[CGER(EMI Belgium SA)] R.ヴェルテン(vn) P.シュトラウス指揮リエージュo. / ヴュータン:Vn協奏曲5番Op.37, Vn協奏曲7番Op.49

[ 1300-062 ] Henri Vieuxtemps - Rudolf Werthen, Orchestre Philharmonique De Liège Dir. Paul Strauss

通常価格:¥ 2,750 税込

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商品コード: 1300-062

作品名:ヴュータン:Vn協奏曲5番Op.37「ル・グレトリ」 |Vn協奏曲7番Op.49(フバイ補筆)
演奏者:R.ヴェルテン(vn)P.シュトラウス指揮リエージュo.
プレス国:ベルギー, Belgium
レーベル:CGER(EMI Belgium SA)
レコード番号:4C 063-23424
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:A
キズ情報:B面12時に殆ど出ない1cmのスレあり・後半で微かに~極小30回ほど出る→6
レーベルタイプ:【ベルギーでのオリジナル】---橙/黒, 12時にEMI Belgium SA, 10時にPrinted in Belgium, グルーヴガード厚, Rights Society:DP, Ⓟなし, Price Code:なし, スタンパー/マトリクス:23424 A 21/23424 B 21(ラウンド小文字スタンパー・Pathéタイプ), Pathéステレオ製造を示すレコード番号下5桁を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ラウンドMスタンパー・M6 290222/M6 290223, ラウンドの2種併存のPathéマスター使用のプレス, 1970年代のスタンパーによる1971年頃の製造分, 旧番号は存在せず, ベルギーでこれより古いレーベル存在せず, ベルギーでの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, ベルギーEMI音源のCGER(EMI Belgium SA)製作プレス, 工場:Pathéマスターを使ったN.V. Bovema(オランダ)での製造と思われる, オリジナル, original
ジャケット:【ベルギーでのオリジナル】---表コートペラ, 裏面6時にCGER・ロゴ(Caisse Générale d'Épargne et de Retraite), 表記されたジャケット番号:4C 063-23424, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがベルギーでは当ジャケットである), 製作:Caisse Générale d'Épargne et de Retraite, 印刷:不明・ベルギー製, 折返タイプ存在せず, 同一デザインだが背文字なしの最初期タイプ, これより古いタイプ存在せず, オリジナル, original
トピックス:1971年頃のベルギー・フランデレン・ヘントG.S.T.スタジオでのステレオ録音, 録音技師:当スタジオ技師, プロデューサー:Jean Segers, 1971年ベルギー・ブリュッセルで開催された1971年エリザベート王妃国際コンクール・ヴァイオリン部門で7位入賞を果たしたあとの録音, ベルギーでは1971年にCGER(EMI Belgium SA)にてコピーライト登録・同年CGER(EMI Belgium SA):4C 063-23424(当装丁)にて初リリース→1973年頃同一番号・カラー切手レーベルに変更, ベルギー発売分はフランスPathéのマトリクスを使ってのN.V. Bovemaというオランダのプレス, 1973年頃La Voix De Son Maître・カラー切手ニッパーでフランスでもリリースされた(2C 065-23424), 内容は第一級!超高音質Hi-Fiステレオ録音, R.ヴェルテンは1946年ベルギー生まれのヴァイオリン奏者, ルドルフ・ヴェルテンのデビュー第2弾録音の位置付けでコンクール記念録音ではない, 演奏・録音ともに良い, ベルギーEMIは当時自社工場を持たないため製造は外注となり外注先によりレーベルが異なり一貫性はない, CGERはCaisse Générale d'Épargne et de Retraiteの略で「一般貯蓄退職基金」のとこだがベルギーEMIの親会社である・1978年頃EMI Music Belgiumへ組織変更される, 完全なベルギー盤のオリジナルは初入荷, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:ルドルフ・ヴェルテンは、1946年ベルギーのアントウェルペン州メヘレンの生まれ。1971年エリザベート王妃コンクールで7位入賞。A.ジェルトレルとH.シェリングに学ぶ。1974年に発売されたベルギー楽派のヴァイオリンという箱物の中にも参加。'70年代のプレス、正当なフランコ・ベルギー楽派を継承するウェルテンの芸風を余すところなく伝える。若い頃のM.レビンを連想させる強力なボーイングと超絶技巧。現代に甦ったパガニーニに出会ったような気分!技巧派Vn好きなら大満足!デビュー録音はコンクールすぐ後の1971年4C 053-23327。ベルギーEMIはこの機会を逃すまいと矢次早に用意した録音がこれ。フランス、ニュージーランドでも異なる番号で発売されたのでローカル録音ではない。高音質録音!日本では無名だが相当に腕の立つヴァイオリン奏者!アルテュール・グリュミオー( 1921 - 1986)以降、久々に現れたベルギー生まれのヴァイオリン奏者の登場にベルギーでは大きな期待が生まれた。しかしその後録音は多く行われたが大半がローカル発売でグリュミオーレベルの国際的な名声とまではいかなかった。1995年頃までCDでの録音がある。1985年エリザベート王妃国際コンクールで審査員を務めた。ベルギー政府より「 ベルギー国家ヴィルティオーゾ」の称号を得た。1970年代中期から指揮者としての活動も開始、て「イ・フィアミンギ」とも呼ばれるベルギー室内管弦楽団の指揮者となり、たびたび来日している。ヴュータン:Vn協奏曲5/7番はヴェルテンの代表作であり出世作である。フランコ・ベルギー派の代表として、正当な選曲であるといえる。ヴュータンのヴァイオリン協奏曲は完成されたものでは6曲あり、第7番も作曲されたが未完のまま遺作となってしまった。後に第7番は弟子のフバイが完成させた。ヴァイオリン協奏曲第5番は、元来1861年にブリュッセル音楽院の卒業試験の課題曲として作曲され、1878年にパリ音楽院の卒業試験の課題曲用に改訂された。課題曲という性格からきているのか、名人芸な高度な技巧を要求される作品で、古今のヴァイオリニストたちが好んで取り上げてきた。現在は第4番と共に親しまれている作品となっており、演奏されることが多い。副題の「ル・グレトリ」は、アダージョの部分でグレトリのオペラ「ルシール Lucile」中の旋律が用いられていることによる。その為7番の録音はこれまで殆どなかったが、ヴェルテンは敢えて普及の意味も兼ねて録音したものと思われる。アンリ・ヴュータン( 1820 - 1881)はベルギー人のヴァイオリニスト・作曲家。シューマンからは「小さなパガニーニ」と呼ばれ、当時ヴァイオリニストとして欧州、米国で名を馳せた。ブリュッセル音楽院の教授として、ウジェーヌ・イザイらの逸材を輩出する。ヴィエニャフスキの師でもある。7番はイェネー・フバイに献呈された。

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