[MELODIYA] A.ゴリデンヴェイゼル(pf) / グリーグ:抒情小品集第9集Op.68, 第10集Op.71

[ 1296-062n ] Alexander Goldenweiser Grieg: Lyric Pieces Op.68 Op.71

通常価格:¥ 7,700 税込

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商品コード: 1296-062n

作品名:グリーグ:抒情小品集-5/抒情小品集第9集Op.68(全6曲)~1.水夫の歌--2.おばあさんのメヌエット--3.あなたのそばに--4.山の夕べ--5.ゆりかごの歌--6.憂うつなワルツ | 抒情小品集第10集Op.71(全7曲)~1.昔々--2.夏の夕べ--3.小妖精--4.森の静けさ--5.ハリング--6.過去--7.余韻
演奏者:A.ゴリデンヴェイゼル(pf)
プレス国:旧ソ連, Soviet Union
レーベル:MELODIYA
レコード番号:Д 03308
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧ソ連での再版(第4版世代?)】---紺/銀DL(ダブルレター), グルーヴガード厚, △33, Made in USSR, 表記されたレコード番号:33HД 03308/33HД 03309, ГОСТ 5289-なし, TУ-35 XП 558-63, Repertoire group:гр-1., Price Code:1-00, Год выпуска(発行年):なし, スタンパー/マトリクス:33HД 03308 2-1/33HД 03309 2-1 (ラウンド小文字スタンパー・MELODIYA通常タイプ), 露語表記・国内仕様, 1960年代のスタンパーによる1970年頃製造分, ГОСТがあればГОСТ 5289-56で最初(当盤ではない), プレ・メロディア初期レーベル存在する(1956年分), プレ・メロディア中期/後期レーベル存在する, 最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在する, ステレオ存在せず, RIAAカーヴであると思われる(プレ・メロディアはそうではない), MELODIYA音源のMELODIYA製作プレス, モスクワ・アプレレフカ「Aprelevsky」アプリラフスキー工場製作, 再版(第4版世代?), re issue generation
ジャケット:【旧ソ連での再版世代】---折返紙ペラ(MK・メジドゥナロードヤナ・クーニガ), Made in USSR, 背文字:なし(国内仕様に多い), 露/英語表記・国内/輸出共用仕様, (P)(C)なし, 表記されたジャケット番号:33HД 03308-09(a), Price Code:6, ジャケット裏年号:Apt.なし Зак.なし , 製作/印刷:ΜеждународнаяКнига, カラーペーパーなどの旧タイプ存在する, これより古いタイプ存在する, 再版, re issue generation
トピックス:1953-4年頃モスクワでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1956年頃MELODIYA:Д 03308(プレ・メロディア初期レーベル)にて初リリース, 全5枚の全曲録音のVol.5に当たる, 当盤は1970年頃l製造の第4半程度の再版だが入荷自体非常に少ない, A.ゴリデンヴェイゼル(pf)はMELODIYAで最初にグリーグ:抒情小品集全曲録音を行った, 詳細は抒情小品集:Д 03286(1/2集)/Д 03580(3/4集)/Д 03294(5/6集)/Д 03296(7/8集)/Д 03308(9/10集)で全てと思われる, 1953-4年頃録音, 全てプレ・メロディア初期レーベルが存在すると思われる, 但しプレ・メロディアレーベルで盤質7はなかなかないと思われる, 当DLレーベルでも十分音質は良く盤質も良いのでタップリ楽しめる, グリーグ:抒情小品集の最高レベルの演奏で間違いない, 圧巻の名演!演奏:★★★★★++, 音質:★★★★+

商品詳細:A.ゴリデンヴェイゼルによるグリーグの抒情小品集である。アレクサンドル・ゴリデンヴェイゼル(1875-1961)はロシア・ピアニズム4大教師の中でも最も影響力を持った伝説の教師であり、ロシア系ユダヤ人。当盤は彼が残した録音の中でも象徴的な録音である。彼は早い段階から北欧の音楽を取り上げており、取り分けグリークの抒情小品集は10集全ての録音を残している。もしゴリデンヴェイゼルを未だ聴いたことのない愛好家が当盤に針を落とせば、その研ぎ澄まされた氷結晶のような究極のタッチに驚愕することであろう。ネイガウスなども優れた録音を残しているが、グリーグ:抒情小品集は完全にゴリデンヴェイゼルの独壇場であり、今日を以ってしてもこれを超える録音は出ていないと信じる。バラで全5枚を集めることは愉しみでもあり、揃った暁には大変なお宝となるはずである。詳細はD 03286(1/2集)/D 03294(5/6集)/D 03296(7/8集)/D 03308(9/10集)/D 03580(3/4集)で全てと思われる。1953-4年頃録音。近年全く入荷が途絶えてしまった名演!開祖ネイガウスと同じモスクワ音楽院の中で1922年から1924年まで、及び1939年から1942年までは院長も務めたゴリデンヴェイゼル派の開祖である。門弟にサムイル・フェインベルクやグリゴリー・ギンズブルク、タチアナ・ニコラーエワ、ラザーリ・ベルマン、ニコライ・カプースチンがいる。また、第1回チャイコフスキー国際コンクールのピアノ部門で審査員長を務めた。ネイガウスと双璧の教師である。ネイガウスが録音しなかったグリーグのスペシャリストで抒情小品集の全曲録音はゴリデンヴェイゼルの代表作として歴史に残る名演中の名演。重複も含め25点のLPが出ている。芸風はネイガウスとはかなり異なり、冷静で情に流されない、ある意味冷徹と言えるスタイルを持つ。第3世代のロシアンスクール生にはゴリデンヴェイゼルのスタイルを更に発展させた、マシーンのような技巧を武器とする若手が多いがゴリデンヴェイゼルの影響が大きいのではないかと筆者は見ている。4大開祖の残り二人である。イグムノフ、ニコラーエフに比べ録音が多く残っており、興味のある方はそれらから自分でロシア・ピアニズムの開祖、ゴリデンヴェイゼル派の時代を体感できる。

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