[L'OISEAU LYRE] C.デイヴィス指揮イギリス室内o.E.ハーヴィツ, E.ゴーレン(vn) P.グレーム(ob) T.ワイル(vc) / モーツァルト:2VnのためのコンチェルトーネK.190, ハイドン:交響曲84番

[ 1293-017 ] Colin Davis, English Chamber Orchestra, conducted by Colin Davis / Mozart: Concertone / Haydn: Symphony No 84

通常価格:¥ 7,700 税込

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商品コード: 1293-017

作品名:モーツァルト:2VnのためのコンチェルトーネK.190 | ハイドン:交響曲84番 Hob.I:84
演奏者:C.デイヴィス指揮イギリス室内o.E.ハーヴィツ, E.ゴーレン(vn)P.グレーム(ob)T.ワイル(vc)
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:L'OISEAU LYRE
レコード番号:SOL 60030
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A : 4時に小さなパンチ穴あり
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのステレオ・オリジナル】---濃緑/銀中溝大レーベル, グルーヴガード厚手, 6時にMade in England, Rights Society:記載なし, (P)1961 (Recording first published), Tax Code:E/T(1959年4月~1960年8月までを示す):, スタンパー/マトリクス:ZTT-551-1D /ZTT-552-1D (ストレート小文字スタンパー・英DECCAタイプ), L'OISEAU LYRE録音ステレオ製造を示すZTT***で始まりレコード番号を含まないDECCA型専用マトリクス使用, 補助マトリクス(3時):B/U, 再補助マトリクス(9時):1/1, カッティング担当:イニシャルDはJack Law(ジャック・ロウ)を示す, 1960年代製造のスタンパーによる1961年頃製分, 旧番号存在せず, 濃緑/銀中溝大レーベル(ED1相当)のステレオ最初期分, これより古いステレオレーベル存在せず, ステレオの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず(1D/1Dが最古), モノラル存在する, RIAAカーヴである, 英L'OISEAU LYRE音源の英L'OISEAU LYRE製作英DECCAプレス, 工場:Decca Record Co. Ltd., Pressing Plant.UK, , ステレオ・オリジナル, original for stereo
ジャケット:【英国でのステレオ・オリジナル】---ラウンド折表コートペラ"aka scalloped" (ホタテ貝の意味), 10時にSTEREO, 表記されたジャケット番号:SOL 60030, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケ裏年号:なし, (P)なし(C)1961, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケである), 製作:Éditions De L'Oiseau-Lyre/The Decca Record Company Limited. London, 印刷:Robert Stace Ltd. London., ラウンド折返表コートペラ"aka scalloped" (ホタテ貝の意味)の最初期分, これより古いタイプ存在せず, ステレオ・オリジナル, original for stereo
トピックス:【初入荷の希少タイトル】---1961年頃ロンドンでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 英国では1961年Éditions De L'Oiseau-Lyreによりコピーライト登録・同年英L'OISEAU LYRE:OL 50198/ステレオ:SOL 60030(ED1相当の濃緑/銀中溝大レーベル・ホタテ貝ジャケット入り)の当装丁にて初リリース→1973年頃同一番号・濃緑/銀小レーベル, 中間タイプがあるとすればED3相当プレスが存在する可能性はある, C.デイヴィスのデビュー間もない頃の録音でC.デイヴィスの最も誇れる録音, 交響曲36/38番も同時期にありデイヴィスの最高傑作, 初出レーベルはDECCA:SXLのED1と同等のステレオ・オーディオファイルだが希少, 当社初入荷の希少タイトル, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:1961年発売。デイヴィスの初期録音。1959年クレンペラーの代役として脚光を浴びた。その後ロンドンso.、BBCso.等の指揮者となり、PHILIPSでのグリュミオーとのモーツァルト:Vn協録音は、大変評価が高い。これはデイヴィスがまだメジャーに迎えられる以前の殆どデビュー盤に近い録音。オケはまだ有名になる前のイギリス室内o.。特にモーツァルトの演奏を得意とした。デイヴィスはL'OISEAU LYREに数枚のモーツァルト録音を残した。そのどれもが生涯の録音歴の中で輝く名演といってよい出来栄え。中でもコンチェルトーネK.190とハイドンの入る1枚は希少。コリン・デイヴィス(1927-2013)は1927年英国生まれの指揮者。1967-1971年BBC放送o.の首席指揮者を務め、ロイヤル・オペラ・ハウス(1971-1987)を経て1982年バイエルン放送so.の首席指揮者に就任。1992年までの約10年間を自身で初の英国以外のオケのポストにあった。ドレスデン国立歌劇場管弦楽団名誉指揮者も兼任するようになる。1980年にナイトの称号を授与されると国際的巨匠として多くの海外オケに客演している。デイヴィスはピリオド畑とは関係なくずっと伝統スタイルを堅持してきた英国紳士。この演奏はこれまで名演とされていたスタイルとは大きく異なる英国風といえる演奏。全体に大人しく、淡泊な印象でどぎつい描写は感じられない。色彩感も強烈ではなく、リズム感もあっさりしている。これを何と呼ぶかの答えは持ち合わせていないが、とにかく初めて聴く毛色の異なるナチュラルな演奏。テンポ良く弾んで元気の良い演奏と音質は非常に良い。ただ激しいだけの演奏は苦手という方にはお勧め。落ち着いて有機的なバランスを取った珍しい演奏である。この録音当時デイヴィスは36歳だった。デビューして間もない1960年前後はEMIとL'OISEAU LYREに録音があった。デイヴィスの黄金時代の録音といえる。

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