[DECCA] E.アンセルメ指揮パリ音楽院o./E.アンセルメ指揮スイス・ロマンドo. / プロコフィエフ:交響曲1番Op.25「古典的」, ビゼー:交響曲 ハ長調

[ 1300-032n ] Ernest Ansermet, L'Orchestre De La Suisse Romande, Prokofiev / Bizet – Classical Symphony / Symphony In C

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商品コード: 1300-032n

作品名:プロコフィエフ:交響曲1番Op.25「古典的」 | ビゼー:交響曲 ハ長調
演奏者:E.アンセルメ指揮パリ音楽院o.--(プロコフィエフ)/E.アンセルメ指揮スイス・ロマンドo.--(ビゼー)
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:LXT 5380
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7 : A面に小紙シール貼りあり
評価/ジャケット:B : 一部ラミネートの剥がれあり
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのカップリング替えオリジナル】---銀外溝, ザラザラ表面, 12時にMade in England, 10時に破線〇 LONG PLAYNG 33 1/3 RPM, 2時にffrr耳マーク, 厚手(グルーブガード以前の厚手盤), 表記されたレコード番号:LXT. 5380, Tax Code:R/T(1955年10月~1957年6月を示す)・最古, Rights Society:BIEM/Hawkes, (P)なし, スタンパー/マトリクス:CA ARL 1760-1DR/ARL 3650-1A (ストレート小文字スタンパー・英DECCAタイプ), DECCA規格モノラル製造を示すCA ARL/ARL***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス(3時):UM/N, 再補助マトリクス(9時):21/1, カッティング担当者:イニシャルAのGuy Fletcher(ガイ・フレッチャー)を示す, 1950年代製造のスタンパーによる1957年頃製造分, それぞれの曲に10"の旧番号・旧レーベル存在する, それぞれの曲に12"の旧番号・旧レーベル存在する, 当番号に金内溝レーベル存在せず, 当番号に金外溝レーベル存在せず, 当番号にこれより古いレーベル存在せず, 当番号の最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクスは存在せず(1A/1Aが最古と思われる), RIAAカーヴであるか不明, ステレオ存在せず, 英DECCA音源の英DECCA製作プレス, カッティング担当の前任者:なし, 工場:Decca Record Co. Ltd., Pressing Plant.UK, カップリング替えオリジナル, original for the number
ジャケット:【英国でのカップリング替えオリジナル】---ラウンド折返両面コートペラ"aka scalloped" (ホタテ貝の意味), 2時に黒ベースで〇□DECCA, 表記されたジャケット番号:LXT 5380, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケ裏年号:A.W. 57.7, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:A.W. 57.7(当ジャケットである・一致), 製作:The Decca Record Company Limited. London, 印刷:A.W. --A. White & Co. Ltd., 折返紙ペラタイプ存在せず, これより古いタイプ存在せず, オリジナル, original
トピックス:プロコフィエフ:1953年3月(6月?)パリでのモノラル録音, 録音技師:Gil Went, プロデューサー:Victor Olof, 1954年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年DECCA:10"・LW 5096で単独初リリース, 1953年にLXT 2833でロシア管弦楽曲集で12"リリース→当番号, ビゼー:交響曲:1953年3月スイス・ジュネーヴ・ヴィクトリア・ホールでのモノラル録音, 1954年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年DECCA:10"・LX 3128にて単独初リリース→1955年LXT 5030(銀外溝レーベル?)にて+演奏会用序曲「祖国」で12"リリース→当番号, 1957年この2曲がLXT 5380(当装丁)でカップリングされカップリング替えリリースされた, これは当2曲のカップリングの初出となるがそれぞれの曲においてオリジナルではない, また2曲ともモノラル/ステレオの再録音ありでこれは旧モノラル録音となる

商品詳細:この2曲はオリジナルのカップリンではない。何方も1953年にパリとスイスで録音され、別々の10"で翌年に発売されている。その後それぞれ他の曲をカップリングされ1953/1955年に12"化された。更に1957年この2曲がカップリングされLXT 5380の番号が付与されて発売に至った複雑な経緯を持つ12"である。とはいえ1953年録音が1957年にプレスされたものを再版と呼ぶには忍びなく、カップリング替えLPと呼ぶことにする。元々10"が初出だった曲は何れもこのような12"化を辿るか、そのまま廃版となるか何方かの運命を辿る事になる。そのあたりは発売会社次第という事である。3つの段階を経て、また世に出たこの2曲である。当然DECCAの12インチ化すべき音源であるとの意思が働いた結果であると見るべきである。1960年代初期に再録音されLXT/SXLで発売され中古市場の人気をさらうLPだが、旧録音は忘れられる傾向が強い。それは日本人の中にモノラル録音はプアであるという意識がまだ働いているからに違いない。特にDECCAの場合は旧録音が内容的には優れていることが大半である事実を忘れるべきではない。1953年と言う年はDECCAにとってモノラルの録音技術が飛躍的に伸びて数年間続く絶頂期の幕開けといっても過言ではない時期である。すこぶる音質はクリアでダイナミクス。数年後からモノラルのクオリティは低下傾向となる。この辺りのモノラル録音はパワーが強いので数回のカップリング替えではびくともしない。マトリクスをみれば最初に使われたマスターを使用している。そのあたりにもDECCAの技師たちの職人魂を感じるのである。カップリング替えLPと言えども圧倒的モノラルのエネルギーがあり、モノラル・オーディオファイルプレスとした。アンセルメとプロコフィエフはイメージが湧かないが、アンセルメはロシア作品のスポークマンである。独自のスタイルで料理されたプロコフィエフは万人を唸らせるはずである。

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