[DECCA] E.アンセルメ指揮スイス・ロマンドo. ジュネーヴ・モテットcho. B.レチツカ(s) L.ドゥヴァリエ(ca) H.キュエノー(t) 他/ ストラヴィンスキー:バレエ・カンタータ「結婚」, 詩篇交響曲

[ 1300-035n ] Stravinsky, Ansermet, L'Orchestre De La Suisse Romande – Les Noces / Symphony Of Psalms

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商品コード: 1300-035n

作品名:ストラヴィンスキー:バレエ・カンタータ「結婚」(全4場) | 詩篇交響曲(全3楽章)
演奏者:E.アンセルメ指揮スイス・ロマンドo. ジュネーヴ・モテットcho. B.レチツカ(s)L.ドゥヴァリエ(ca)H.キュエノー(t)H.レーフス(bs)J.オルネフェール, R.プテール, D.ロシオー, R.オーベール(pf)
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:LXT 5639
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのモノラル・オリジナル】---銀中溝, 12時にMade in England, 10時に破線〇 LONG PLAYNG 33 1/3 RPM, 2時にffrr耳マーク, グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:LXT 5639, Tax Code:E/T(1959年4月~1960年8月を示す)・最古, Rights Society:BIEM, (P)なし, スタンパー/マトリクス:ARL-5122-2B/ARL-5123-1B (ストレート小文字スタンパー・英DECCAタイプ), DECCA規格モノラル製造を示すARL***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス(3時):K/U, 再補助マトリクス(9時):1/1, カッティング担当者:イニシャルBのRon Mason(ロン・メイソン)を示す, 1960年代製造のスタンパーによる1960年頃製造分, 旧番号存在せず, 金/銀内溝レーベル存在せず, 銀外溝レーベル存在せず, これより古いモノラルレーベル存在せず, モノラル最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクスは存在するか不明, RIAAカーヴである, ステレオ存在する, 英DECCA音源の英DECCA製作プレス, カッティング担当の前任者:なし, 工場:Decca Record Co. Ltd., Pressing Plant.UK, モノラル・オリジナル, original for mono
ジャケット:【英国でのモノラル・オリジナル】---表コートペラ, 2時/10時に黒ベースで□DECCA, 表記されたジャケット番号:LXT 5639, Price Code:なし, 背文字:なし(裏面側にある), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがモノラルは当ジャケットでである), 製作:The Decca Record Company Limited. London, 印刷:St.James Press.London & Edenbrdge, ラウンド折返両面コートペラ・ホタテ貝タイプ存在せず, 折返表コートペラ存在せず, これより古いモノラルタイプ存在せず, モノラル・オリジナル, original for mono
トピックス:1961年1月14-30日スイス・ジュネーヴ・ヴィクトリア・ホールでのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Roy Wallace, プロデューサー:James Walker, 編集/カッティングマスター:Ron Mason, 1961年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年DECCAからモノラル:LXT 5639(当装丁)にて初リリース, 同年ステレオ:SXL 2277(ED1レーベル)にて初リリース, これは初年度リリース分モノラル・オリジナル, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:バレエ・カンタータ「結婚」は合唱、4台のピアノと打楽器が織りなす強烈な音響で知られる作品。1919年には自動ピアノ(ピアノラ)、電気ハーモニウム、打楽器アンサンブル、2台のツィンバロムを用いた編成で作業を進め、第2場まで終了していたが、演奏の困難さを考慮してこれも中断している。初演はエルネスト・アンセルメの指揮で1923年6月13日にパリのゲテ・リリック座において、バレエ・リュスにより上演された。最終的にピアノ4台とシロフォン、ティンパニ4、クロタル2(H、Cis)、ベル、大太鼓、小太鼓2(響き線の付いたものと付かないもの)、ドラム2(響き線の付いたものと付かないもの)、タンブリン、シンバル、トライアングル、混声合唱(4声)、独唱4(ソプラノ、メゾソプラノ、テノール、バス)という構成で演奏される。2部構成。第1部はさらに3場に分かれる。登場人物が特定の歌手と一致していないことが大きな特徴となっている。教会旋法的、あるいはロシア民謡的な旋律は第4場の一部を除き、すべてストラヴィンスキー自身によるオリジナルである。打楽器を中心とした器楽パートは、ピアノやシロフォンも旋律的というよりは打楽器的に扱われる。ストラヴィンスキーによれば、この作品は田舎の婚礼を描写するものではなく自由なディヴェルティスマン風となるもの、とのこと。1981年にはピエール・ブーレーズが自動ピアノと2台のツィンバロム他の編成による1919年版を初演した。様式的にはカンタータとも言い難く、管弦楽曲の枠にも声楽曲の枠にも収まらない極めて前衛的な構成の曲である。いきなりソプラノによる東洋風のメロディーが打楽器とともに表れる。4台のピアノも殆ど打楽器として使用される。決して田舎の結婚式を連想させるものではない。オケ好き、ストラヴィンスキー好きのどちらも驚かせるような斬新な曲である。ストラヴィンスキーの天才的な才能を感じられる曲である。

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