[DECCA] J.カッチェン(pf) / ベートーヴェン:Pfソナタ32番Op.111, 6つのバガテルOp.126, ポロネーズOp.89

[ 1296-026 ] Beethoven, Katchen ‎– Piano Sonata No. 32 In C Minor, Op. 111 / Six Bagatelles, Op. 126 : Polonaise In C, Op. 89

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商品コード: 1296-026

作品名:ベートーヴェン:Pfソナタ32番Op.111 | 6つのバガテルOp.126(全6曲), ポロネーズ ハ長調Op.89
演奏者:J.カッチェン(pf)
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:SXL 6373
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのステレオ・オリジナル】---大デッカ溝なしED3, Made in England By~, グルーヴガード厚, 表記されたレコード番号:SXL.6373, Rights Society:記載なし, TAX Code:J/T(1968年11月~1973年4月を示す), (P)1968・6時(最古), スタンパー/マトリクス:ZAL-8408-1W/ZAL-8409-1W(ストレート小文字スタンパー・DECCAタイプ), DECCA規格のステレオ録音を示すZAL***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, カッティング担当:イニシャルWはHarry Fisher (ハリー・フィッシャー)を示す, 補助マトリクス(3時):C/C, 再補助マトリクス(9時):1/1, 1960年代のスタンパーを使った1969年頃製造分, 大デッカED1/ED2レーベル存在せず, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず(1W/1Wが最古), モノラル存在する, RIAAカーヴである, 英DECCA音源の英DECCA製作プレス, カッティング担当の前任者:なし, 工場:Decca Record Co. Ltd., Pressing Plant, UK., ステレオ・オリジナル, original for stereo
ジャケット:【英国でのステレオ・オリジナル】---表コートペラ, 2時に黒ベース□DECCA, 表記されたジャケット番号:STEREO SXL 6373, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・白背景), (P)なし(C)1968, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/実在する最古の年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:The Decca Record Company Limited. London , 印刷:-S.P.LTD.---Senol Printing limited.., 折返タイプ存在せず, これより古いタイプ存在せず, ステレオオリジナル, original for stereo
トピックス:1968年3月22-23日ロンドン・ Kingsway Hall, London・でのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Kenneth Wilkinson, プロデューサー:David Harvey, 編集/カッティングマスター:Harry Fisher, 1968年The Decca Record Company Limited. Londonにてコピーライト登録・1969年DECCAからモノラル:LXT 6373/ステレオ:SXL 6373(当装丁)にて初リリース, (C)1968だが実際のリリースは1969年と思われる, 32番は1955年のモノラル旧録音がある, これは2回目録音, カッチェンのベートーヴェン:Pfソナタは23番と32番(2回録音)の2曲のみで他に変奏曲などがあるのみ, 当盤は希少なオーディオファイル盤, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:大デッカの最終期のED3が初出。2回目の録音となるソナタ32番も良いが、B面にバガテルOp.126とポロネーズを収録。32番はキリリと締まった厳しい顔つきの演奏。ムダな音が無く、迷いのない打鍵だが、一音一音は丁寧。音離れもよく、ベタつかないだけでなく、無味乾燥ではない味わいもある。一方B面のバガテルは、とてもリラックスした気楽なムード。ベートーヴェンの動と静、嵐と小春日をうまく使い分けた、才能豊かなピアニストの大切な一枚。カッチェンのベートーヴェンのPfソナタ録音は、32番が2回録音と他に23番のモノラル録音の2曲のみで、他に変奏曲があるのみ。ガンバ/ロンドンso.と全5曲録音している。ジュリアス・カッチェン(1926 - 1969)は米国生まれなのでクリフォード・カーゾン( 1907- 1982)と比較はできないが、二人ともDECCAで活躍したピアニストである。ユネスコ国際フェスティバルにアメリカ合衆国代表として出席、フランス国立放送管弦楽団とベートーヴェンのピアノ協奏曲「皇帝」を共演した。1947年の春にヨーロッパ各地を廻り、ローマ、ヴェネツィア、ナポリ、パリ、ロンドン、ザルツブルクで演奏活動を行なった。その後はパリに永住することを決意する。1950年代前期にDECCAと契約を交わしたようだ。1969年春、肺癌の為わずか42歳で帰らぬ人となった。短い生涯の間にDECCAには多くの重要な録音を残したが最大の貢献はブラームスのピアノ独奏曲とピアノ協奏曲の全てを録音したことだろう。DECCAで最初の全曲録音である。以降ブラームスのピアノ独奏曲全集はカッチェンで決まり--という不文律が出来上がったように思う。クオリティの高さと存在感の大きさは牙城の如くこれからも変わることはないだろう。ベートーヴェンの独奏曲録音は非常に少なく貴重!

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