[MELODIYA] V.クライネフ(pf) D.キタエンコ指揮モスクワ国立フィルハーモニー・アカデミーso.ソロイスツEns. / モーツァルト:Pf協奏曲24番K.491, Pfソナタ9番K.311

[ 1298-038n ] Vladimir Krainev Mozart: Piano Con. K.491 (Moscow SPO, Kitayenko), Sonata K.311

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商品コード: 1298-038n

作品名:モーツァルト:Pf協奏曲24番K.491-- I. Allegro-- II. Larghetto-- | -- III. Allegretto, Pfソナタ9番K.311
演奏者:V.クライネフ(Pf)D.キタエンコ指揮モスクワ国立フィルハーモニー・アカデミーso.ソロイスツEns.
プレス国:旧ソ連, Soviet Union
レーベル:MELODIYA
レコード番号:CM 04453
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧ソ連での第2版世代】---青/銀SL(シングルレター), CTEPEO ○○33, 外周1.5cmの低い盛上りあり, Made in USSR, グルーヴガード厚, ГОСТ 5289-なし, TУ Φ-16, Repertoire group:Вторая.гр., .Price Code:なし, スタンパー/マトリクス:33CM 04453 4-2/33CM 04454 4-2 (ラウンド小文字スタンパー・MELODIYA通常タイプ), 露語表記・国内/仕様, 1970年代のスタンパーを用いた1975年頃の製造分, プレ・メロディアレーベル存在せず, DLレーベル存在する, 最古レーベル・最厚プレスではない, ГОСТがある場合ГОСТ 5289-68が最初(当盤ではない), 更に古いマトリクス存在すると思われる, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, MELODIYA音源のMELODIYA製作プレス, モスクワ・アプレレフカ「Aprelevsky」アプリラフスキー工場製作, 第2版世代, 2nd issue generation
ジャケット:【旧ソ連での第2版世代】---両面ツヤペラ(モスクワ・アプレレフカ), 裏面にMade in USSR, 表記されたジャケット番号:CM 04453-4, Price Code:なし, 背文字:なし(国内仕様に多い), 露/英語表記・国内/輸出共用仕様, (C)なし, ジャケット裏年号:Apt. なし Зак. 005371 P, 製作/印刷:Апрелевский Завод Грампластинок, 第2版世代, 2nd issue generation
トピックス:1973年またはそれ以前の旧ソ連でのステレオ録音, 録音詳細不明, 1973年MELODIYA:CM 04453(DL・ダブルレター世代)にて初リリース, 当社ではDL(ダブルレター)は未入荷, これは1975年頃製造のSLレーベル第2版世代盤が同じ頃製造の第2版世代ジャケットに入るケースで初期盤, ウラジミール・クライネフの驚愕のモーツァルト・協奏曲とソナタ, モーツァルトは他に協奏曲14/15番:A10 00573(デジタル録音)・演奏会用ロンド:Д 20259(10"モノラル)が存在, 入荷は2度目だが前回は状態が悪かった, 盤質7以上の入荷は少ない, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:ウラディミール・クライネフは1944年生まれ。第4回チャイコフスキー・コンクールの覇者でロシアでは有名人。小柄ながら全身バネのような体で技巧と音色のコントロールに長けた凄腕ピアニスト。ネイガウス一派だが直接の師は息子のスタニスラフ・ネイガウスである。父ゲンリヒのスタイルを近代的に進化させた逸材。コンクール優勝時のチャイコフスキー:Pf協奏曲1番のライヴ録音はそれまでのPf協奏曲の概念を覆すほどにインパクトの強い演奏だった。クライネフの鋼のような打鍵はギレリスも真っ青。しかし録音はそれほど多くない。又新世代の技巧派の登場であれだけ騒がれたクライネフでさえ近年影に隠れてしまった様相である。そのクライネフが彼のスタイルからは想像がつかないモーツァルトの協奏曲を録音しているから興味を惹かれる。指揮はキタエンコ。クライネフのピアノに合わせるかのような辛口でシャープなオーケストラでスタート。ソロは驚きの柔らかい音である。表現も柔らかい。しかし1950年代までの西側ピアニストと異なるのは鋭いタッチである。滲みを抑えた固い音色を織り交ぜながらモーツァルトが持つ幻想的な気分もしっかり出している。なんとも多彩な技術を持ったピアニスト。硬質でクリスタルな演奏を想像したがまるで異なる豊かな情緒も備えた演奏。まるでゲンリヒの青年期を連想する!B面のソナタには彼の本領が発揮されている。グールドより早いテンポで駆け抜けるK.311は同じ人物とは信じ難い。

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