[COLUMBIA] W.マウツジンスキ(pf) W.ジュスキント指揮フィルハーモニアo. / リスト:Pfソナタロ短調, Pf協奏曲2番Op.21

[ 1299-038p ] Malcuzynski, Philharmonia Orchestra, Walter Susskind - Liszt – Piano Concerto No. 2; Sonata In B Minor

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商品コード: 1299-038p

作品名:リスト:Pfソナタロ短調 Pf協奏曲2番Op.21
演奏者:W.マウツジンスキ(pf)W.ジュスキント指揮フィルハーモニアo.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:33CX 1106
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6 : 軽度な難あり
評価/ジャケット:A
キズ情報:B面(協奏曲)11時に極小~小8回出る点, 5時に小4回出る点あり
レーベルタイプ:【英国でのオリジナル】---紺/金音符ツヤ中溝, 6時にMade in Gt Britain(ラウンド金字), フラット重量(33CXに垂直に切れたフラットは存在せず), 表記されたレコード番号:33CX 1106, TAX Code:なし, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:XAX 299-15N/XAX 300-1N (ラウンド小文字スタンパー・英国EMIタイプ), EMIグループCOLUMBIA系英国録音モノラル製造を示すXAX***で始まりレコード番号を含まない英国型・英国専用マトリクス使用, 補助マトリクス(3時):G/G, 再補助マトリクス(9時):1/1, 1950年代のスタンパーによる1954年頃製造分, カッティング担当:イニシャルNは不明, 紺/金音符ツヤ中溝レーベル・フラット盤の最初期分, 英国でこれより古いモノラル・レーベル存在せず, 英国でのモノラル最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, EMIグループCOLUMBIA系英国音源の英COLUMBIA制作プレス, 工場:"The Old Vinyl Factory" Hayes・Middlesex・England, 英国でのオリジナル, original in UK.
ジャケット:【英国でのオリジナル】---ラウンド折返両面コートペラ・"aka scalloped" (ホタテ貝の意味), 6時に水色ベース〇♬ COLUMBIA , 表記されたジャケット番号:33CX 1106, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Columbia Graphophone Company Ltd. Hayes・Middlesex・England, 印刷:記載なし・英国製, 共通デザインタイプ存在せず, 両面コート・ホタテ貝タイプの最初期分, これより古いタイプ存在せず, 英国でのオリジナル, original in UK.
トピックス:【英国盤は初入荷】---1953年ロンドンでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1954年Columbia Graphophone Company Ltd. Hayes・Middlesex・Englandによりコピーライト登録・同年英COLUMBIA:33CX 1106(当装丁)にて初リリース, これは英国での初年度リリース分オリジナル, フランスでは1954年頃, 仏クリュブ・ナショナル:CND 585, 33CXの入荷は初・希少!

商品詳細:日本では無名だったポーランドの巨匠マウツジンスキ。当コーナーでの紹介を重ね、近年は評価されつつある。ヴィトルト・マウツジンスキ(1914-1977)はポーランド生まれのピアニスト。発音はマウツジンスキが正しい。パデレフスキの薫陶を受け、1937年第3回ショパン・コンクールで第3位入賞。パリ音楽院でI.フィリップ、M.ロンに学ぶショパン弾き。地元ポーランド系とパリ音楽院系の両方を持つピアニストとしてショパンは定評があった。1940年、パリ・デビューを果たすが、戦火を避けて南米に渡り、1942年にカーネギー・ホール・デビュー。1945年、戦争が終わると拠点をスイスに移し、ロンドン・デビュー。1960年には、ワルシャワで開かれたショパン生誕150年祭で18回のコンサートを行って大評判となり、ワルシャワ・ショパン協会の名誉会員に選ばれ、ショパン・コンクールの審査員も務めた。その翌1961年2月28日に日比谷公会堂においてオール・ショパン・プログラムが開かれた。LP期初頭からCOLUMBIAの専属として多くのショパンのソロ作品を録音、他にもメジャー協奏曲を録音している。フランソワのようなエンターティナーではなく、ポーランドにおけるショパン演奏の正当的後継者とみなされている。地味だが味わい深く、力で弾き込むタイプではない。力任せの打鍵は決して見せない。それどころか軽快さすら感じるスタイル。しかし決して軽々しい演奏ではなく最後には重厚さの余韻を残す。彼のスタイルは1980年代に入り軽さを重視し、技巧偏重の風潮の中で次第に忘れらた存在になってしまった。しかしマウツジンスキのショパンこそが正当なスタイルであることは風潮とは関係がない。必ず原点回帰の時がやってくる。その時これらの録音が注目を集めることは明らかである。ポーランドのスタイルを音で体現してくれるピアニスト。仏COLUMUBIAに籍を置きつつ、地元ポーランドでも録音を行った。ショパン弾きとして名を知られ、リストの録音は多くないが、卓越した技巧も併せ持ち、リストのデモーニッシュな気分も見事に表現している。

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