[La Voix De Son Maître] C.シルヴェストリ指揮フィルハーモニアo. / チャイコフスキー:交響曲6番Op.74「悲愴」

[ 1298-053b ] Tchaikovsky - Philharmonia Orchestra, Constantin Silvestri ‎– Symphonie N° 6

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商品コード: 1298-053b

作品名:チャイコフスキー:交響曲6番Op.74「悲愴」/第1楽章 Adagio-Allegro Ma Non Troppo-Andante-Moderato Mosso-Adagio Mosso-Allegro Vivo-Andante Con Prima-Andante Mosso--第2楽章 Allegro Con Grazia-- | --第3楽章 Allegro Molto Vivace--第4楽章 Final:Adagio Lamentoso-Andante-Tempo I-Andante Non Tanto-Andante
演奏者:C.シルヴェストリ指揮フィルハーモニアo.
プレス国:フランス, France
レーベル:La Voix De Son Maître
レコード番号:FALP 500
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのモノラル・第3版】---赤白SCニッパー段付, 12時にMade in France(ラウンド白字), 3時に33 1/3 Tours minule, グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:FALP 500, Price Code:Ⓐ, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:XAX 1157-5N / XAX 1158-3N (ラウンド小文字スタンパー・EMI/Pathéタイプ), EMIグループの英国録音モノラル製造を示すXAX***で始まりレコード番号を含まない英国型フランス専用スタンパー使用, 補助マトリクス:ストレートM6スタンパー・M6 221638/M6 221020 (M6 186782/M6 186783→M6 202492/M6 202103が存在する), 再補助マトリクス:なし・パテキュラー(Patéculaire)はない, 英国型ラウンド本体とストレートMスタンパー2種併存のPathéプレス, 1950年代のスタンパーによる1962年頃製造分, Disques Incassable付フラット盤は存在せず, 銀大ニッパー内溝フラット盤存在する(1958年頃リリース分), 銀大ニッパー段付グルーヴガード厚手盤存在する(1959年分), これより古い仏レーベルは存在する, フランスでのモノラル最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在する, RIAAカーヴである, EMIグループ英国音源のLa Voix De Son Maître製作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi, Chatou, フランスでのモノラル・第3版, 3rd issue for mono in Fr.
ジャケット:【フランスでのモノラル・第2版】---棒付厚手ボード(粗目紙厚手・ザラザラ表面), 当ジャッケットにリブレット存在せず, 2時に赤楕円ニッパーマーク, 表記されたジャケット番号:FALP 500, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・ベージュ背景), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがモノラルは当ジャケットではない・旧タイプあり), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris, 印刷:Mercure Editeur. Paris, ジュベール工房のデザイン, 棒付ボードジャケ(粗目紙厚手)裏文字なしタイプが存在する, フランスでこれより古いモノラルタイプ存在する, フランスでのモノラル第2版, 2nd issuel for mono in Fr.
トピックス:1957年2月19-20日・ロンドン・キングズウェイ・ホールでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 英国では1957年Electric & Musical Industries Ltd.によりコピーライト登録・同年His Master's Voice:ALP 1495(1957年リリース)/ASD 273(1960年リリース・高額), フランスでは1958年La Voix De Son Maîtreからモノラル:FALP 500(銀大ニッパー内溝フラット盤・棒付ボードジャケ粗目入り)にて初リリース/1960年ステレオ:ASDF 136で初リリース(高額)→1960年頃FALP 30217/ ASDF 130217に番号変更, モノラルは1959年頃同一番号・銀大ニッパー段付レーベル棒付厚手ボードジャケット→1962年頃同一番号赤白SCニッパー段付レーベル・折返紙ペラジャケット(当盤)→ FALP 30217(グレージャケット)--と変遷する, 爆演の「悲愴」!, ステレオは高額!演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:英国では1957年ALP 1495(モノラル)/1960年ASD 273(ステレオ)で発売された。仏ステレオはASDF 136。モノラルも意外なほどレア。「新世界」もそうだが、シルヴェストリは特にゆっくりとテンポをとる。遅くすればするほどテンションを保つのは難しくなるが、彼の音楽はピンと緊張の糸を張っていて気が抜けない。それで彼の格調高さが出てくる。楽団員泣かせの指揮者だが、フィルハーモニアo.は十分に応えている。銀レーベル内溝フラット盤が初出だが滅多にない。1957年の英国録音なのでステレオも出ている。シルヴェストリならではの独自解釈で決して端正とは言えないがある意味中毒性の強い個性的な演奏である。テンポはまるで一定していない、その時々で好き勝手に動かしていて、真似したくとも誰にも出来ない好き放題、やり放題とも言える演奏。こんな勝手な演奏ができた時代が恐ろしい。内容は濃厚で情緒的である。これを独りよがりと言われても仕方がないほどだが、何故か聴いた後には大きな満足感が得られる不思議な指揮者である。幻想交響曲などではオケが壊れる寸前まで鳴らした爆演をすることでも知られるが、この「悲愴交響曲」ではテンポはとことん弄るが、そこまでの爆演ではない。フィルハーモニアo.がシルヴェストリの思い通りに鳴らなかっただけかも知れない。しかしこの中毒性は正に歌舞伎の大見得であり、これがないシルヴェストリはシルヴェストリとは言えなくなってしまったようである。ルーマニア出身の一匹オオカミ的な指揮者なので批判を恐れない下地があるのかもしれない。他人の目や組織のしがらみからある程度自由な活動が出来た指揮者であり、一種の理想像かもしれない。モノラルはフランス盤で聴くことによりステレオでは得られない濃密なエネルギー感に浸れる!当然ステレオは非常に高額!

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