[DECCA] K.ミュンヒンガー指揮シュトゥットガルト・クラシックpo. / シューベルト:交響曲9番 ハ長調D. 944「グレイト」

[ 1296-029pb ] Schubert, Klassische Philharmonie Stuttgart, Karl Münchinger – Symphony No. 9 In C Major "The Great"

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商品コード: 1296-029pb

作品名:シューベルト:交響曲9番 ハ長調D. 944「グレイト」
演奏者:K.ミュンヒンガー指揮シュトゥットガルト・クラシックpo.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:SXL 6427
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:B面5時に無音ヘアラインあり, 2時に無音ヘアラインあり(2~3回微かに感じる部部もあり)
レーベルタイプ:【英国でのオリジナル】---大デッカ溝なしED3, Made in England by~, 表記されたレコード番号:SXL 6427, グルーヴガード厚, Rights Society:記載なし, (P)1969, TAX Code:J/T(1968年11月~1973年4月を示す), スタンパー/マトリクス:ZAL-9191-2W/ZAL-9192-2W (ストレート小文字マトリクス・DECCAタイプ), DECCA規格ステレオ製造を示すZAL**で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, マトリクスのWはHarry Fisher (ハリー・フィッシャー)のカッティング担当を指す, 補助マトリクス(3時):C/U, 再補助マトリクス(9時):1/1, 1960年代のスタンパーを用いた1969年頃の製造分, 旧番号存在せず, 大デッカ溝ED1/ED2レーベル存在せず, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在しないと思われる(2W/2Wが最古の可能性高い), これより古い3時存在する, カッティング担当の前任者:なし, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, 英DECCA音源の英DECCA制作プレス, 工場:Decca Record Co. Ltd., Pressing Plant, UK., オリジナル, original
ジャケット:【英国でのオリジナル】---表コートペラ, 10時に黒ベース□DECCA, 表記されたジャケット番号:SXL 6427, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・クリーム背景・上下絞り), ジャケ裏年号:記載なし, (P)なし(C)1970, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:The Decca Record Company Limited. Londn, 印刷:Senol Printing limited., ホタテ貝タイプ存在せず, 折返表コートペラタイプ存在せず, これより古いタイプ存在せず, オリジナル, original
トピックス:1969年5月12-14日ドイツ・バーデン=ヴュルテンベルク州シュトゥットガルト行政管区・ルートヴィヒスブルクのルートヴィヒスブルク城( Schloss Ludwigsburg)でのステレオ録音, 録音技師:Martin Fouqué, プロデューサー:John Mordler, 編集/カッティングマスター:Harry Fisher, 1970年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年英DECCA:SXL 6427(当装丁)にて初リリース, ミュンヒンガーのシューベルトは2・3・4・5・6・8・9番の録音(1955-1969年に)があるがウィーンpo.とは2・3・4・5・6・8番で9番のみウィーンpo.ではないシュトゥットガルト・クラシックpo., 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★+

商品詳細:久しぶりの入荷、K.ミュンヒンガー指揮シュツットガルトpo.によるシューベルト:交響曲9番「グレイト」。SXL 6427なので、溝無し大デッカED3でオリジナル。ミュンヒンガーも'50年代のようなゴツゴツした所はすっかり影を潜め、滑らかなオケと穏やかな表情に徹している。以前のミュンヒンガーからは想像も出来ない程スムースな演奏で、尚且つ雄大なスケールは保たれている。十二分に推薦に値する内容。音質も大デッカの豊かな音はそのままだ。ミュンヒンガーはシューベルトを得意としており、全曲ではなかったが2・3・4・5・6・8・9番をDECCAに録音している。その内、ウィーンpo.とは2・3・4・5・6・8番と9番以外はウィーンpo.との共演となったが、9番のみクラシック・フィルハーモニー・シュトゥットガルトと録音。理由は不明だがシュトットガルトにあるシュトゥットガルト・クラシック・フィルハーモニーとの共演。聴き慣れない団体で、シュトゥットガルト室内管弦楽団とは別の団体。指揮者であるフリーダー・ベルニウスが設立した団体らしい。シュトゥットガルト室内合唱団と一体となった団体で声楽作品を得意とするようである。ミュンヒンガーは自身が創設したシュトゥットガルト室内管弦楽団よりシュトゥットガルト・クラシック・フィルハーモニーの方が当LPの録音には最適であると判断したのだろう。こちらも他のシューベルト:交響曲録音と大きな違いは感じない。ドイツ的にきっちりと、整列した演奏であり、ドイツ的なスタイルである点は確かである。しかしそこには流麗さや、しなやかさも感じられる。シュトゥットガルト室内管弦楽団ほどの硬さはなく、むしろウィーンpo.より穏やかで優し気な表情さえ感じる。唯一違いがあるとすればそれは気品だろう。かたや歴史ある世界のウィーンpoである。それも考えるとクラシック・フィルハーモニー・シュトゥットガルトはなかなかよく出来たオケであるといえる。この「グレイト」にはミュンヒンガーらしい古いドイツ的な堅苦しさが微塵もなく、よく出来た演奏である。特に推薦したい。全てウィーンpo.ではなく正解だったかも知れない。シュトゥットガルトには2つの素晴らしいオーケストラが存在することが世界に発信された。

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