[COLUMBIA] S.フランソワ(pf) A.クリュイタンス指揮パリ音楽院o. / ラヴェル:Pf協奏曲, 左手のためのPf協奏曲

[ 1297-028 ] Ravel / Samson Francois, Andre Cluytens ‎- Les Deux Concertos Pour Piano

通常価格:¥ 3,850 税込

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商品コード: 1297-028

作品名:ラヴェル:Pf協奏曲 | 左手のためのPf協奏曲
演奏者:S.フランソワ(pf)A.クリュイタンス指揮パリ音楽院o.
プレス国:フランス, France
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:FCX 836
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのモノラル・オリジナル】---紺/銀音符段付, センターホール上にLongue Durée □33 1/3 Microsillon, 6時にMade in France, グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:33 FCX 836, Rights Society:BIEM, (P)なし, Price Code:Ⓐ, スタンパー/マトリクス:XLX 846 21B/XLX 847 21(ストレート小文字スタンパー・Pathéタイプ), EMIグループCOLUMBIA系フランス録音のモノラル製造を示すXLX***で始まりレコード番号を含まないスランス型フランス専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6 204577/M6 204248 (最古), 再補助マトリクス:なし・パテキュラー(Patéculaire)はない, ストレート本体とストレートM6スタンパーと2種併存のPathéプレス(ストレートの初期分), 1950年代のスタンパーを用いた1960年頃の製造分, 旧番号存在せず, 紺/銀音符内溝レーベル存在せず, フラット盤存在せず, Disque incassableの表記付レーベル存在せず, これより古いモノラル・レーベル存在せず, モノラルで最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在する, ステレオ存在する, RIAAカーヴである, EMIグループCOLUMBIA系フランス音源の仏COLUMBIA製作Pathéプレス, 工場: Pathé Marconi EMI, Chatou., モノラル・オリジナル, original for mono
ジャケット:【フランスでのモノラル・オリジナル】---棒付厚手ボード(粗目紙厚手・ザラザラ表面), 6時に♬Colimbia, 表記されたジャケット番号:FCX 836, Price Code:なし, 内ジャケットの窓なし(窓付き存在せず), 背文字:あり(棒上に金色押型・黒クロス紙背景), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris, 印刷:Mercure Editeur. Paris, ジュベール工房デザイン(デザインはSAXF 136と同じ), 棒付ボード以前の旧デザインペラジャケット存在せず, 3色刷りの最初期分, これより古いタイプ存在せず, モノラルのオリジナル, original for mono
トピックス:1959年7月1-3日パリ・ Salle Wagram・でのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Walter Ruhlmann, プロデューサー:Rene Challan, 1960年Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marconi. Parisiによりコピーライト登録・同年モノラル:FCX 836(当装丁)にて初リリース→1965年頃同一番号・紺/銀音符段なしレーベル・棒付薄手ボードジャケット入りに変更(中間タイプ存在する), 同年ステレオ:SAXF 136(高額)→SAXF 836→CVB 836→ CVL 836→2 C 069-10867とステレオのみ変遷する, モノラルは当番号のみでLa Voix De Son Maîtreからは発売されない(1968年までには終了), 当棒付ボードジャケが初出, 英国では1960年英COLUMBIA: 33CX 1747/SAX 2394(高額)で初リリース, フランソワの代表録音にして名盤, これはモノラルの初年度リリース分オリジナル, モノラルはプレスが多い為安価だが内容は価格を反映しない程良い, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:ラヴェル:Pf協奏曲集といえば真っ先に浮かぶ録音はこれだろう。S.フランソワ(pf)A.クリュイタンス指揮パリ音楽院o.。仏ステレオは特に人気が高くSAXF 136で4万円程度。その後同じ棒付ボードSAXF 836というレコード番号に変わるがそれでも2万円程度はする。その後'70年代まで再版される事になる名盤。モノラルはさほど高額ではないが、ステレオにはない密度が高く濃厚でパンチの強い音が楽しめるのがFCX番号の魅力である。改めて聴いてみてフランソワの素晴らしさを思い知らされた。ペルルミュテール、アルゲリッチ、ミケランジェリ等の名演もあるが、一つを選ぶとしたら当録音で決まりだ。文句なしの決定盤!フランソワの中でも最も有名な録音でラヴェルの協奏曲の手本のような洒落っ気タップリの演奏。英国人やドイツ人が死ぬほど頑張ってもこういう演奏はできやしない。ソロだけでなくオケがクリュイタンス/パリ音楽院o.というのも成功の重要な要素だろう。きっちりし過ぎてはラヴェルではない。砕けすぎては一時の共感のみで終わる。自由奔放なのに曲として完成度が高い。そのさじ加減がクリュイタンスならではで、これが名演の最大のポイントだろう。二人の共演はそのバランスをしっかり押さえて、いかなる新しいスタイルをも凌駕する時代を超越した演奏である。純クラシックピアニストで曲が持つジャズ的なフィーリングをしっかり出せる人は多くない。不摂生がたたり46歳で早死にしたフランス人天才ピアニストはフランスで最も愛された。ドイツは彼を退廃の象徴とみなしたのか1枚たりとも発売しなかった。プレスの種類は多く、聴く方法は多数あるが、1960年代の仏COLUMBIAレーベルで聴きたい。ステレオのみ1968年頃からCVB 836になり自動的にLa Voix De Son Maîtreからの発売となる。仏COLUMBIAレーベルは1960年代中~後期に廃止されLa Voix De Son Maîtreに統一される。英国も似たような経過をたどった。モノラルはとにかく強い音で迫ってくる!この録音ではステレオはモノラル30枚に対し1枚程度しかないので当然ステレオが極端に高額となる。逆にモノラルは極端に安価となる。需要と供給のバランスが悪いレコードである。モノラルは安価だが優秀な音質で音楽性はすこぶる高い!

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