[Les Disques Pierre Cardin] A.デュメイ(vn) P.デュメイ(pf) / ベートーヴェン:Vnソナタ9番Op.47「クロイツェル」, バッハ:シャコンヌ, ブラームス:F.A.E.ソナタ~第2楽章 スケルツォ

[ 1298-004 ] Beethoven / S. Bach / Brahms - Augustin Dumay – Sonate À Kreutzer / Chaconne / Scherzo De La Sonate F.A.E.

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商品コード: 1298-004

作品名:ベートーヴェン:Vnソナタ9番Op.47「クロイツェル」-- Adagio Sostenuto - Presto-- Andante Con Variazoni-- | --Finale Presto, バッハ:シャコンヌ~「無伴奏Vnソナタとパルティータ2番B.1004」, ブラームス:F.A.E.ソナタ~第2楽章 スケルツォ
演奏者:A.デュメイ(vn)P.デュメイ(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:Les Disques Pierre Cardin
レコード番号:93 502
M/S:ステレオ, stereo ( MONO-STEREO)
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A : 全体に軽度のスレあり
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---赤黒/黒外溝風, グルーヴガード厚手, 2時に白字でPierre Cardin présente, 4時に白字でMade in Frnace(ラウンド), 表記されたレコード番号:93.502, Price Code:なし, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:93 502 A/93 502 B (手書き文字スタンパー・不明タイプ), Les Disques Pierre Cardin録音・製造を示す93***で始まりレコード番号を含む手書き専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, Pathéプレスではない, 1970年代のスタンパーによる1972年頃の製造分, 旧番号存在せず, これより古いレーベル存在せず, 最初期分, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, Les Disques Pierre Cardin音源のLes Disques Pierre Cardin制作・プレス不明, 工場:不明, オリジナル, original
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---両面紙ペラ, 表記されたジャケット番号:93502, Price Code:なし, ジャケ背文字:あり(黒色・白背景・上下絞り), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Les Disques Pierre Cardin, 印刷:Graphicolor, 供給:Disc'Az , これより古いタイプ存在せず, ジャケットは1種のみと思われる, オリジナル, original
トピックス:1972年又はそれ以前のパリでのステレオ録音, 録音詳細不明, 1972年Discodisによりコピーライト登録・同年Les Disques Pierre Cardin:93 502(当装丁)にて初リリース, 当社初入荷の希少タイトル, オーギュスタン・デュメイ(1949-)の最初期録音の一つでEMI系以前の録音, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:Les Disques Pierre Cardinはフランスの人気ファッションデザイナー、ピエール・カルダンが 1970 年に設立し、資金提供したレーベルである。その作品は主にジャズ (伝統的なものからモダンなフュージョンまで) であったが、イタリアのものに対するカルダンの関心も反映されており、ライセンスを取得したイタリアのプログレッシブ・ロックもいくつかリリースされている。このレーベルは、1971 年末から 1974 年にかけて Disc'Az と共同でリリースされた。これはこれらの中でも特に珍しいクラシックタイトルのLP。創業2年目の初期の発売分である。ヴァイオリン奏者のオーギュスタン・デュメイ(1949-)はパリ生まれ。3歳でヴァイオリンを始める。両親に連れられて聴きに行ったナタン・ミルシテインの演奏会がきっかけだったという。10歳でパリ音楽院に入学。13歳で卒業するという神童ぶりを発揮した。14歳で、モントルー音楽祭でリサイタルを開く。このリサイタルをシェリングとシゲティが聴いて高く評価する。その後シェリングに推薦され、南米ツアーに行く。シェリングは自分が代役を依頼されたが都合が付かず、デュメイを推薦したという。帰国後、デュメイはミルシテインへの師事を許され、更にアルテュール・グリュミオーの下で4年間師事する。グリュミオーからはヴァイオリンばかりでなく、芸術一般についても多くのものを学んだという。デュメイによると、14歳でソリストとして評価されながら、ミルシテイン、グリュミオーの下で学んだことにより、一つの作品にじっくりと取り組む姿勢を叩き込まれ、それが自分の大きな財産になっているという。コンクールを経ずに評価を高めていった希有な演奏家である。ヘルベルト・フォン・カラヤンに絶賛され、1979年にカラヤンがパリで開いた特別祝賀コンサートに招かれ共演している。ピアニストのマリア・ジョアン・ピレシュには'90年代の初頭に初めて出会い、デュオを組んでいる。2008年9月から関西フィルハーモニー管弦楽団の首席客演指揮者、2011年から音楽監督として来日している。これはデュメイが通常在籍しているEMI系レーベルには録音のないバッハ:シャコンヌを含む珍しいレーパートリーとなっている。デュメイの最初のEMI系録音が1977年なのでそれ以前のデビューに近い録音と思われる。但しデビュー録音は年代は不明だが10"の小品集があるので、これがデビュー録音ではない。シャコンヌとクロイツェッルという大物作品を盛り込んだ意欲作で1972年の発売時デュメイはまだ23歳であった。シャコンヌは技巧的にも確かで構成もよく立派な演奏である。ピアノのパスカル・デュメイ(1956-)はオーギュスタンの2歳下の弟。パリ国立高等音楽院ピアノ科にてピエール・サンカンに、室内楽科にてジャン・ユボーにピアノを学ぶ。演奏会、芸術祭の組織運営に興味を抱くようになり、1985年にはピアニストとしての活動を停止。 イル・ド・フランス芸術祭(Festival d'Ile de France)監督(1988-93)、エラート・レコードおよび、ワーナークラシック・フランスの芸術監督(1993-96)、ラジオ・フランスの音楽監督(1996-2000)などを経て、2001年から2008年までは 文化・コミュニケーション省音楽・舞踊・演劇・芸能局(DMDTS)にて参事官を務めた。2009年から2010年までパリ国立高等音楽・舞踊学校の学長を務めた。

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