[Le Club Français Du Disque] C.リヒター・シュタイナー(vn) P.ドクトル(va) B.パウムガルトナー指揮モーツァルテウム・カメラータ・アカデミカo. / モーツァルト:協奏交響曲K.364

[ 1294-001pc ] Mozart, Paul Doktor, Christa Richter-Steiner, Bernhard Paumgartner – Symphonie Concertante En Mi Bémol Majeur Pour Violon, Alto Et Orchestre / K.V. 364

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商品コード: 1294-001pc

作品名:モーツァルト:協奏交響曲K.364/ Allegro Maestoso-- | --Andante--Presto
演奏者:C.リヒター・シュタイナー(vn)P.ドクトル(va)B.パウムガルトナー指揮モーツァルテウム・カメラータ・アカデミカo.
プレス国:フランス, France
レーベル:Le Club Français Du Disque
レコード番号:16
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:10インチ, 25cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:B面6時に微かに数回出るシミあるが7の範囲
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---ピンク白/黒浅中溝, 5時にMaden in France(縦表記), フラット重量, Rights Society:記載なし, (P)なし, 表記されたレコード番号:16, スタンパー/マトリクス:SB-554-32 /SB-554-33 (手書き文字スタンパー・Le Club Français Du Disque旧タイプ), Le Club Français Du Disqueモノラル製造を示すSB***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, M6スタンパーはなくPathéプレスではない, 1950年代スタンパーを用いた1954年頃の製造分, フラット盤の最初期分, これより古いレーベルは存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず(最初期タイプの刻印), ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, Le Club Français Du Disque音源のLe Club Français Du Disque制作プレス不明, 工場:不明, オリジナル, original
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---両面紙ペラ, カテゴリー:M, リブレットのコピー付き, 表記されたジャケット番号:16, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケ裏年号なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Le Club Français Du Livre, 印刷:記載なし・フランス製, オリジナル, original
トピックス:1954年頃ザルツブルクでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1955年頃Le Club Français Du Livreによりコピーライト登録・同年Le Club Français Du Disque:16(当装丁)にて初リリース, これが初年度リリース分のオリジナル, パウムガルトナーの最初の録音と思われる, 1956年頃にはPHILIPSのモーツァルト・ジュビリー・シリーズにナップ・デ・クリン/パウル・ゴドウィンらとA 00299 Lで再録音している, 史上最も遅いテンポのK.364と思われる, 演奏:★★★★★++, 音質:★★★★+

商品詳細:K.364をお好きな方なら御存知の方も多いはず。最もテンポの遅いK.364。それでいて音楽は崩れるどころか堂々と聳え立つ山のように雄大で力強い。パウムガルトナーの挑戦を見たような気がする。この実験的なテンポを録音することのリスクは大きかったはず。だが見事に成功し、度肝を抜かれてしまった。この1回限りで終わってしまったのが、何とも惜しい。名ヴィオラ奏者P.ドクトルの名人技が冴え渡る!超名演。モノラル・10"のみ。ヴァイオリン・ソロはパウムガルトーナー率いるモーツァルテウム・カメラータ・アカデミカo.のコンサート・ミストレルであるクリスタ・リヒター・シュターナー(1899-1962)。1980年頃からモーツァルテウム国立音楽大学では優秀な生徒にクリスタ・リヒター・シュタイナー勲章なるメダルが贈られることになっている。1962年に63歳で亡くなった大ベテランであり、モーツァルテウム国立音楽大学創設期からの教授であったと思われる。ヴィオラのパウル・ドクトル( 1919- 1989)の方が知名度が高いが彼より20歳も年配の音楽家であり、演奏家としてより、教育者としての実績のある人物。だからこそこのような前代未聞の演奏をやってのけたのだろう。このテンポはパウムガルトーナーの意向かシュタイナーなのかは不明だが、これを聴いた誰もが感心する演奏ではないだろうか。今もってこれより遅く、それも芸術性の高い演奏があるとは到底思えない。また真似しようにも彼等レベルの実力者が協力してこそ初めて可能なものである。誰一人欠けても音楽はいともたやすく瓦解してしまう危うさを抱え込んだテンポなのである。そこから見えてくるK.364なる曲の可能性、奥深さを思い知らされる演奏である!パウムガルトナーは1956年頃にもPHILIPSのモーツァルト・ジュビリー・シリーズにナップ・デ・クライン/パウル・ゴドウィンらとA 00299 Lで再録音している。この録音は更に知られていない隠れた名盤である!このような録音が10"だがらという理由で軽んじられることがあってはならない。

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