[PHILIPS] W.サヴァリッシュ指揮バイロイト祝祭o.cho. A.シリア(s) R.フィッシャー(ms) G.パスクダ, F.ウール(t) J.グラインドル(bs) F.クラス(bs) / ワーグナー:歌劇「さまよえるオランダ人」(全曲)

[ 1295-014 ] Wagner – Der Fliegende Holländer Wolfgang Sawallisch Orchester der Bayreuther Festspiele

通常価格:¥ 33,000 税込

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商品コード: 1295-014

作品名:ワーグナー:歌劇「さまよえるオランダ人」(全曲)/-- 1.Akt Ouvertüre--1.Akt Fortsetzung-- | --1.Akt Schluss-- 2. Akt 1. Teil-- | -- 2. Akt Schluss--3. Akt
演奏者:W.サヴァリッシュ指揮バイロイト祝祭o./cho. A.シリア(s)R.フィッシャー(ms)G.パスクダ, F.ウール(t)J.グラインドル(bs)F.クラス(bs)
プレス国:オランダ, Holland
レーベル:PHILIPS
レコード番号:835 104-6 AY
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×3, 箱入り3枚組, 3 single records in BOX
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:第1面6時に微かに8回出るスレ, 第2面8時に極小8回出るスレあり
レーベルタイプ:【オランダでのステレオ・オリジナル】---アズキ/銀HI-FI STEREO内溝, 3時に○○, 表面ツルツル, 6時に銀文字でMade in Holland(横書き), グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:835 104 AY/835 105 AY/835 106 AY, Price Code:なし, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:4A AA 835 104 1Y 2 670 113/7A AA 835 104 2Y 4 670 116---以降省略 (ラウンド小文字スタンパー・PHILIPSタイプ), PHILIPS規格のステレオ製造を示すAA ***を含むオランダ専用スタンパー使用, オランダの670の刻印はPolyGram Record Service B.V.Baarn.でマスターが製作されたことを示す, 補助マトリクス:2B/AC---以降省略, 再補助マトリクス:なし , 1960年代のスタンパーによる1964年頃製造分, 旧番号存在せず, HI-FI STEREOレーベルのステレオ最初期分, オランダでこれより古いステレオレーベル存在せず, オランダでのステレオ・最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在する, RIAAカーヴである, カッティング・マスター:PolyGram Record Service B.V.Baarn.の技師, PHILIPS音源のPHILIPS制作プレス, 工場:Philips Phonografische Industrie, 独語表記・独語圏流通分, ノーマル・カップリング, オランダでのステレオ・オリジナル, original for stereo in Nl.
ジャケット:【オランダでのステレオ・オリジナル】---外周5面黒クロス紙表コート箱, 厚手リブレット付き, 時に黒ベース□Hi-Fi- STEREOロゴ, 表記されたジャケット番号:835 104/06 AY, Price Code:なし, 背文字:あり(金色型押・黒クロス紙背景), ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:N.V. Philips Phonografische Industrie, 印刷:記載なし・オランダ製, Hi-Fi-Stereoロゴ付きの最初期分, これより古いステレオタイプ存在せず, オランダでのステレオ・オリジナル, original for stereo in Nl.
トピックス:【3枚ともHi-Fi- STEREOレーベルは入荷2度目の希少!】---1961年7月・8月ドイツ・バイロイト祝祭劇場(the Beyreuth Festival)でのモノラル/ステレオ・ライブ録音, 1961年バイロイト音楽祭でのライブ録音, 録音詳細不明, オランダでは1961年N.V. Philips Phonografische Industrieによりコピーライト登録・同年PHILIPS:A 02211-3 L/835 104-6 AY(当装丁)にて初リリース, これはオランダでの初年度リリース分ステレオ・オリジナル, 1974年MELODIYA:С 10—05149-54(SLレーベル)でもリリースされた, 3枚ともHi-Fi- STEREOレーベルは入荷2度目の希少!Hi-Fi- STEREOとアズキ/銀3本線レーベルとの混在がよくある, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:1961年バイロイト音楽祭での録音。モノラル期にはフルトヴェングラー、クナ、カラヤン等の大物がひしめき合っていたが、1950年代後期には、名巨匠達が撤退。クリュイタンス、カイルベルトも出演したが、回数としては多くない。そんな1957年にサバリッシュが当時最年少(34歳)で参加。その後はマゼール、ベームと続くが、バイロイト新世代の先陣を切ったのがサバリッシュだった。これは初出演後から4年後、すっかりベテランの域に達した感のある「オランダ人」。ステレオ初期のバイロイトはサバリッシュにアドヴァンテージがあった。この録音はリハーサルなどとの編集盤ではなく、客席の咳払いなども入る本番演奏のライブ録音である。音質は非常に良い。1962年にクナッパーツブッシュと「パルジファル」を演奏したバイロイト祝祭o./cho.であり、ワーグナー演奏に特化したオケだけにその演奏力は凄まじいものがある。因みにこのバイロイト祝祭管弦楽団はバイロイト祝祭劇場で毎年7月から8月に行われるバイロイト音楽祭(Bayreuther Festspiele)において臨時編成されるオーケストラである。バイロイト音楽祭はリヒャルト・ワーグナーのオペラ・楽劇だけを上演する目的で1876年に開幕した。音楽監督は置かれず、その時々の最高のワーグナー指揮者が招かれる。オーケストラのメンバーはドイツ圏各地のオーケストラ団員から集められる。構成傾向は時期によって変わり、ウィーンフィルのメンバーが多かった時期、東独勢中心だった時期など様々である。録音はワーグナーのオペラ・楽劇がほとんどであるが、バイロイト祝祭劇場の定礎式の日にベートーヴェンの交響曲第9番が演奏されたことにちなんで、ヴィルヘルム・フルトヴェングラーの指揮による2種(1951年と1954年)とカール・ベーム(1963年)の指揮による「第九」の3種類の録音がある。編成は『ニーベルングの指環』がない年は6,5管編成(150人余り)であるが、『指環』がある年は7管編成(160人余り)に増強される。最近はオーケストラのメンバーでないドイツの音楽大学の教授なども呼ばれて参加している。バイロイト音楽祭は、リヒャルト・ワーグナー(1813~83)が自分の作品を上演するために創設した音楽祭である。既存の劇場に満足できなかったワーグナーは、次第に自分の理想にかなった劇場を建てたいと考えるようになった。しかしそれは、あまりにも壮大な計画で、なかなか実現しなかった。ところが運良く、ワーグナー作品の熱狂的な崇拝者であったバイエルン国王のルートヴィヒ2世(1845~86)が莫大な援助を行なったことで、バイロイトの地に自らの設計でバイロイト祝祭劇場(the Beyreuth Festival)を建築することができた。第一回の音楽祭は1876年に開かれた。それ以来、何度か中断はあったものの、130年以上にわたってバイロイト音楽祭は、世界中から最高の指揮者と歌手が集まる、ワーグナー・オペラの“メッカ"としての地位を保ち続けている。代々ワーグナーの家系が総監督のポストに就き現在に至っている。サヴァリッシュは「さまよえるオランダ人」を以降1974年(ミュンヘン・バイエルン・スタジオ)と1991年(バイエルン国立歌劇場)で録音している。1992年の来日でも演奏している。

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