[COLUMBIA] S.フランソワ(pf) / ショパン:マズルカ全集(51曲)

[ 1297-043p ] Samson François, Chopin – Les 51 Mazurkas - Enregistrement Intégral

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商品コード: 1297-043p

作品名:ショパン:マズルカ全集(51曲)/N° 1, En Fa Dièse Mineur, Op. 6- 1~ N° 27, En Mi Mineur, Op. 41-2 | N° 28, En Si Majeur, Op. 41-3~N° 51, En La Mineur Op. Posth
演奏者:S.フランソワ(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:FCX 600-1
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×2, 箱入り2枚組, 2 single records
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:A
キズ情報:第3面2時に1cmの目立つ無音スレ, 第4面8時に極小2+4+微かに24回出るスレと微かに断続する1cmのスレ, どれも軽度で影響は小さい
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---紺/銀音符内溝, 6時にMade in France・3時に33 1/3 Tours minule, フラット重量, 表記されたレコード番号:33 FCX 600/33 FCX 601, Rights Society:DP, (P)なし, Price Code:Ⓐ, スタンパー/マトリクス:XLX 468 21F/XLX 469 21D・XLX 470 21C/XLX 471 21C (ストレート小文字スタンパー・EMI/Pathéタイプ), EMIグループCOLUMBIA系フランス録音のモノラル製造を示すXLX***で始まりレコード番号を含まないフランス型フランス専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6 180509/M6 179909・M6 179910/M6 180236, 再補助マトリクス:なし・パテキュラー(Patéculaire)はない, ストレート本体とストレートM6スタンパーとの2種併存のPathéプレス, 1950年代スタンパーによる1957年頃の製造分, Disque incassableロゴ付きレーベル存在せず, これより古いレーベルタイプ存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクスは存在するか不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, EMIグループCOLUMBIA系フランス音源の仏COLUMBIA制作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou, オリジナル, original
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---外周5面緑クロス紙表紙箱, ♬ COLUMBIA, リブレット付き, 表記されたジャケット番号:FCX 600 & 601, Price Code:P, 背文字:あり(黒色・クリーム背景・上下絞り), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathe Marconi. Paris, 印刷:記載なし・フランス製, 仏COLUMBIAに箱入り旧番号存在せず, COLUMBIAの緑ロゴ付き専用内袋入り, オリジナル, original
トピックス:1956年2月3日, 16・17日・3月5・6・20・22日パリ・サル・ドゥ・ラ・ミュチュアリテでのモノラル録音, 録音詳細不明, フランスでは1957年Les Industries Musicales Et Electriques Pathe Marconi. Parisによりコピーライト登録・同年仏COLUMBIA:FCX 600-1(当装丁)にて初リリース→1960年頃同一番号・(紺/銀音符段付レーベル・フグルーヴガード厚手盤・箱入りに変更される→1960年代のLa Voix De Son Maître・SCニッパーレーベルは存在しないと思われる→1971年頃La Voix De Son Maître:2C 061-11668-9(バラ2枚・カラー切手ニッパー)---と変遷する, 仏COLUMBIAオリジナル盤は近年非常に希少!, 盤質7以上なら最低4万円はする, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★+

商品詳細:フランソワの中でも相当レアなアイテム。1956年パリ・サル・ドゥ・ラ・ミュチュアリテでのモノラル録音で、1957年頃箱で発売された。マズルカの録音は数あれど、ポーランド系以外のピアニストで興味をそそる演奏は、これを除くと極めて少ない。マズルカという曲はあまりにスラブ色が強い曲なので、直系のポーランド人以外には本物ではないと感じる事がある。しかし、彼は全く別の解釈で進める。彼の個性と混じり合ってこそ聴ける楽しみがある。プレスは仏COLUMBIA:FCX 600-1に紺/銀音符内溝レーベル・フラット盤と紺/銀音符段付レーベル・グルーヴガード厚手盤の2種が発売された後、La Voix De Son Maîtreになってから赤白SCニッパーレーベルの1960年代中期~後期プレスが存在しないようで、いきなり2C 053-11668-9の1970年代のカラー切手ニッパーレーベルになるようである。マズルカはポーランドの民族舞曲を土台としており、ショパンの中でも最も民族色の強い作品となっている。但し中期の番号あたりからより洗練された仕上がりとしていて、全てが土着色に染まった曲ではないし、そのような演奏がベストといえるのかは議論が分かれるところである。フランソワの演奏はポーランド系土着色とはほぼ無縁の演奏である。しかしフランソワにはショパンと同化するような感情の閃きがあり、それれこそがフランソワをフランソワたらしめるものであるだろう。フランソワのマズルカには土着色ではない気分の揺らぎがあり、これが土着系の良さに匹敵する効果を上げていると考えられる。不思議と実にマズルカらしさを感じる演奏なのである。フランソワのマズルカを名演と感じさせるに至っている。FCX 600-1は近年入荷が激減しており、状態の良い盤は更に希少!

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