商品コード:1300-044p[MELODIYA] G.ソコロフ(pf) 他ピアニスト全10人 / 1966年第3回チャイコフスキー・コンクール録音(ピアノ)
商品コード: 1300-044p
商品詳細:これは4年ごとに首都モスクワとサンクトペテルブルクで開催されるクラシック音楽のコンクール。エリザベート王妃国際音楽コンクール(ベルギー)、ショパン国際ピアノコンクール(ポーランド)とともに世界三大音楽コンクールの一つとされる。収録されたのは1966年第3回チャイコフスキー国際コンクールのピアノ部門における入賞者10人の録音である。1966年のピアノ部門はウィキペディアの掲載があり、以下となる--第1位 グリゴリー・ソコロフ(ソ連)--第2位 ミッシャ・ディヒター(アメリカ)--第3位 ヴィクトル・エレシコ(ソ連)--第4位 アレクサンドル・スロボジャニク(ソ連)、ゲオルギー・シロタ(ソ連)--第5位 エドワード・アウアー(アメリカ)、ジェイムズ・ディック(アメリカ)--第6位 フランソワ=ジョエル・ティオリエ(フランス)、ペーター・レーゼル(東ドイツ)--第7位 アンドレ・デ・グロート(ベルギー)--第8位 エティエンヌ・リュシアン・カルヌセッカ(フランス)、ブルーノ・リグット(フランス)。第9位以降は不明である。全員の録音ではないが大半のメンバーの録音は1~2曲ずつ入る。今でもレコード市場で名前が聴かれるソコロフ、ディヒター、エレシコ、スロボジャニク、アウアー、ティオリエ、レーゼル、リグットなどの名前がある。中でもソコロフとレーゼルはこのコンクールの入賞者であった。ソコロフだけ2曲やっている。エレシコ、スロボジャニクはMELODIYAの常連である。話によるとこの年、優勝確実と見られていたニコライ・ペトロフが手の故障のため本選会を棄権し、グリゴリー・ソコロフが史上最年少で優勝した。ソコロフが人気なのも頷ける。珍しい所では米国のエドワード・アウアーも注目株で、ここで名前を見て、なるほどと感じた。第5位 入賞はやはりである。ここに収録された録音は他のLPでは聴くことができず、ソコロフのスクリャービン:練習曲Op.8-10--ショパン:練習曲Op.25-11は貴重といえる。ステレオが存在するか不明だが無い可能性が高い。当社では初入荷の希少タイトル。興味のある方は是非この機会に。滅多にない1枚である!このほかに1966年第3回チャイコフスキー国際コンクールのピアノ部門からはM.ディヒター(pf)のソロ分・Д 018039の入荷が過去にあった。
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