商品コード:1300-042p[MELODIYA] V.トレチャコフ(vn) N.ヤルヴィ指揮モスクワpo. / チャイコフスキーコンクール・1966・優勝記念録音/パガニーニ:Vn協奏曲1番Op.6

[ 1300-042p ] Paganini, Neimye Yarvy Victor Tretyakov – Violin Concerto No. 1 In D Major, Op. 6


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作品名:チャイコフスキーコンクール・1966・優勝記念録音・パガニーニ:Vn協奏曲1番Op.6/ Allegro Maestoso-- | --Adagio Espressivo-- Rondo (Allegro Spiritoso)
演奏者:V.トレチャコフ(vn)N.ヤルヴィ指揮モスクワpo.
プレス国:旧ソ連, Soviet Union
レーベル:MELODIYA
レコード番号:C 01329
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧ソ連でのステレオ・オリジナルタイプ世代】---紺/銀DL(ダブルレター), CTEPEO ○○33, グルーヴガード厚手, ГОСТ 5289-68, TУ-なし, Repertoire group:Вторая гр-1, .Price Code:1-20, スタンパー/マトリクス:33C 01329 3-4/33C 01330 3-1 (ラウンド小文字スタンパー・MELODIYA通常タイプ), 露語表記・国内仕様, プレ・メロディア存在せず, DLレーベルの最初期分, ГОСТ 5289がある場合ГОСТ 5289-61が最初と思われる(当盤ではない), 1970年代製造のスタンパーによる1970年頃の製造分, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスであるが初年度分ではない(ГОСТが異なる), モノラル存在する, MELODIYA音源のMELODIYA製作プレス, モスクワ・アプレレフカ「Aprelevsky」アプリラフスキー工場製作, ステレオ・オリジナルタイプ世代, original type generation
ジャケット:【旧ソ連でのステレオ・オリジナル・タイプ世代】----折返紙ペラ(モスクワ・アプレレフカ), 表記されたジャケット番号:33C 01329-30, Price Code:Цена 1 руб. 45 коп, 背文字:なし, 露語表記・国内仕様(誤植あり), ジャケット裏年号:Apt.36-8 Зак.なし, 製作/印刷:Апрелевский Завод Грампластинок, ステレオ・オリジナル・タイプ世代, original type generation for stereo
トピックス:1966年第3回チャイコフスキー国際コンクールでの優勝を記念しての同年モノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 1966年MELODIYA:Д 018139/C 01329(DLレーベル)にて初リリース, これは1970年頃製造のDLレーベル後期タイプが1970年頃製造のジャケットに入るステレオ・オリジナル・タイプ世代盤である, MELODIYAの入荷は少なく希少, DLレーベルは初入荷の希少盤, オリジナルレーベルだがГОСТ 5289-61ではなくГОСТ 5289-68の為オリジナル・タイプとした, 1972年ETERNA:826 148, EURODISC:75 739 IK, これがトレチャコフのデビューLPとなった, 当コンクールでの第2位 潮田益子(日本)/オレグ・カガン(ソ連)だった, 裏面のロシア語表記に誤植あり, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★

商品詳細:ヴィクトル・トレチャコフ(1946-)はロシア生まれのヴァイオリニスト。1956年にモスクワ中央音楽学校でユーリ・ヤンケレヴィチの講義を受け、その後モスクワ音楽院に進む。1966年に19歳で、第3回チャイコフスキー国際コンクールで優勝。その時の記念録音が当LPである。オイストラフの影響が顕著であると言われるがトレチャコフ独自の演奏様式は、表情豊かなフレージングによってもたらされ、非の打ち所のない演奏技巧や音楽的な洞察の深さによって支えられている。1987年にソ連人民芸術家に指名されており、その他にグリンカ賞や、ユーリ・バシュメト国際慈善基金のショスタコーヴィチ賞を授与されている。近年では、国家功労賞を授与された。1986年から1994年までチャイコフスキー国際コンクールの審査委員長を務めた。多くのVn奏者がそうであるように、これが生涯最高の録音となった。トレチャコフは、ややオイストラフの影響はみられるが、洗練されすぎず温かみのある表現を持つ。グラチ等とは正反対のタイプといえる。人間臭い音を出し、人懐こく感じられる奏者である。ここでは技巧を駆使してクリアー且つ大胆な表現で圧巻の演奏を見せた。コンクールで優勝も頷ける内容といえる。オイストラフの後継者とする向きもあるが、オイストラフほどロシア的な印象は感じない。近年ヴィクトル・トレチャコフ国際ヴァイオリン・コンクールが開催され、2021年の第2回大会で河井勇人(東京芸大2年)が第1位に入賞した。トレチャコフは元々美音を武器とするヴァイオリン奏者だが、技巧曲では人が違ったかのような機関銃のような技巧を大胆に披露してくれる。チャイコフスキー国際コンクールで優勝しただけの実力を持った本物の名手である。もっと注目されてしかるべきヴァイオリン奏者。これは1966年コンクール優勝記念録音である。

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