[ETERNA] H.ブロムシュテット指揮ドレスデンsk. ライプツィヒ放送cho. E.モーザー, H.ドーナト(s) R.キャリシー, E.ビュヒナー, R.ゴルトベルク(t) 他/ ベートーヴェン:歌劇「レオノーレ第1稿・1905」全曲(フィデリオ初稿)

[ 1294-028n ] Beethoven – Leonore - Urfassung 1805

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商品コード: 1294-028n

作品名:ベートーヴェン:歌劇「レオノーレ第1稿・1905」Hess 109(全曲)(フィデリオ初稿)/--Ouvertüre (Nr. 2)-- Erster Aufzug-- | -- Zweiter Aufzug-- | --Dritter Aufzug
演奏者:H.ブロムシュテット指揮ドレスデンsk./ライプツィヒ放送cho. E.モーザー, H.ドーナト(s)R.キャリシー, E.ビュヒナー, R.ゴルトベルク(t)S.ローレンツ(br)T.アダム, H.C.ポルスター, K.リーダーブッシュ(bs)
プレス国:旧東ドイツ, Germany East
レーベル:ETERNA
レコード番号:826 831-3
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×3, 箱入り3枚組, 3 single records
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧東ドイツでのオリジナル】---黒/銀, STEREO ○○ST33, グルーヴガード厚手, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:826 831-1B/826 831-2A ---以降省略 (ラウンド小文字スタンパー・ETERNA旧タイプ), ETERNA録音を示す8***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス(Time Code):C77 W NT/K76 W NT---以降省略, 再補助マトリクス:A2 A/A2 I---以降省略, 再々補助マトリクス:あり(判読不能), 1977年3月/1976年10月製造のスタンパーによる1976年製造分---以降省略, 旧番号/V字ステレオ存在せず, ED存在せず, 黒/銀ツヤレーベル存在せず, これより古いレーベル存在せず, 更に古いマトリクス存在するか不明, 更に古い補助マトリクス存在するか不明, 最古レーベル・最厚プレスである, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, カッティングマスター:イニシャル W NTはAnnelene Dziengel + ノイマンのカッティングマシン使用を示す, ノーマルカップリング, ETERNA音源のETERNA制作プレス, ノーマル・カップリング, 工場:VEB Deutsche Schallplatten Potsdam-Babelsberg, auguststr.45, オリジナル, original
ジャケット:【旧東ドイツでのオリジナル】---外周黒クロス紙表紙箱(LBG・ツヤペラ×3が入る), 通常のシングルジャケット3枚が箱に入る2重ジャケットタイプ(最初期の証拠), 4ページのリブレット付, 表記されたジャケット番号:826 831-3, Price Code:EVP 36.30M, 背文字:あり(金色型押・黒クロス紙背景), ジャケ裏年号:Ag 511/01/76, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:Ag 511/01/76(当箱である・一致), 製作:VEB Deutsche Schallplatten Berlin DDR, 印刷:VEB Gotha-Druck, バラ存在せず, これより古いタイプ存在せず, リブレット裏: III-19-2 Ag 511/97/76 5000 1148, オリジナル, original
トピックス:1976年ドレスデン・ルカ教会スタジオ(Studio Lukaskirche Dresden)でのステレオ録音, 録音技師:Claus Strüben, プロデューサー: Bernd Runge, 編集/カッティングマスター:Annelene Dziengel, 1976年VEB Deutsche Schallplatten Berlin DDRによりコピーライト登録・同年ETERNA:826 831-3(当装丁)にて初リリース, 1977年ベートーヴェン大全集(Ludwig van Beethoven Gesamtausgabe)に参集された, 世界初の全曲録音と思われる, ETERNA側の正式タイトルは「Leonore - Hess 109.Urfassung 1805.der Oper "Fidelio" Op. 72.」, 使用楽譜:VEB Breitkopf & Härtel, 西側ではELECTROLA:1C 157-02 853/55 Q, VSM: 2 C 167-02853/5, HMV:SLS 999

商品詳細:レオノーレという名前はベートーヴェン作品の序曲などで頻繁に登場する名前だが元々序曲の名前ではない。ベートーヴェン唯一の歌劇「フィデリオ」について説明が必要になる。歌劇「フィデリオ」に登場する主人公レオノーレが「フィデリオ」という名で男性に変装するという物語である。歌劇「フィデリオ」はベートーヴェンの作品群の中でも特に難産に見舞われた作品のひとつであり、成功を収める版が完成するまでに何度も書き直しがなされている。当初ベートーヴェンは『レオノーレ』というタイトルでの上演を主張したが、結局劇場側の推す『フィデリオ』のタイトルに決まり、アン・デア・ウィーン劇場でベートーヴェン自身の指揮により3日間上演された。これは不評に終わる。初演ののち、『レオノーレ』を2幕のオペラへと改作し、さらに序曲も新しいものへ差し替えた。改訂版は1806年に初演され成功を収めた。第2稿による初演のあと、ウィーンの大劇場のケルントナートーア劇場での上演が決まり、更に改定を加えた『フィデリオ』として上演され大成功を収めた。前期2つの版は「レオノーレ」として『フィデリオ』と共に3作とも作品72として出版された。現在では第3版に当たる『フィデリオ』のみが上演・録音されるが、前期2版も『レオノーレ』序曲第2番(『レオノーレ』第1稿の序曲)、『レオノーレ』序曲第3番(『レオノーレ』第2稿の序曲)などとして序曲のみが演奏されている。『レオノーレ』第1稿の初演100年に当たる1905年にリヒャルト・シュトラウスが第1初演版を上演した。近年では稀に2つの「レオノーレ」を復元上演しようという動きがあり、ETERNAとしてもベートーヴェン大全集を謳うからには無視できない状況となったのだろう。ブロムシュテット/ドレスデンsk.にその役が回ってきたようだ。録音としてはこれはLP史上初となる。

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