[FY] Y.ルフェビュール(pf) / ベートーヴェン:ディアベッリ変奏曲Op.120, 6つのバガテルOp.126

[ 1293-050 ] Beethoven, Yvonne Lefébure – Variations "Diabelli" Et Six Bagatelles Op. 126

通常価格:¥ 22,000 税込

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商品コード: 1293-050

作品名:ベートーヴェン:ディアベッリ変奏曲Op.120-- Variations I À XXVIII-- | -- Variations XXIX À XXXIII, 6つのバガテルOp.126(全6曲)
演奏者:Y.ルフェビュール(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:FY
レコード番号:FY 022
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面7時に無音軽スレあり
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---黒/銀逆内溝, 9時にSTEREO COMPATIBLE, 11時にMade in France(ラウンド), グルーヴガード厚, Rights Society:DP, (P)なし, スタンパー/マトリクス:FY 022 A T1 XX 2/FY 022 B TD3 XX (ラウンド小文字スタンパー・仏IPGタイプ), FY規格のステレオ製造を示すFY***で始まりレコード番号を含む含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, 1970年代製造のスタンパーを使った1976年頃製造分, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, FY音源のFY製作仏IPGプレス, 工場: Société Française du Son, , フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---見開両面半ツヤ紙, 2時にSTEREO COMPATIBLE, 表記されたジャケット番号:FY 022, Price Code:Ⓧ, 背文字:あり(黒色・黄緑背景), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:solstice-music, 印刷:Imprimerie Offset France, これより古いタイプ存在せず, 供給:RCA Fr., フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:【入荷3度目の希少タイトル】---1976年又はそれ以前のパリでのステレオ録音, 録音技師: François Carbou, プロデューサー:Jean-Marc Cochereau, 1976年頃solstice-musicによりコピーライト登録・同年FY:FY 022(当装丁)にて初リリース, 当社入荷3度目の希少タイトル, これは初年度リリース分のオリジナル, 使用マイク:AKG:C 451E , 使用ピアノ:スタインウェイ・de le maison HANLET, 演奏:★★★★★, 録音:★★★★+

商品詳細:その名の知られたY.ルフェビュールだが、'60年代までに録音は数枚程しかない(フルトヴェングラーとのモーツァルト20番)。'80年代前後、このFYというレーベルに、まとまった録音がある。この録音は古くはないが、この名手の特質をきちんと捉えており、十分に説得力を持った演奏である。FYレーベルにはも一枚ベートーヴェンのソナタの録音もあるが、当盤は過去に一度入荷したのみの非常に珍しい盤。是非とも聴いていただきたいピアニストの一人。イヴォンヌ・ルフェビュール(1898- 1986)はフランス・ イル=ド=フランス・エルモン生まれのピアニスト。姓はルフェブールの表記もある。また生年には1904生まれをはじめ、いくつか異説がある。生涯の多くを教育活動に注ぎ、演奏活動やメジャー・レーベルへの録音が一時的なものに留まっている為、その実力が正当に評価されているとは言い難い。門下にディヌ・リパッティ、サンソン・フランソワ、カトリーヌ・コラール、ジャン=マルク・サヴェリ(フランス語版)、イモージェン・クーパー、ブランカ・ムスリン、らがいる。パリ音楽院ではシャルル=マリー・ヴィドールに対位法、モーリス・エマニュエルやジョルジュ・コーサード、アルフレッド・コルトーにピアノを師事する。12歳のときにベートーヴェンの「熱情」ソナタを弾いて一等賞を獲得、カミーユ・シュヴィアール指揮ラムルー管弦楽団とサン=サーンスのピアノ協奏曲第5番を演奏してデビューを果たす。1924年、エコール・ノルマル音楽院でコルトーの助手として教鞭を執り、その後パリ音楽院教授となる。1950年からプラド音楽祭に積極的に参加し、バッハの平均率クラヴィーア曲集を弾いたがLPは出ていない(一曲のみML 4354で聴ける)。フルトヴェングラー/ベルリンpo.とライブ録音した、モーツァルトのピアノ協奏曲第20番は特に有名である。録音は少なく、そのどれもが希少で高額。また仏EMIに残した10"のバッハ(FBLP 1079)は超高額で知られる。このように古い録音は半ば伝説化していて幻のピアニストのように扱われていたが、1977年頃から現役に復帰し、フランス・マイナーレーベルのFYに7枚以上のLPを録音した。これもその1枚。当時のパリ音楽院教授の演奏が聴けるとあって大変人気が高いシリーズとなっている。このLPの録音当時ルフェビュールは78歳。全く年齢を感じさせない活き活きをした指裁きは驚異的であり、その音楽もヨーロッパ最高の女流奏者の一人とされた噂は本物であったと実感させてくれる。

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