作品名：ハイドン:6つのFlと弦楽器ためのトリオOp.38 HobIV:6～11 (原曲:バリトン三重奏曲109, 118, 100, 82, 103, 110番)/第1番ニ長調 , 第2番ト長調, 第3番ハ長調 | 第4番ト長調, 第5番イ長, 第6番ニ長調

レーベルタイプ：【ベルギーでのオリジナル】---クリーム/茶, 9時に○○ST33, 外周1.5cmの低い盛上り, ○○ST33, グルーヴガード厚, 表記されたレコード番号:ACC 7807, Rights Society:DP, (P)なし, Price Code:なし, スタンパー/マトリクス:A-4069 A-2 79 S/A-4069 B-1 79 S (ラウンド中文字スタンパー・Sonopressタイプ), ACCENT録音ステレオ製造を示すA-***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:両面にMade in Germanyの刻印, 再補助マトリクス:なし, 1970年代のスタンパーを使った1979年頃製造分, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, ACCENT音源のACCENT製作ドイツSonopressプレス, 工場:Sonopress GmbH Carl-Bertelsmann-Str. 161 F D - 33332 Gütersloh, オリジナル, original

ジャケット：【ベルギーでのオリジナル】---見開両面コート, 表記されたジャケット番号:ACC 7807, Price Code:HM 57, 背文字:あり(こげ茶色・薄茶背景), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Adelheid and Andreas Glatt by Accent Records , 印刷:記載ないがMohndruck Graphische Betriebe GmbHと思われる, 供給:Harmonia Mund, ツヤタイプ存在するか不明, これより古いタイプ存在しないと思われる, オリジナル, original

トピックス：1978年12月ベルギー・メルセン・聖ステファン教会(St. Stefanuskerk, Melsen)でのステレオ録音, 録音技師:Adelheid Glatt, プロデューサー:Andreas Glatt, 1979年頃AGLA p.v.b.a.によりコピーライト登録・同年ACCENT:ACC 7807(当装丁)にて初リリース, 編集/マスタリング:Mohndruck Graphische Betriebe GmbH, 使用楽器/フルート:G.A. Rottenburgh, Brussel ca. 1745・ヴァイオリン:Giovanni Grancino.Milano 1700・チェロ:Andrea Amati 1570, 完全な古楽器による完全なピリオド奏法による演奏, 高音質録音のオーディオファイルLP!, ベルギーACCENTは自社で製造せずドイツEURODISCの工場でもあるプレス専門の会社・Sonopress GmbHの工場に委託していた(ベルギープレスは存在しない), 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細：クイケン三兄弟による珍しい録音。楽器は1745年(fl)、1700年(Vn)、1570年(Vc)を使用。三兄弟だけの録音というのは実はこれ一点しかない。ハイドンのOp.38はFlを含む三重奏。彼らの息はぴったり合い、意思が100%貫かれる。思いの外エキセントリックではなく大人しいくらい。その分驚くほどの自然体で古楽器のひなびた音色が快く耳に残り、意図的アクセントはまったく感じない。強いピリオド・アクセントはレコード会社やリーダーの要求である場合が多い。完全な古楽器による完全なピリオド奏法による演奏。高音質録音のオーディオファイルLP!ベルギーで独自路線の古楽録音で人気を博したACCENT RECORDSは今でもその人気が衰えることはない。音質の良さも特筆されよう。なおハイドン作品にOp.38という番号は存在せず、126曲あるバリトン・トリオ(Hob. XI)の109/118/100/82/103/110番の6曲に順番に通し番号を付けてOp.38というフルート四重奏曲に編曲した6曲をまとめた曲集である。オリジナル曲ではない。ベルギー古楽陣の名盤を擁するレーベルACCENTは1979年にドイツ人の楽器製作者アンドレアス・グラット、そして夫人のアーデルハイド・グラットによって設立された。クイケン三兄弟をはじめ、ユングヘーネル、ルネ・ヤーコプス、インマゼール、ロベルト・コーネンなどオリジナル楽器で演奏する、現代の古楽界を牽引する実力派たちの録音を次々とリリース。アンドレアス・グラットの録音は、楽器製作同様にベルギー各地の教会で、自然な響きの中で行われ、アナログ時代にはあの故長岡鉄男氏の絶賛した優秀録音を発表してきた。創立者アンドレアス・グラットは2013年に惜しくも67歳という若さでこの世を去った。ごく小人数で運営されたレーベルで、丁寧で小回りの効いた個性的レーベルだった。プレスの大半をEURODISCの工場でもあるプレス専門の会社・Sonopress GmbHの工場に委託していため、ベルギープレスは存在しない。当時最高レベルの高音質録音であり、全てがオーディオファイルプレスといって過言ではない。

クイケンの在庫一覧へ