[COLUMBIA] ハンガリーQt. / ボロディン:弦楽四重奏曲2番, チャイコフスキー:弦楽四重奏曲1番Op.11

[ 1299-040p ] Beethoven - Pablo Casals And Rudolf Serkin – Casals Festival At Perpignan

通常価格:¥ 4,950 税込

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商品コード: 1299-040p

作品名:ボロディン:弦楽四重奏曲2番 ニ長調 | チャイコフスキー:弦楽四重奏曲1番Op.11
演奏者:ハンガリーQt.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:33CX 1581
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国での第2版】---紺/金音符ツヤ溝なし, 6時にMade in Gt Britain(ラウンド金字), グルーヴガード厚手, Rights Society:記載なし, (P)なし, TAX Code:なし, スタンパー/マトリクス:XLX 442 21B/XLX 443 21 (ラウンド小文字スタンパー・EMIタイプ), EMIグループCOLUMBIA系フランス録音モノラル製造を示すXLX.***で始まりレコード番号を含まないフランス型専用マトリクス使用, カッティングマスター担当:不明(フランスのマスター使用), 補助マトリクス(3時):A/A, 再補助マトリクス(9時):-/13, 他にストレートMスタンパー・M6 188590/M6 179032(フランスマスターを使用した証拠), 1950年代のスタンパーによる1960年頃の製造分, 旧番号存在せず, 紺/金音符ツヤ段付レーベル存在する(1958年分), これより古い英国レーベル存在する, 英国での最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在するか不明, これより古い3時存在する, ステレオ存在せず, RIAAカーヴである, EMIグループCOLUMBIA系フランス音源の英COLUMBIA制作EMIプレス, 工場:"The Old Vinyl Factory" Hayes・Middlesex・England, 英国での第2版, 2nd issue in UK.
ジャケット:【英国での第2版】---折返表コートペラ, 表記されたジャケット番号:33CX 1581, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・クリーム背景), ジャケ裏年号:なし, (P)なし(C)1958, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Columbia Graphophone Company Ltd. Hayes・Middlesex・England, 印刷:記載なし・英国製., ホタテ貝タイプは存在する(1958年分), 英国にこれより古いタイプ存在する, 英国での第2版, 2nd issue in UK.
トピックス:1954年頃パリでのモノラル録音, 録音詳細不明, フランスでは1956年頃Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Parisによりコピーライト登録・同年仏COLUMBIA:FCX 468(紺/銀音符内溝レーベル・フラット盤・棒付厚手ボードジャケット入り)にて初リリース, 英国では1958年英COLUMBIA:33CX 1581(紺/金音符ツヤ溝付レーベル・グルーヴガード厚手盤・ホタテ貝タイプジャケット入り)にて初リリース→1960年頃同一番号・紺/金音符ツヤ溝なしレーベル・グルーヴガード厚手盤・折返表コートペラジャケット入り(当盤)に変更, これは1960年頃発売の第2版盤になる, ステレオ存在しない, ハンガリーQt.の初期COLUMBIA録音の一つ, 2曲とも一部が単独で演奏されるなどの名曲!演奏レベルは極めて高い!ハンガリーQt.の傑作録音の一つ, 演奏:★★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:ボロディンのSQ2番は、某お茶メーカーのCMに起用(オケ編曲)されて知られるようになった。第3楽章は「夜想曲」として単独小品としても演奏され、リムスキー=コルサコフやニコライ・チェレプニン(1928年のイダ・ルビンシュタインのバレエ用のもの)による室内オーケストラ用の編曲、サムイル・フェインベルクによるピアノ独奏用編曲などがある。全曲を通して、ルドルフ・バルシャイ編曲による弦楽合奏版がある。チャイコフスキー弦楽四重奏曲第1番の第2楽章「アンダンテ・カンタービレ」の冒頭は有名で、ムード音楽などにも編曲されることがある。ハンガリーQt.の演奏は、厳格な中にも郷愁が顔を覗かせ、情緒べったりの演奏よりずっと良い。こういったスラヴ系の曲は、あまり甘口だと、くどくなる。この辛口の表現は、今まで気づかなかった曲の骨格が、写真のように見渡せる。チャイコフスキーも充分に良い。カッサンドル工房の棒付ジャケとシンプルな共通ジャケがある。英プレス33CXもあり、弦は適度に柔かさを持つ!ハンガリーQt.はブダペスト・アカデミーで、ゾルタン・コダーイやイェネー・フバイに学んでいたメンバーであるシャーンドル・ヴェーグらによって、1934年に設立された団体。1935年にはデビューしている。ヴェーグは1940年にヴェーグ四重奏団を設立するために退団しているのでLP録音にはシャーンドル・ヴェーグが参加した録音は存在しない。1950年代のモノラル録音からは第1ヴァイオリン:ゾルターン・セーケイ、第2ヴァイオリン:アレキサンドレ・モシュコフスキ-、ヴィオラ:デネーシュ・コロムサイ、チェロ:ビルモシュ・パロタイの4人で行ったものが多い。1956年にチェロがガブリエル・マジャールに交代するので曲によりチェロが2パターンあるが基本はこの4人である。この録音は1954年頃と思われ、チェロはビルモシュ・パロタイである。いずれにしてもベートーヴェンの初回録音で見せた様な虚飾を排した率直で一途なスタイルである。美しい演奏を心掛けるより、一直線に曲への沈潜を見せる。個人の名人芸も見せつつ、4人均質型の原型のような極めて緻密なアンサンブルである。強弱を巧みに使い、うるさい演奏をしない所に好感が持てる。1960年代中期頃からVOXへ移籍しメンバーも一部変わり、ステレオ期に入るとスタイルは大きく変わることになる。モノラル期の充実した内声部が楽しめる録音の一つである。このLPは特に優美なメロディーを持つ名曲2曲入りであり大推薦!

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