[DECCA] B.ブリテン指揮イギリス室内o. / モーツァルト:交響曲38番K.504「プラハ」, シューベルト:交響曲8番「未完成」

[ 1297-013 ] Mozart / Schubert, English Chamber Orchestra, Benjamin Britten – Symphony No.38 "Prague" / Symphony No.8 "Unfinished"

通常価格:¥ 22,000 税込

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商品コード: 1297-013

作品名:モーツァルト:交響曲38番K.504「プラハ」 | シューベルト:交響曲8番「未完成」
演奏者:B.ブリテン指揮イギリス室内o.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:SXL 6539
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのオリジナル】---小デッカED4, 帯にffss(Full Frequency Stereophonic Sound.), 12時にMade in England ・The Decca Record Co.LTD., グルーヴガード厚, 表記されたレコード番号:SXL 6539, Rights Society:記載なし, (P)1972・(6時)・最古, TAX Code:J/T(1968年11月~1973年4月を示す), スタンパー/マトリクス:ZAL-10981-2W/ZAL-10982-2W (ストレート小文字スタンパー・DECCA通常タイプ), DECCA規格ステレオ製造を示すZAL**で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, マトリクスのWはHarry Fisher(ハリー・フィッシャー)のカッティング担当を指す, 補助マトリクス(3時):C/K, 再補助マトリクス(9時):1/1, 1970年代スタンパーによる1972年頃製造分, ED1/ED2/ED3レーベルは存在せず, これより古いレーベルは存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず(2W/2Wが最古と思われる), カッティング担当の前任者:なし, これより古い3時存在する, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, 英DECCA音源の英DECCA製作プレス, 工場:Decca Record Co. Ltd., Pressing Plant, UK., オリジナル, original
ジャケット:【英国でのステレオ・オリジナル】---折返表コートペラ, 2時に黒ベース□DECCA, 表記されたジャケット番号:6539, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・クリーム背景・上下絞り), (P)なし(C)1963/1964, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットではない・折返タイプあり), 製作:The Decca Record Company Limited. London, 印刷:James Upton Ltd. Birmingham & London, 折返タイプの最初期分, これより古いステレオ・タイプ存在せず, ステレオオリジナル, original for stereo
トピックス:1970年7月30-31日・1971年9月29-30日英国サフォーク州にあるスネイプ・モルティングスで行われたオールドバラ音楽祭でのステレオ録音, 録音技師: Kenneth Wilkinson / Peter Van Biene, プロデューサー:Ray Minshull, 編集/カッティングマスター:Harry Fisher, 1972年he Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年DECCA:SXL 6539(当装丁)にて初リリース, 大デッカレーベルは存在しない, 入荷の多くないタイトルで内容は抜群!演奏:★★★★★+, 音質:★★★★★

商品詳細:このSXL 6539は、小デッカがオリジナルとなるレア盤。片面はシューベルトの「未完成」で、これも興味を引くが、38番でブリテン以上の演奏をする指揮者は、正直言って、ステレオでは思い浮かばない。それ程、完璧な理想像が彫り上げられる。この38番は一つのリファレンスとなる。何もいじる所のない完成型!理解が進むほど凄さが解かる。作曲家であるベンジャミン・ブリテン(1913-1976)がモーツァルトを振らせても弾かせても(ピアノ協)彼程の理解者はいないのではと思えるほどで、これを脅かす存在は、あと2、3点ぐらいしか思い浮かばない。何もかもがぴったりくる。風が囁くようなトゥッティにもしびれる。賛同いただける方が多いと思う。この録音はスネイプ・モルティングスと呼ばれる、英国のサフォーク州スネイプにあるアルデ川のほとりにある音楽施設。オールドバラから8キロ程離れた田園地帯スネイプにあり、木とレンガで建てられた古いモールトハウスをそのまま改装した824席のコンサートホールである。英国随一の音響効果を持つらしい。毎年恒例のオールドバラ フェスティバルの主要会場の一つであるコンサート ホールでよく知られている。これも1970年と1971年のオールドバラ・フェスティバルでの録音。これまでもブリテンは指揮者としてモーツァルトを録音しているが、どの曲も評価は非常に高い。それは自身が作曲家であることが大きく関係しているだろう。出しゃばらず、控えめで謙虚な演奏は1968年の同音楽祭での交響曲40番と基本変わらない。拍子抜けするほど抑えた演奏は賛否両論が出そうだが、これがブリテンの考えるモーツァルトの交響曲のあるべき姿という事だ。それでいて高い格調を保っている点が指揮者ブリテンの姿といえる。やりすぎよりはむしろ足りない方がより好ましいという英国紳士らしい志向である。シューベルト「未完成」も収録された。弱音の美しさは類を見ない。これらはDECCAスタジオの録音よりライブ感を感じる録音になっていて、スネイプ・モルティングスの音響の良さがよく解かる録音である。ブリテンはオールドバラ音楽祭の常連指揮者であリ、1968年5月には交響曲40番とセレナータ・ノットゥルナK.239(SXL 6372)、1970年7月/9月には交響曲第38番、ピアノ協奏曲20/27番(ピアノ:カーゾン)、また1971年には交響曲第25/29番(SXL 6879)の録音があり、どれもDECCAからリリースされ人気が高い。ブリテン自身の弾き振りで1956年6月ピアノ協奏曲第12番がモノラル録音され10"で発売されている。ピアニスト、ブリテンが聴ける素晴らしい10"であった。オールドバラ音楽祭でのブリテン録音は聴かずとも買いで間違いのない優れものである!2曲ともこれがスネイプ・モルティングスでの初録音であると思われる。ロンドンではなく、田園地帯というロケーションが英国らしい。

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