[DECCA] R.クレスパン(s) J.ウストマン(pf) / 歌曲リサイタル/シューマン:メアリー・スチュアート女王の詩Op.135, ヴォルフ(6曲), ドビュッシー:ビリティスの3つの歌, プーランク 他

[ 1296-020 ] Régine Crespin, Schumann / Wolf / Debussy / Poulenc, John Wustman – Recital

通常価格:¥ 16,500 税込

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商品コード: 1296-020

作品名:歌曲リサイタル/シューマン:メアリー・スチュアート女王の詩Op.135, ヴォルフ:明け方に, 庭師, 捨てられた娘, ペンナに住んでる恋人がいるの, アナクレオンの墓, 秘めた愛 | ドビュッシー:ビリティスの3つの歌(全3曲), プーランク:歌曲集 「平凡な話」(全5曲)~ I.オルクニーズの唄, ~ II.ホテル, 同:歌曲集 「当りクジ」(全7曲)~VI.デカンタ, ~ III.心の女王, 歌曲集 「村人達の唄」(全6曲)~ II.祭りに出かける若者達は, 同:ルイ・アラゴンの2つの詩(全2曲)~ I.セー, ~II.みやびやかな宴
演奏者:R.クレスパン(s)J.ウストマン(pf)
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:SXL 6333
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのステレオ・オリジナル】---大デッカ溝ED2, 10時にMade in England by ~, 表記されたレコード番号:SXL 6333, Rights Society:BIEM., (P)1967・6時, TAX Code:K/T(1963年7月~1968年11月を示す), スタンパー/マトリクス:ZAL-7959-1G/ZAL-7960-5G (ストレート小文字スタンパー・英DECCAタイプ), DECCA規格ステレオ製造を示すZAL***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, カッティング担当:イニシャルのGはTed Burkett (テッド・バーケット)を指す, 補助マトリクス(3時):U/B, 再補助マトリクス(9時):1/1, 1960年代のスタンパーによる1967年頃の製造分, 10"/旧番号存在せず, ED1レーベル存在せず, これより古いステレオレーベル存在せず, ステレオ最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, これより古い3時存在する, カッティング担当の前任者:なし(ED3からWになる), モノラル存在する, RIAAカーヴである, 英DECCA音源の英DECCA制作プレス, 工場:Decca Record Co. Ltd., Pressing Plant.Surrey, U.K.., ステレオ・オリジナル, original for stereo
ジャケット:【英国でのステレオ・オリジナル】---表コートペラ, 2時に黒ベース□DECCA, 歌詞リブレット付き, 表記されたジャケット番号:SXL 6333, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・白背景・上下絞り), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在する番号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:The Decca Record Company Limited. London, 印刷:James Upton Ltd. Birmingham & London, 折返タイプ存在せず, これより古いタイプ存在せず, ステレオ・オリジナル, original for stereo
トピックス:1966年6月/1967年5月12-15日ロンドン・Kingsway Hall, London・でのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Michael Mailes, プロデューサー:John Mordler, 編集/カッティングマスター:Ted Burkett, 1968年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年DECCA: LXT 6333/SXL 6333(当装丁)にて初リリース, 入荷の少ないED2オリジナル, ステレオ・オーディオファイルプレス, 大推薦! 演奏:★★★★★+, 音質:★★★★★

商品詳細:クレスパンの大変珍しいピアノ伴奏の歌曲集。2007年クレスパンが亡くなった際、サルコジ大統領は「フランスの偉大な歌声が喪われた」と声明を発表。日本ではワーグナー歌手のイメージが強かったが、確かに彼女の声量は野外コンサートで「ジェット機の轟音にも負けなかった」との伝説がある。しかし、しんみりした歌曲はパワーのある歌手ほど苦手とするが、クレスパンは違う。繊細な心の機微をそっと歌える見事なソプラノだった。何より美声!レジーヌ・クレスパン(1927– 2007 )はフランス・マルセイユで生まれのソプラノの歌手。19歳でパリに行き、パリ音楽院でスザンヌ・セボン=ヴィズール、ポール・カバネル、ジョルジュ・ジュアットらに師事。1950年アルザスのラン国立オペラ座と契約した。1951年にパリ・オペラ座からオファーを受け契約に至る。しかし1年で打ち切られ、1952年にパリを離れ、フランス各地のオペラ・ハウスで演奏した。彼女はマルセイユ、ニーム、ニース、リヨン、ボルドー、トゥールーズなどで歌った。1955年、カール・マリア・フォン・ウェーバーの『オベロン』のレジア役でパリ・オペラ座に戻った。パリの聴衆に熱狂的に迎えられ、クレスパンはその後3年間、ジュゼッペ・ヴェルディの『オテロ』のデズデモーナ役、ヴェルディの『仮面舞踏会』のアメリア役、 『シグルズとマダム』のブリューネヒルト役などパリの舞台で凱旋公演を続けた。1957年のフランシス・プーランク作『カルメル会修道士の対話』のパリ初演などに出演。1958年からはワーグナーをドイツ語で歌う為にレッスンを重ねドイツ語の役もこなし、国際的なオペラのキャリアを事実上スタートさせた。スカラ座、ウィーン国立歌劇場、グラインドボーン音楽祭と1960年のロイヤル・オペラ・コヴェント・ガーデンでのデビュー、1962年頃は米国デビューも果たした。1960年代はメトロポリタン歌劇場での数年間、国際的なオペラの舞台で活躍し続けた。1970年代に入ると声の変化に適応するためにメゾ・ソプラノ歌手のオペラ役を演じ始める。しかし彼女の声の音色は初期の歌手時代からあまり変わっておらず、したがって彼女はこれらの役に典型的なメゾ・ソプラノの音とは異なる音をもたらした。とにかく、彼女は新しいレパートリーの選択で好評を博した。1989年に歌手活動を引退するまで多くの舞台で活躍し、録音も残した。フランス語は勿論、イタリア語、ドイツ語を完全に操り、よく伸びる温かく美しい声で多くのファンを魅了した。歌曲の上手い不世出のソプラノだった。ピアノのジョン・ウストマン(1930-?)は米国ミシガン州出身の伴奏ピアニスト。パヴァロッティ、ニルソン、シュヴァルツコップなどとの共演がある。

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