[CALLIOPE] J.ルヴィエ(pf) / ラヴェル:Pf作品集/夜のガスパール, 水の戯れ, ソナチネ, クープランの墓, パヴァーヌ 他

[ 1295-020 ] Ravel / Jacques Rouvier – L'Oeuvre De Piano

通常価格:¥ 16,500 税込

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商品コード: 1295-020

作品名:ラヴェル:Pf作品集Vol.1~Vol.3/夜のガスパール, 水の戯れ, ソナティナ--(Vol.1), ピアノ組曲「クープランの墓」(全6曲), 亡き王女のためのパヴァーヌ, ハイドンの名によるメヌエット, 前奏曲, 古風なメヌエット--(Vol.2), 鏡(全5曲)/蛾--悲しい鳥たち--海原の小舟--道化師の朝の歌--鐘の谷, 高雅で感傷的なワルツ, ボロディン風に, シャブリエ風に--(Vol.3)
演奏者:J.ルヴィエ(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:CALLIOPE
レコード番号:CAL 1824-6
M/S:ステレオ, stereo, (Gravure Universelle)
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×3, 箱入り3枚組, 3 singlel records in BOX
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A : 1975年フランス・アカデミーディスク大賞受賞の金シール付き
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル・タイプ】---アズキ/白竪琴狭内溝, 9時にMade in France, 3時に□Gravure Universelle 33T. 1/3, グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:CAL 1824/CAL 1825/CAL 1826, Rights Society:SACEM, (P)なし, Price Code:なし, スタンパー/マトリクス:CAL 1824 LPL 3918 1Y 380 CIDIS/CAL 1824 LPL 3918 2Y 380 CIDIS---以降省略 (ラウンド小文字スタンパー・仏PHILIPS.タイプ), CALLIOPEステレオ製造を示すCAL***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:A4/A4, 再補助マトリクス:なし, 380は編集/カッティングマスターがC.I.D.I.S. Louviersで行われたことを示す(フランスのみ使用), CIDISはプレス工場CIDIS.Phonogram, Antony工場を示すCompagnie Industrielle de Distribution de l'Image et du Sonの略で1969年~1979年4月まで稼働していた, 1970年代のスタンパーを用いた1974年頃の製造分, 旧番号:なし, 灰/黒竪琴レーベル存在するか不明, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスに一つである, 更に古いマトリクス存在せず, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, カッティングマスター:C.I.D.I.S. Louviersの技師(仏PHILIPS.タイプ), CALLIOPE音源のCALLIOPE制作CIDISプレス, 工場:Compagnie Industrielle de Distribution de l'Image et du Son, プレス工場は複数あるのでオリジナルタイプとした, original type
ジャケット:【フランスでの箱のオリジナル】---外周5面黒クロス紙表紙箱, Édition Du Centenaire(ラヴェル(1975-1937)の生誕100周年記念録音), 2時に白ベース□CALLIOPE, 6ページにリブレット付き, 表記されたジャケット番号:CALLIOPE 1824/26, Price Code:なし, 背文字:あり(灰色・クリーム背景), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Calliope Productions Jacques Le Calvé., 印刷:Imprimerie Telliez Compiègne, 供給:wea Warner Communications(ワーナーグループ), 同年バラもリリースされたため箱のオリジナルとした, これより古いタイプの箱は存在せず, original for BOX
トピックス:1973年9月~1974年6月パリでのステレオ録音, 録音技師:Georges Kisselhoff, プロデューサー:Jacques Le Calvé, 1974年頃Arpègeによりコピーライト登録・同年CALLIOPE:CAL 1824-6(当装丁)にて初リリース, バラ3枚と箱が同一番号でリリースされた, CAL 1821-3ではバラ3枚でラヴェル:室内楽全集が発売されその中にJ.ルヴィエ(pf)+T.パラスキヴェスコによる連弾作品「マ・メール・ロワ」が1曲あり・CAL 1821, CAL 1824-6はソロ作品で完結, この録音はラヴェル(1975-1937)の生誕100周年記念(Édition Du Centenaire)として録音された, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★★, 名録音技師Georges Kisselhoffが手掛けた優秀録音・オーディオファイル!1975年頃3枚組の青い箱もリリースされた, CALLIOPEのプレスは同時期に2種以上ありIPG系/MPOプレスが灰/黒竪琴浅レーベルでアズキ/白竪琴レーベルがERATO/PHILIPSプレスと大別される, 厳密な順番があるか不明だが一応灰/黒竪琴浅レーベルが初期と考えられる(100%ではない)・何方か片方のみのプレスの場合と2~3種混在する番号がありプレスの順序付けは難しいのが実情, 黒竪琴浅レーベルにも数種あり, これは自社特約工場を持たないため起こる現象, CALLIOPEはフランス・マイナーレーベルの中でも特に高音質録音で知られるレーベル

商品詳細:ジャック・ルヴィエ(1947-)は仏国マルセイユ生まれ。パリ音楽院でジャン・ユボーに師事した後、1965年にピアノ科で、1967年に室内楽科で首席となる。その後はヴラド・ペルルミュテールとピエール・サンカンの薫陶を受けた。1967年にはヴィオッティ国際音楽コンクールとバルセロナ国際コンクールの双方で覇者となる。その後は1971年にロン=ティボー国際コンクールで第3位に入賞、国際的な演奏活動のお墨付きを得る。コンクールでの受賞歴の末に、一時期ジャン・ファシナにも入門して技巧面に磨きをかけた。1970年にジャン=ジャック・カントロフとフィリップ・ミュレとともにピアノ三重奏団を結成。ラヴェルのピアノ曲全集の録音や、ドビュッシーやラヴェルの室内楽の録音により、グランプリ・デュ・ディスクから授賞されている。1979年より2012年までパリ国立高等音楽院の教授を務め、現在はベルリン芸術大学の客員教授、モーツァルテウム音楽大学の教授を務めている。著名な門人にエレーヌ・グリモーとアルカーディ・ヴォロドスがいる。デビュー当時は若手の有望株で、ジャン=フィリップ・コラール、パスカル・ロジェと共にフランソワ亡きあとのフランスのピアノ界を背負う若手3人の一人だった。ラヴェルに関してルヴィエには一家言が有ったらしく、柔らかい表情と、都会的・近代的な側面とを見事に両立させている。古今の名演は多いが、1970年代のCALLIOPEとの出会いが、過去の演奏に無かった無機質的美しさを良い意味で際立たせている。フランス人でなければ出せないエスプリを強く感じる。2006年の来日では更に音が丸みを帯び、ふくよかになっていたが、切れ味は後退していた。先述したコラールやロジェも後になってラヴェルの録音を行ったが、やはりルヴィエの演奏が抜きん出ている。3枚におよぶラヴェル:ピアノ独奏曲全集が青い箱に入り完結する。バラも発売されており中身は同じだが、箱は完結した感じが強い。ちなみにT.パラスキヴェスコとの連弾での「マ・メール・ロワ」の録音も有るが、CAL 1821で出ていて当セットには入らない。あくまでピアノ独奏曲だけでの全集である。1970年代の録音ながらジャック・ルヴィエのピアノは斬新で、技巧的にも文句なしの全集録音となった。CALLIOPE録音だけあって音質も非常に良い!1960年代まではなかったクリスタルのようなキラキラした高音質ステレオ!

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