[DECCA] B.ブリテン指揮イギリス室内o. P.ピアーズ(t) / ブリテン:歌曲「イリュミナシオン」Op.18(全曲), フランク・ブリッジの主題による変奏曲Op.10(全曲)

[ 1293-038 ] Britten - Pears, English Chamber Orchestra, Britten – Les Illuminations / Variations On A Theme Of Frank Bridge

通常価格:¥ 5,500 税込

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商品コード: 1293-038

作品名:ブリテン作品集/管弦楽付き歌曲「イリュミナシオン」Op.18(全曲)--1.ファンファーレ--2.大都会--3a.断章--3b.古代--4.王権--5.海景--6.間奏曲--7.美しくあること--8.パラード(客寄せ道化)--9.出発 | フランク・ブリッジの主題による変奏曲Op.10(全曲)--序奏と主題--第1変奏 アダージョ--第2変奏 行進曲--第3変奏 ロマンス--第4変奏 イタリア風アリア--第5変奏 古典的なブーレ--第6変奏 ウィンナ・ワルツ--第7変奏 無窮動--第8変奏 葬送行進曲--第9変奏 聖歌--フーガとフィナーレ
演奏者:B.ブリテン指揮イギリス室内o. P.ピアーズ(t)
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:SXL 6316
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのステレオ・オリジナル】---大デッカ溝ED1, 10時にOriginal Recording by~, グルーヴガード厚, 表記されたレコード番号:SXL 6316, Rights Society: Hawkes & Son, (P)1967(9時)・最古, TAX Code:K/T(1963年7月~1968年11月を示す), スタンパー/マトリクス:ZAL-7790-1G/ZAL-7791-2G (ストレート小文字スタンパー・英DECCAタイプ), DECCA規格のステレオ製造を示すZAL-**で始まりレコード番号を含まない英国型専用マトリクス使用, カッティング担当:イニシャルGはTed Burkett (テッド・バーケット)を示す, 補助マトリクス(3時):K/K, 再補助マトリクス(9時):5B/1, 1960年代のスタンパーを用いた1967年頃の製造分, 旧番号存在せず, ED1レーベルの最初期分(エクセプション), これより古いステレオ・レーベル存在せず, ステレオ最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず(1G/2Gが最古と思われる), モノラル存在する, RIAAカーヴである, 英DECCA音源の英DECCA制作プレス, 工場:Decca Record Co. Ltd., Pressing Plant.UK (New Malden, Surrey), ステレオ・オリジナル, original for stereo in UK.
ジャケット:【英国でのステレオ・オリジナル】---表コートペラ, 2時に黒ベース□DECCA, 歌詞リブレット付き, 表記されたジャケット番号:SXL 6316, 背文字:あり(黒色・クリーム背景・上下絞り), Price Code:なし, (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:The Decca Record Company Limited. London, 印刷:Clout & Baker Ltd., 折返タイプ存在せず, これより古いタイプ存在せず, ステレオ・オリジナル, original for stereo in UK.
トピックス:1966年12月19-20日ロンドン・Kingsway Hall, London・でのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Gordon Parry, プロデューサー: John Culshaw, 編集/カッティングマスター:Ted Burkett, 1967年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年DECCA:LXT 6316/SXL 6316(当装丁)にて初リリース, これは初年度リリース分ステレオ・オリジナルで通常当レコード番号はED2が自然だが何故かED1レーベルでリリースされたエクセプション(例外)である, 近代作品だが聴きやすい音楽!, 超安価!演奏:★★★★+, 音質:★★★★★

商品詳細:何と、ありえない番号のED1。この番号はED2(Made In 溝付)を半ば過ぎ、溝なしED3に近づいた番号なのだ。(P)1967になっており、早い時期の録音で発売が遅れたのか、工場で余ったレーベルを使用したかのどちらかだろう。心なしか音質は2000番台に近いED1そのものに聴こえる。ブリテン自作自演、P.ピアーズ(t)が活躍するテノールの協奏曲とB面はシリアスな管弦楽曲。こういった現代曲を高音質で聴く体験は病みつきになりそうだ。珍品!!! レーベルの不自然な存在を英国ではexception(例外)と呼んでいる。DECCAは意外にもexceptionが多いレーベルである。尚フランスはexceptionどころかルールさえ存在するのか不明なスタイルなのでexception(例外)として認定される事はロジカルであるといえる。「イリュミナシオン」は1939年作のソプラノまたはテナーと弦楽のための歌曲作品。 曲は、アルテュール・ランボー(1854~1891)の散文詩集「イリュミナシオン」から、ごく一部だけを取り出して作曲されている。歌詞はフランス語。全9曲からなる組曲風である。盟友ピーター・ピアーズを想定して作曲されており、ピアーズ盤が決定盤といえる。A面に全9曲を収める。B面の「フランク・ブリッジの主題による変奏曲」は弦楽オーケストラのための作品。フランク・ブリッジ(1879- 1941)は英国の作曲家、弦楽奏者、指揮者。ブリテンの音楽の師である。この作品は1937年の6月から7月にかけて作曲され、師への感謝と賞賛をもって作られた。序奏と主題につづく9つの変奏曲とフーガとフィナーレからなる11曲のブリテンの出世作にもなったオーケストラ曲。主題に採用したのは、ブリッジの「弦楽四重奏のための3つの牧歌」の第2曲である。近代作品としては非常に聴きやすい優美なメロディ―を持つ。ブリテン23歳での名曲。ブリテンと日本との縁が深く、1940年が日本の皇紀2600年にあたるため、これを祝う「皇紀二千六百年奉祝曲」として世界各国に作品を公募した。ブリテンは「シンフォニア・ダ・レクイエム」Op.20で応募したが、締め切りに遅れたこと、祝賀音楽に「レクイエム」とは何たることか、ということで、日本政府が演奏を拒否したという(委嘱料は支払われたらしい)。比較的聴きやすい安定したブリテン作品のオーディオファイルプレス!

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