国際的な演奏活動を停止して普通の主婦になったのではと憶測が流れたが突然、1985年3月27日にニューヨークで初めてのリサイタルを開き、モーツァルトのプログラム(幻想曲K.475とソナタ第14番K.457)とショパンのバラード4曲を演奏した。コンクールのあと帰国した彼女には7枚のLPリリースが許可された中の4枚目の録音が当録音である。シューベルトでは前回大人しい演奏に終始したフランス作品集とは打って変わり持前の超絶技巧を織り込んだ演奏となっており、もはやシューベルトらしさはどうでも良い印象。即興のように聴こえて実は考え抜かれた計算の上にバランスしたウルトラC。カミショフ以来の異形のシューベルトが出現する。一度聴いたら少し脳を休めないと他に何も入ってこない。超打鍵は数を減らして効果的に用いる技を習得しており、敢えて弱い音でも装飾音などで唸らせるコントロールを見せる。コンクール時より格段に構成力が増している。

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