[COLUMBIA] I.マルケヴィチ指揮フランス国立放送o. / ストラヴィンスキー:バレエ音楽「妖精の口づけ」~組曲「ディヴェルティメント」, 組曲「プルチネルラ」

[ 1299-033p ] Stravinsky - Igor Markevitch Conducting The Orchestre National De La Radiodiffusion Française – "Pulcinella"/ Divertimento "Le Baiser De La Fée"

通常価格:¥ 6,600 税込

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商品コード: 1299-033p

作品名:ストラヴィンスキー:管弦楽曲集/バレエ組曲「プルチネルラ」(1947年版)/1.シンフォニア(序奏)--2.セレナータ--3.a)スケルツィーノ b)アレグロ c)アンダンティーノ--4.タランテラ--5.トッカータ--6.ガヴォット 第1変奏 第2変奏--7.ヴィーヴォ---8.a)メヌエット b)フィナーレ | バレエ音楽「妖精の口づけ」~組曲「ディヴェルティメント」(全4曲)--シンフォニア--スイス舞曲--スケルツォ--パ・ド・ドゥ・アダージョ - ヴァリアシオン - コーダ
演奏者:I.マルケヴィチ指揮フランス国立放送o.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:33CX 1228
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのオリジナル】---紺/金音符ツヤ中溝, 6時にMade in Gt Britain(ラウンド金字), フラット重量(33CXに90度に切れたフラット形状はない), 表記されたレコード番号:33CX 1228, TAX Code:なし, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:XLX 251-1N/XLX 250-1N (ラウンド小文字スタンパー・英国EMIタイプ), EMIグループCOLUMBIA系フランス録音モノラル製造を示すXLX***で始まりレコード番号を含まない英国型・英国専用マトリクス使用, 補助マトリクス(3時):R/R, 再補助マトリクス(9時):1/1, 1950年代のスタンパーによる1955年頃製造分, カッティング担当:イニシャルNは不明, 紺/金音符ツヤ中溝レーベル・フラット盤の最初期分, 英国でこれより古いレーベル存在せず, 英国での最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず(1N/1Nが最古), ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, EMIグループCOLUMBIA系フランス音源の英COLUMBIA制作プレス, 工場:"The Old Vinyl Factory" Hayes・Middlesex・England, 英国でのオリジナル, original in UK.
ジャケット:【英国でのオリジナル】---後期共通デザインラウンド折返両面紙ペラ・"aka scalloped" (ホタテ貝の意味), 6時にLong Playing 33 1/3 R.P.M. RECORD, 表記されたジャケット番号:33CX 1228, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・クリーム背景・上下絞り), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Columbia Graphophone Company Ltd, 印刷:Mardons(記載なし), 初期共通デザイン紙ペラ・外周3方オリジナル紺布テープ貼タイプが存在せず, 英国でこれより古いタイプ存在せず, 英国でのオリジナル, original in UK.
トピックス:プルチネルラ:1954年3月22日/ディヴェルティメント:1954年3月12-13日パリ・サル・ド・ラ・ミュチュアリテでのモノラル録音, 録音詳細不明, フランスでは1955年Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marconi. Parisによりコピーライト登録・同年仏COLUMBIA:FCX 350(紺/銀音符内溝レーベル・フラット盤・紙ペラジャッケット入)にて初リリース, 英国では1955年英COLUMBIA:33CX 1228(当装丁)にて初リリース, これが初年度リリース分オリジナルで当社初入荷の希少タイトル!

商品詳細:イーゴリ・マルケヴィチ(1912-1983)については当社ホームページの「アナログ期の名匠たち」をご覧ください。マルケヴィチはEMIに長い間籍を置き、当初英国側のフィルハーモニアo.を振っていくつかの録音を出していたが、1954年には英国EMIからフランスPathé Marconi EMIに籍を移している。その為同じEMIグループ内でフィルハーモニアo.とフランス国立放送o.を振った2種の録音があり、後でまたフィルハーモニアo.を振ったりと一定していない。この録音はフランス側に移って最初期の録音になる。マルケヴィチは当時、Pathé Marconi EMIではロシア作品を得意とする重要な指揮者であったに違いない。マルケヴィチはセルゲイ・ディアギレフとの関わりからストラヴィンスキーとも深い関わりを持つ事になる。DECCAのアンセルメに対抗できるEMI側の指揮者がマルケヴィチという関係だったと思われる。A面の「プルチネルラ」は1920年頃ディアギレフの依頼で出来たバレエ音楽。ペルゴレージの音楽に基づく作品となっている。バレエ全曲版~1924年に組曲(全8曲)が編曲された。独唱は除かれた管弦楽版である。ここではバレエ組曲「プルチネルラ」(1947年改定版)が演奏されている。B面の「妖精の口づけ」は1928年のイダ・ルビンシュタイン一座の旗揚げ公演で発表されたバレエ音楽。チャイコフスキーの歌曲やピアノ曲の旋律に基づいて作曲された。ストラヴィンスキーは管弦楽組曲の編曲を行い4曲からなる組曲を「ディヴェルティメント」と名づけた。「ディヴェルティメント」とはすなわち「妖精の口づけ」の組曲を示す。何方も親しみやすい管弦楽作品でアンセルメなども録音している。これは1954年のモノラル録音ながらオケ好きには重要な録音といえるだろう。マルケヴィチはストラヴィンスキーと親交があっただけに深く理解が及んだ演奏であり、万人が親しめる演奏と思われる。古典的名演!

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