[COLUMBIA] A.クリュイタンス指揮フランス国立放送o. / ベルリオーズ:幻想交響曲Op.14

[ 1297-020 ] Berlioz - André Cluytens, Symphonie Fantastique

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商品コード: 1297-020

作品名:ベルリオーズ:幻想交響曲Op.14/--Rêveries, Passions--Un Bal-- Scène Aux Champs (1re Partie)-- | --Scène Aux Champs (Fin)-- Marche Au Supplice--Songe D'une Nuit De Sabbat
演奏者:A.クリュイタンス指揮フランス国立放送o.
プレス国:フランス, France
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:FCX 459
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面6時に微かに~極小15回出る点あり, 7時に極小3回出る点あり, 影響は非常に小さいが6とした
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---紺/銀音符内溝, センターホール上ににLongue Durée □33 1/3 Microsillon, 3時に33 1/3 Tours minute, 6時にMade in France, フラット重量, Rights Society:DP, (P)なし, Price Code:Ⓐ, スタンパー/マトリクス:XLX.408 21B/XLX.409 21B (ストレート小文字スタンパー・EMI/Pathéタイプ), EMIグループCOLUMBIA系フランス録音モノラル製造を示すXLX.***で始まりレコード番号を含まないフランス型専用マトリクス使用, カッティングマスター:不明, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6 172648/M6 172649, 再補助マトリクス:なし・パテキュラー(Patéculaire)はない, ストレートタイプ2種並存のPathé プレス, 1950年代のスタンパーによる1956年頃の製造分, Disque incassable付きレーベル存在せず, 紺/銀音符内溝レーベル・フラット盤の最初期分, 旧番号存在せず, フランスにこれより古いレーベル存在せず, フランスでの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, EMIグループCOLUMBIA系フランス音源の仏COLUMBIA制作プレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou., フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでの第2版】---棒付厚手ボード(粗目紙厚手・ザラザラ表面), リブレット付き, 表記されたジャケット番号:FCX 459, Price Code:Ⓐ, 棒付きレコードホルダーに窓付き(初期タイプ), 背文字:あり(棒上に金色型押し・黒クロス紙背景), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットではない・旧タイプあり), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marconi. Paris , 印刷:Imprimé Mercure Editeur. Paris, カッサンドル工房のデザイン, 旧デザイン折返表半ツヤペラタイプ存在する, フランスでこれより古いタイプ存在する, 棒付きタイプは後になる, フランスでの第2版, 2nd issue in Fr.
トピックス:1955年パリでのモノラル録音, 録音詳細不明, フランスでは1956年Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marconi. Parisにてコピーライト登録・同年仏COLUMBIA:FCX 459(当レーベル・旧デザインツヤペラジャケット入り)にて初リリース→1957年頃同一番号・同一レーベルプレスで棒付ボード粗目ジャケット入りになる(当盤)→1958年 FCX 30094に番号変更, 英国では1957年英COLUMBIA:33CX 1439(紺/金音符ツヤ段付レーベル)にて初リリース, これはフランスでの1967年頃製造のオリジナル盤が1957年頃製造の棒付厚手ボードジャケットに入るケースでオリジナル盤入りセカンドジャケットに入るタイプ初年度リリース分のオリジナル, その後クリュイタンスは1958年11月4-5日ロンドン・キングズウェイホールでフィルハーモニアo.と2回目の録音を行う, これは初回モノラル録音, 盤質の良い1956年分の旧デザインオリジナル盤は少ない

商品詳細:1950年代、クリュイタンスはこの曲を2回録音。これは1955年初回モノラル録音。英国では既にカラヤンが録音しており、LP第2弾となるが、フランスではLP初(SP期にミュンシュあり)。初出は初期ペラジャケ入り。フランス人としても世界に誇る名曲を、クリュイタンスが最初にやるというのは頷ける。落ち着いた表情で静かに唄い上げ、どこかに影の部分をつくる。幻想交響曲を幻想的に仕上げられる稀有の指揮者だから出来る、深みと余韻のある理想的演奏。音も良い。この録音の3年後に何故か同じ曲をロンドンでフィルハーモニアo.とモノラル/ステレオで録音することになる。英国では旧録音との混乱を避けてSAXは発売されず、モノラルのみ33CX 1673でリリースされた。フランスではモノラル/ステレオが同時にFCX 858/SAXF 123でリリースされ、多くの方の興味はSAXF 123に集中した為、一時10万円を超える高額LPとなってしまった。そしてこの旧モノラル録音があったことさえ忘れられた。もし「幻想交響曲」という曲に興味があるのなら旧モノラル録音を今一度聴き直すことが必要である。クリュイタンスが表現したかった「幻想交響曲」はこちらであると言って間違いないだろう。もしステレオに興味があるならSAXF 123をとことん追い求めるしかない。フィルハーモニアo.との2回目録音は整いすぎて面白味に欠けることに気が付くならもうシニアのレコード愛好家といえる。クリュイタンスが3年違いで2度録音した真意は不明だが、録音専用のオケであるフィルハーモニアo.で完全に好きなようにできなかったのは明白である。また英国EMIのマーケティングにも従ったはずである。それが録音の条件なら従うしかない、しかしである、何方が本来のクリュイタンスのやりたい「幻想交響曲」かと考えればおのずと答は出るのである。

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