[MELODIYA] A.ゴリデンヴェイゼル(pf) / グリーグ:抒情小品集 第7集Op.62, 第8集Op.65

[ 1296-063n ] Grieg - A. Goldenweiser – Lyric Pieces: 7th Book / 8th Book

通常価格:¥ 7,700 税込

¥ 7,700 税込      



商品コード: 1296-063n

作品名:グリーグ:抒情小品集-4/抒情小品集第7集Op.62(全6曲)--1.風の精--2.感謝--3.フランス風セレナード--4.小川--5.夢想--6.家路 | 抒情小品集第8集Op.65(全6曲)--1.青春の日々から--2.農民の歌--3.憂うつ--4.サロン--5.バラード調で--6.トロルドハウゲンの婚礼の日
演奏者:A.ゴリデンヴェイゼル(pf)
プレス国:旧ソ連, Soviet Union
レーベル:MELODIYA
レコード番号:Д 03296
M/S:モノラル, monaura
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧ソ連での再版(第4版世代?)】---紺/銀DL(ダブルレター), グルーヴガード厚, △33, Made in USSR, 表記されたレコード番号:33HД 03286/33HД 03287, ГОСТ 5289-なし, TУ-35 XП 558-63, Repertoire group:гр-1., Price Code:1-00, Год выпуска(発行年):なし, スタンパー/マトリクス:33Д 03296 4-2/33Д 03297 4-1 (手書き文字スタンパー・MELODIYA通常タイプ), 露語表記・国内仕様, 1960年代のスタンパーによる1970年頃製造分, ГОСТがあればГОСТ 5289-56で最初(当盤ではない), プレ・メロディア初期レーベル存在する(1956年分), プレ・メロディア中期/後期レーベル存在する, 最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在する, ステレオ存在せず, RIAAカーヴであると思われる(プレ・メロディアはそうではない), MELODIYA音源のMELODIYA製作プレス, モスクワ・アプレレフカ「Aprelevsky」アプリラフスキー工場製作, 再版(第4版世代?), re issue generation
ジャケット:【旧ソ連での再版世代】---折返紙ペラ(MK・メジドゥナロードヤナ・クーニガ), Made in USSR, 背文字:なし(国内仕様に多い), 露/英語表記・国内/輸出共用仕様, (P)(C)なし, 表記されたジャケット番号:33HД 03296-97(a), Price Code:6, ジャケット裏年号:Apt.なし Зак.なし , 製作/印刷:ΜеждународнаяКнига, カラーペーパーなどの旧タイプ存在する, これより古いタイプ存在する, 再版, re issue generation
トピックス:1953-4年頃モスクワでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1956年頃MELODIYA:Д 03296(プレ・メロディア初期レーベル)にて初リリース, 全5枚の全曲録音のVol.4に当たる, 当盤は1970年頃l製造の第4半程度の再版だが入荷自体非常に少ない, A.ゴリデンヴェイゼル(pf)はMELODIYAで最初にグリーグ:抒情小品集全曲録音を行った、詳細は抒情小品集:Д 03286(1/2集)/Д 03580(3/4集)/Д 03294(5/6集)/Д 03296(7/8集)/Д 03308(9/10集)で全てと思われる, 1953-4年頃録音, 全てプレ・メロディア初期レーベルが存在すると思われる, 但しプレ・メロディアレーベルで盤質7はなかなかないと思われる, 当DLレーベルでも十分音質は良く盤質も良いのでタップリ楽しめる, グリーグ:抒情小品集の最高レベルの演奏で間違いない, 圧巻の名演!演奏:★★★★★++, 音質:★★★★+

商品詳細:アレクサンドル・ゴリデンヴェイゼル(1875 - 1961)が何者であるかこの記事をお読みのお客様なら敢えて説明の必要はないかも知れない。ロシアンスクールの4大開祖の一人であり、大きな影響力を築いた統領である。4人の開祖の中でもネイガウスに次いで録音の多い人物でもある。当時ロシア領モルドバの出身のユダヤ系である。モスクワ音楽院でピアノをアレクサンドル・ジロティとパヴェル・パプストに、作曲をセルゲイ・タネーエフとアントン・アレンスキー並びにミハイル・イッポリトフ=イヴァーノフに学ぶ。1904年からフィルハーモニー協会附属学園の教授を務め、1906年より母校モスクワ音楽院でも教鞭を執り、1922年から1924年まで、及び1939年から1942年までは院長も務めた。門弟にサムイル・フェインベルクやグリゴリー・ギンズブルク、タチアナ・ニコラーエワ、ラザーリ・ベルマン、ニコライ・カプースチンがいる。また、第1回チャイコフスキー国際コンクールのピアノ部門で審査員長を務め、ヴァン・クライバーンのラフマニノフ作品の演奏を「作曲者自身の演奏様式を思い出させた」と言って称賛した。ヴラディーミル・ソフロニツキーがスクリャービンの後継者と呼ばれ、軽やかなタッチと自由奔放なリズム感覚、幽玄な音色を特色としているのに対し、ゴリデンヴェイゼルは硬質なタッチとイン・テンポによる安定したリズム感とやや遅めのテンポ設定、旋律を纏綿と歌い上げる傾向においてラフマニノフの演奏様式に近いと言われる。1932年モスクワ音楽院の付属組織『特別児童グループ』のちの中央音楽学校を設立。ソ連・ロシアの音楽教育の基礎を築く。1946年功績を称えられ、ソ連邦人民芸術家を授与された。1961年心臓発作により亡くなる。(享年86歳)。レパートリーは非常に広くモーツァルト、ベートーヴェン、ショパンやグリーグ等を録音に遺しているが、やはり何と言っても自国のロシアの作曲家チャイコフスキー、アレンスキー、ラフマニノフ、スクリャービン、メトネル等で数々の名演を遺している。MELODIYAで最初にグリーグ:抒情小品集全曲録音を行った人物である。その演奏は傑出すぎて、以降、誰も挑戦しようとしなかった。メルジャノフが数曲の録音を行ったに留まる。それほど完璧な録音であり、全世代、全レーベルを通じてこれ以上の演奏は存在しないと断言できる内容である。異論のある方はいないだろう。オリジナル、初期プレスの入手は困難で盤質に7が付けられる盤は殆ど存在しないのが実状である。例え再版でもこの最高ランクの演奏は十分に感じられる。まずは聴いてみていただきたい。

ゴリデンヴェイゼルの在庫一覧へ




【特設ページへ移動】







SACD特設ページ





・公式ブログ(下の画像をクリック!)


・公式Facebook(下の画像をクリック!)