[Disques Pyral] M.C.トゥヴニー(vn) E.ビゴー指揮コンセール・ラムルーo. / カバレフスキー:Vn協奏曲 ハ長調Op.84

[ 1299-006 ] Marie-Claude Theuveny Eugene Bigot concerts Lamoureux Kabalevsky violin concerto Op.84

通常価格:¥ 5,500 税込

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商品コード: 1299-006

作品名:カバレフスキー:Vn協奏曲 ハ長調Op.84/--第1楽章 Allegro molto e con brio--第2楽章 Andanto cantabile--第3楽章 Vivace giocoso
演奏者:M.C.トゥヴニー(vn)E.ビゴー指揮コンセール・ラムルーo.
プレス国:フランス, France
レーベル:Disques Pyral
レコード番号:64080
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:10インチ(片面盤), 25cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのアセテート盤】---ラベルなし, アセテート盤を示す穴付き, フラット重量, 表記されたレコード番号:64080(認識番号と思われる), Rights Society:記載なし, (P)なし, Tax Code:なし, スタンパー/マトリクス:なし, 放送音源用アセテート盤で数枚しか存在しない, 再版も存在しないLP化もされていない, original for Fr.
ジャケット:【フランスでのアセテート盤】---アセテート盤につき専用ジャケットは存在しない, ここではDisques Pyralの汎用袋に入る, 放送音源用アセテート盤で数枚しか存在しない, この形が正式だと思われる, 再版も存在しないLP化もされていない, original for Fr.
トピックス:1964年1月1日フランスでの放送用モノラル録音と思われる, 録音詳細不明, ラジオ放送用に放送局が使用したアセテート盤で1回限り数枚のプレスのみと思われる, 軽針圧なら数10回程度は問題なく再生可能, テスト盤のようなプレスで超音質(商用録音ではテスト盤の前段階でプレスされる), LP化されなかった放送用モノラル録音なので希少価値は高い, 同じものは何枚も存在しない, 製造年は不明だが1964-65年頃と思われる

商品詳細:マリー・クロード・トゥヴニー(Marie-Claude Theuveny)は1931年フランス生まれの女性ヴァイオリン奏者。2012年に亡くなった。5歳の時からカルメン・フォルテ(パリ音楽院の元生徒)の下でヴァイオリンを弾き始め、戦時中はグルノーブルでエマニュエル・クリヴィーンの教師であるルイーズ・メルシエのもとで見習いを続けた。戦争の終わりにパリに戻った彼女は、パリ音楽院に入学し、オルタンス・ド・サンピニーの援助を受けてルネ・ベネデッティのクラスで学び、1947年にヴァイオリンで第1位を獲得した。翌年のジュネーブ国際コンクールで優勝した。その後、7年間ジョルジュ・エネスクの下で技術を磨き、エネスク指揮ラムルーo.と協奏曲を演奏(1952年2月27日、シャンゼリゼ劇場)。専門紙はその後、彼の解釈を「知的で、思慮深く、冷静で、精神に一貫性があり、自制心が染み込んでおり、率直に言って稀有な美しさを持つ」と強調した。1953年のこの頃、彼女は弟のフランク・トゥヴニーとともにドビュッシーのVnソナタを弾いている( Ducretet Thomson: LLA 1033・8インチ)。モロッコでのツアー中に、彼女は作曲家兼ピアニストのピエール・プティ(1922-2000)と出会い結婚した。1969年からパリ音楽院でミシェル・オークレールの助手を務め、1995年~1998年までこのクラスの教師に任命され、また1980年~1998年までサンクトペテルブルクのCNRでも教鞭を執った。1995年から約10年間、スコラ・カントルムに在籍し、1999年からはエコール・ノルマル音楽院で教鞭を執った。なんといってもトゥヴニーの最大の録音は1953年のドビュッシー:Vnソナタであるがこれは殆ど幻のような8インチLPである。A面にはアンドレ・レヴィのドビュッシー:Vcソナタが入る超高額盤。 これでヴァイオリン奏者トゥヴニーがどのような存在か理解されるだろう。アンドレ・レヴィのの片面に録音を残したヴァイオリン奏者である。以降1970年代Erato:STU 20174にフレッド・バーロウのソナタ集の録音。また1983年ARION:ARN 60356で、ジョルジュ・バルボトゥ(ホルン)とジュヌヴィエーヴ・ジョイ(ピアノ)を迎えたブラームス・トリオの録音がある。年代は不明だが仏PIZZICATO:PC 1001のVn作品集がある。2012 年 7 月 23 日にパリで 81 歳で亡くなった。正式にはマリー・クロード・トゥヴニー・プティである。このカバレフスキー:Vn協奏曲Op.84は恐らく商用録音ではないと思われる。1964年録音だが発売はなく、ラジオ放送用の放送録音だった可能性が高い。その為これはアセテート盤である。当時放送局はアセテートをかけて放送に流していた。プレスは多くても数枚しかないはずである。アセテート盤はLP程の耐用がないが軽針圧なら数10回程度は問題なく再生可能。音はすこぶる新鮮で鮮烈。コレクターズ・アイテムといえる非LP録音。

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