[DECCA] C.シューリヒト指揮パリ音楽院o. / ワーグナー:管弦楽曲集

[ 1299-060p ] Wagner / Carl Schuricht, L'Orchestre De La Société Des Concerts Du Conservatoire De Paris

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商品コード: 1299-060p

作品名:ワーグナー:管弦楽曲集/楽劇「トリスタンとイゾルデ」~第1幕への前奏曲と愛の死 | 楽劇「神々の黄昏」~夜明けとジークフリートのラインへの旅, ~ジークフリートの死と葬送行進曲
演奏者:C.シューリヒト指揮パリ音楽院o.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:LXT 5026
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6 : 両面に丸紙シールあり, 僅かな難で7でもおかしくない
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面8時に極小~小9回出る点あり→6とした
レーベルタイプ:【英国での第2版】---銀外溝, 12時にMade in England, 10時に破線〇 LONG PLAYNG 33 1/3 RPM, 2時にffss耳マーク, フラット重量, 表記されたレコード番号:LXT 5026, Tax Code:R/T(1955年10月~1957年6月を示す)・N/Tあり, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:CA ARL.-2188-4AR/CA ARL.-2189-4AR (ストレート小文字スタンパー・英DECCAタイプ), DECCA規格モノラル製造を示すCA ARL***で始まりレコード番号を含まない英国型英国専用マトリクス使用, 補助マトリクス(3時):K/I, 再補助マトリクス(9時):2/21, カッティング担当者:イニシャルAのGuy Fletcher (ガイ・フレッチャー)/RはRIAAカーヴに気直した事をを示す, 1950年代製造のスタンパーによる1956年頃製造分, 金内溝レーベル存在せず, 金外溝レーベル存在する(1955年分), 最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクスは存在するか不明, RIAAカーヴである(金外溝レーベルはそうではない), ステレオ存在せず, 英DECCA音源の英DECCA製作プレス, カッティング担当の前任者:なし, 工場:Decca Record Co. Ltd., Pressing Plant, UK, 第2版, 2nd issue
ジャケット:【英国でのオリジナル・タイプ】---ラウンド折返両面コートペラ"aka scalloped" (ホタテ貝の意味), 表記されたジャケット番号:LXT 5026, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:R.S.1.56, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:R.S.3.55(当ジャケットではない), 製作:The Decca Record Company Limited. London, 印刷:R.S.---Robert Stace Ltd. London, ラウンド折返両面コートペラの最初期分と思われる, 紙ペラタイプは存在しないと思われるが100%ではない, 裏年号:R.S.3.55がある為オリジナルタイプとした, 英国でのオリジナルタイプ, oroginal type in UK.
トピックス:1954年6月パリ・La Maison de la Mutualité, Paris, ・でのモノラル録音, 録音詳細不明, 英国では1955年The Decca Record Company Limited. London によりコピーライト登録・同年英DECCA:LXT 5026(金外溝レーベル・フラット盤・当ジャケットデザイン・裏年号R.S.3.55)にて初リリース→1956年同一番号・銀外溝レーベル・フラット盤・当ジャケット・裏年号R.S.1.56(当盤)に変更→1961年ACL 117で再版--と変遷する, これがシューリヒトの最後のDECCA録音となった, これは第2版となるが十分なモノラル・オーディオファイルプレス!演奏:★★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:元々シューリヒトはセッション録音をあまりやりたがらなかったと伝えられているが、この時期DECCAと録音契約したのは、パリ音楽院o.との共演が契約にあったかららしい。パリ音楽院o.とはチャイコフスキー2曲(4/6番)とシューマン2曲(2/3番)であった。ワーグナーの2曲はパリ音楽院o.との最後のDECCA収録となった1954年6月録音である。他小品を含め全部で8曲が録音されたらしい。ワーグナーは1955年モノラルのみ発売された。パリ音楽院を振るシューリヒトのDECCAサウンドが飛び出してくる。彼のあのテンポでワーグナーは、少々速すぎではないかと思ったが、曲が曲なので、シューリヒトの方も、たっぷりと間をとって、急いではいない。何より、パリ音楽院のエネルギーに満ちたオケが、品があり、尚且つ力強い。やたらテンポの遅い、間延びした演奏より、キリリと締まったシューリヒトのワーグナーは聴き応えがあり、何をやっても様になる指揮者だ。これらパリ音楽院o.との共演がEMIパテ社への移籍後、歴史に残るベートーヴェン交響曲全集録音へと発展したのだろう。この録音がDECCAでの最後と録音となり、DECCAのシューリヒトは聴き納めである。ワーグナーを得意とした指揮者ではなかったが、独自のアプローチで演奏されるこれらには他の指揮者とは異なる世界感が投影され、やはりシューリヒトらしさを感じさせるのである。コンサートホールへ移籍後はそこそこワーグナーを録音している。パリ音楽院o.が出す音は艶やかで華があり、管の音色が明るく、ベルリンやウィーンとは明らかに異なる色彩がよく分かる。

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