[ETERNA] K.ズスケ(vn) W.オルベルツ(pf) / ベートーヴェン:Vnソナタ全集-1/Vnソナタ1番Op.12-1, Vnソナタ2番Op.12-2

[ 1294-032n ] Beethoven, Karl Suske, Walter Olbertz – Sonate Für Klavier Und Violine D-dur Op. 12 Nr. 1 / Sonate Für Klavier Und Violine A-dur Op. 12 Nr. 2

通常価格:¥ 13,200 税込

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商品コード: 1294-032n

作品名:ベートーヴェン:Vnソナタ全集-1/Vnソナタ1番Op.12-1 | Vnソナタ2番Op.12-2
演奏者:K.ズスケ(vn)W.オルベルツ(pf)
プレス国:旧東ドイツ, Germany East
レーベル:ETERNA
レコード番号:826 004
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧東ドイツでのオリジナル】---黒/銀, STEREO ○○ST33, グルーヴガード厚手重量, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:826 004-1A/826 004-2D (ラウンド中文字スタンパー・ETERNA旧タイプ), ETERNA録音を示す826***で始まりレコード番号を含む専用スタンパー使用, 補助マトリクス(Time code):J9 SO R/K9 WO R, 再補助マトリクス:A1 M/A1 E, 1969年9月/1969年10月製造のスタンパーによる1969年製造分, V字ステレオは存在せず, 旧番号存在せず, 黒/銀ツヤレーベル存在せず, ED存在せず, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在すると思われる(1A/2Aがあると思われる), 更に古い補助マトリクス(Time code)は存在するか不明, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, カッティング担当:イニシャルSO R/WO Rは不明, 工場:VEB Deutsche Schallplatten Potsdam-Babelsberg, auguststr.45, オリジナル, original
ジャケット:【旧東ドイツでのオリジナル】---長ステレオLBGツヤペラ, 表記されたジャケット番号:826 004, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・白背景), ジャケ裏年号:Ag 511/01/69, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:Ag 511/01/69(当ジャケットである・一致), 製作:VEB Deutsche Schallplatten Berlin. DDR, 印刷:VEB Gotha-Druck, 長ステレオの初年度分, これより古いタイプ存在せず, カテゴリー:Ludwig van Beethoven Gesamtausgabe – III 12, Packaging code:TGL 10609, オリジナル, original
トピックス:1968年9月/11月ドレスデン・ルカ教会スタジオにてステレオ録音, 録音技師:Eberhard Richter, プロデューサー:Eberhard Richter(兼任), 1969年VEB Deutsche Schallplatten Berlin. DDRによりコピーライト登録・同年826 004(当装丁)にて初リリース, 1968年9月~1969年6月の全曲録音(全5枚)のVol.1, 826 004/13/20/26/33, 長ステレオは最初の3枚(826 004/13/20)のみ存在, LBG(ベートーヴェン完全版全集):Ludwig van Beethoven GesamtausgabeIII -1.321, これは1969年初年度リリースのオリジナル初出, 長ステレオの入荷は少ない, 以下4枚(Vol.2-5)は1970年が初出になる, これは完全な初年度リリース分オリジナル!演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:1968年技師E.リヒターにより録音。ベートーヴェン大全集の一つとして出された。全5枚で全曲録音。これは全集録音の1/2番というカップリング。日本で人気が出るまで、欧州では殆ど無名に近かったヴァイオリニスト。特に英・仏ではほとんど知る人もいないという状況だった。日本人の審美眼は、世界一と言っても良い。ズスケは、天性の鈴の音のような美音と、天真爛漫な自然体で、過去のイメージを根底から塗り替える程の解釈を残してくれた。1968年9月~1969年6月の全曲録音のVol.1(最初の番号)にあたる。カール・ズスケは1934年旧ドイツ領ズデーテン地方ライヒェンベルク(現チェコ領・リベレツ)の生まれである。ズスケ一家は第二次世界大戦後のドイツ人追放を受け、1946年旧西ドイツのテューリンゲン州のグライツに移ることになる。当初はオーケストラ団員だった父フランツ・ズスケから音楽の手ほどきを受けたが、移住後は当地のコンサートマスター、ヴィリー・ブライスに師事する。1948年からヴァイマル音楽大学で、1951年からはライプツィヒ音楽大学でゲルハルト・ボッセに師事。 1954年首席ヴァイオリン奏者としてライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団に入団、1956年第2コンサートマスターに転じ、1959年にはヨアヒム・ハンチュクの後任として第1コンサートマスターに昇格。 また室内楽活動では1955年からはホルスト・ザンネミュラーに替わり、ゲヴァントハウスQt.の第2ヴァイオリン奏者を務め、1962年にはメンバーとして国家賞を受賞している。ズスケはここから旧東ドイツ地域で一目置かれるヴァイオリン奏者となる。その後1965年のベルリンでズスケQt.を結成、またソリストとしてモーツァルトとベートーヴェンのVnソナタ全曲録音に取り組む。1967年~1972年までにモーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ全集、1968年9月~1969年6月までベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集をW.オルベルツ(pf)とステレオ録音した。ベートーヴェンはモーツァルトより1年遅れて始まったが、1年で完成しモーツァルトより先に終了する。この時期からズスケはソリストとして、ズスケQt.のリーダーとして猛烈な勢いで録音を残す。録音は全てドレスデン・ルカ教会スタジオで行われた。録音の良さと、演奏の素晴らしさと相まってカール・ズスケの地位は旧東独では不動のものとなるが、西側ではまだ知る人も少なかった。真っ先にカール・ズスケの音楽性に気付いたのは日本である。日本からのオファーで3曲(ラズモフスキー3曲)録音があった、ベートーヴェン弦楽四重奏曲は、1975年から再開され弦楽四重奏曲全曲録音へと繋がることになる。それはこのベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ全集があったからだろう。日本で最も評価されたカール・ズスケはNHK交響楽団の客演コンサートマスターとしても来日を重ねた。2023年時点で89歳で存命である。現在、長女コルネリアはゲヴァントハウス管弦楽団の首席ハープ奏者、長男コンラートは副第一コンサートマスターをそれぞれ務めている。1970年Ludwig van Beethoven Gesamtausgabe(ベートーヴェン完全版全集)のための録音でカール・ズスケの代表作!1968年9月~1969年6月の全曲録音(全5枚)のVol.1。

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