[La Voix De Son Maître] Y.メニューイン(vn) J.プリッチャード指揮フィルハーモニアo. / モーツァルト:Vn協奏曲4番K.218, 5番K.219「トルコ風」

[ 1296-014 ] Mozart, Yehudi Menuhin And The Philharmonia Orchestra Conducted By John Pritchard ‎– Violin Concertos Nos. 4 And 5

通常価格:¥ 2,200 税込

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商品コード: 1296-014

作品名:モーツァルト:Vn協奏曲4番K.218 | Vn協奏曲5番K.219「トルコ風」
演奏者:Y.メニューイン(vn)J.プリッチャード指揮フィルハーモニアo.
プレス国:フランス, France
レーベル:La Voix De Son Maître
レコード番号:FALP 426
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A : 軽度の汚れあり
キズ情報:A面8時に微かに数回出るシミあるが7の範囲とした
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---銀大ニッパー内溝, 9時にMade in France, 3時に33 1/3 Tours minute, フラット重量, 表記されたレコード番号:FALP 426, Price Code:Ⓐ, Rights Society:BIEM, (P)なし, スタンパー/マトリクス:2XEA 677-2N/ 2XEA 678-1N (ラウンド小文字スタンパー・英EMI/Pathéタイプ), 英国EMIグループの英国録音モノラル製造を示す2XEA***で始まりレコード番号を含まない英国型フランス専用スタンパー使用, 補助マトリクス:ストレートM6スタンパー・M6-172059/M6-172061, 再補助マトリクス:なし・パテキュラー(Patéculaire)はない, 英国型ラウンド本体とストレートMスタンパー2種併存のPathéプレス, 1950年代のスタンパーによる1957年頃製造分, Disques Incassable付フラット盤は存在せず, 銀大ニッパー内溝レーベルの初期分, フラット盤の初期分, これより古い仏レーベルは存在せず, フランスでの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, EMIグループ英国音源のLa Voix De Son Maître製作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi, Chatou, フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---棒付厚手ボード(粗目紙厚手・ザラザラ表面), リブレット付, 表記されたジャケット番号:FALP 426, Price Code:Série de Luxe(記載なし), 背文字:あり(棒上に金色押型・黒クロス紙背景), 内ジャケ窓付き(初期タイプ), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris, 印刷:Mercure Editeur. Paris, カッサンドル工房のデザイン, 棒付ボード以前のペラジャケット存在せず, フランスでこれより古いタイプ存在せず, フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:1954年頃ロンドンでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1955年The Gramophone Co. Ltd.によりコピーライト登録・同年10月にHis Master's Voice:ALP 1281(金大ニッパー中溝・フラット盤)にて初リリース, フランスでは1957年頃La Voix De Son Maître:FALP 426(当装丁)にて初リリース, 4番は1943年3月サージェント/リヴァプールpo.とのSP録音あり・4/5番は1962年6月バース祝祭o.との弾き振りで再録音あり, これはフランスで発売されたオリジナル盤!バース祝祭o.以前の単独モノラル録音でステレオは存在しない, これが初回モノラル録音

商品詳細:バース祝祭o.以前のモノラル初回録音。正直言って、バースよりこちらの方がソロは良い。モーツァルトにしては少々濃厚な味付けだが、その後の薄味の演奏より深みがある。同じバッハで共演しているフェラス等と比べると、かなり音楽性に違いがあり、正直、モーツァルトが向いているとは言い難いが、想像よりソロはいい味を出していて、メニューインらしい大時代的節回しが、そっけないステレオ期に勝る。時にSP期のような表情を見せレトロチック! ユーディ・メニューイン(1916- 1999)は7歳で神童ヴァイオリニストとしてデビューし、20世紀で最も偉大なヴァイオリン奏者の一人とされる。紙面の上では大変な功績と実績を持つ偉大なヴァイオリン奏者である。この点に異論のある方はないだろう。しかし1950年代後半以降は脊椎の手術の影響のためかボウイングが衰え始める。音色の線が細くなり、音程やリズムに難がある録音も少なくない。その為、戦後やステレオ期以降のメニューインはあまり人気があるとは言えず、全否定する向きもある。曲や録音により、好調・不調の波があるのも確かである。またレパートリーの拡大が逆の効果を生んでいる点も否定できない。特に中古市場のような実力と人気が必ずしも比例しない市場では気の毒なほどみじめな有様である。そんな安定しない録音の中で、1954年のモーツァルト録音は比較的良い部類に入る。脊椎の手術以前の録音であり、比較的評価の高いジョコンダ・デ・ヴィート(vn)とのバッハ:2台のヴァイオリンのための協奏曲 BWV 1043の翌年の録音になる。メニューインは少年時代にもモーツァルトの協奏曲を師のエネスクの指揮でSP録音しており、1960年代にはバース祝祭o.と全曲録音を行っている。それらも悪くはないが、この時期の単独録音は当時はかなり人気の高かった録音である。奥ゆかしく、デリケートなメニューインの良い部分が出てiる。

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