商品コード:1300-031[DECCA] E.アンセルメ指揮スイス・ロマンドo. / ドビュッシー:バレー音楽「おもちゃ箱」(A.カプレ編), 交響組曲「春」(H.ビュッセル編)

[ 1300-031 ] Debussy, Ansermet, L'Orchestre De La Suisse Romande – La Boite A Joujoux / Printemps


通常価格:¥ 8,800 税込

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商品コード: 1300-031

作品名:ドビュッシー:管弦楽作品集/バレー音楽「おもちゃ箱」(A.カプレ編・全4場 )--第1場 おもちゃ屋 --第2場 戦場-- | --第3場 売りに出た羊小屋--第4場 財産ができてから, 交響組曲「春」(H.ビュッセル編・全2曲)--第1曲: たいそう生き生きと--第2曲: 生き生きと
演奏者:E.アンセルメ指揮スイス・ロマンドo.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:LXT 5351
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのモノラル・オリジナル】---銀外溝, 12時にMade in England, 10時に破線〇 LONG PLAYNG 33 1/3 RPM, 2時にffrr耳マーク, フラット重量(垂直に切れたフラットではない), 表記されたレコード番号:LXT. 5351, Tax Code:R/T(1955年10月~1957年6月を示す)・最古, Rights Society:BIEM, (P)なし, スタンパー/マトリクス:ARL 3627-2A/ARL 3628-2A (ストレート小文字スタンパー・英DECCAタイプ), DECCA規格モノラル製造を示すARL***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス(3時):C/N, 再補助マトリクス(9時):1/1, カッティング担当者:イニシャルAのGuy Fletcher(ガイ・フレッチャー)を示す, 1950年代製造のスタンパーによる1957年頃製造分, 金内溝レーベル存在せず, 金外溝レーベル存在せず, これより古いレーベル存在せず, モノラル最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクスは存在せず(2A/2Aが最古と思われる), RIAAカーヴであるか不明, ステレオ存在する, 英DECCA音源の英DECCA製作プレス, カッティング担当の前任者:なし, 工場:Decca Record Co. Ltd., Pressing Plant.UK, モノラル・オリジナル, original for mono
ジャケット:【英国でのモノラル・オリジナル】---ラウンド折返両面コートペラ"aka scalloped" (ホタテ貝の意味), 2時に黒ベースで〇□DECCA, 表記されたジャケット番号:LXT 5351, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケ裏年号:A.W. 57.7, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:A.W. 57.7(当ジャケットである・一致), 製作:The Decca Record Company Limited. London, 印刷:A.W. --A. White & Co. Ltd., 折返紙ペラタイプ存在せず, これより古いタイプ存在せず, オリジナル, original
トピックス:【入荷2度目の希少タイトル!】---1957年5月9-10日スイス・ジュネーヴ・ヴィクトリア・ホールでのモノラル/ステレオ録音, 録音五指:Roy Wallace, プロデューサー:James Walker, 編集/カッティングマスター:Guy Fletcher(モノラル)/Stanley Goodall(ステレオ), 1957年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年英DECCAからモノラル:LXT 5351(当装丁)にて初リリース, 1959年ステレオ:SXL 2136(ED1レーベル)にて初リリース・超高額, 当社ではED1の入荷はない, これは英国での初年度リリース分モノラル・オリジナル, 1957年プレスのモノラル盤なら非常に音質良い!モノラルは当社入荷2度目の希少タイトル!演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:ドビュッシーは多くの曲を書いているが、実は管弦楽曲は意外に少ない。ラヴェルもそうだが最初ピアノで作曲を行いピアノ版を発表した後、管弦楽編曲という手順をとっていたためと思われる。但しドビュッシーとラヴェルの決定的な違いはラヴェル「管弦楽」の魔術師と呼ばれるのに対し、ドビュッシーは管弦楽を得意としていなかった点にある。その為ドビュッシーの作品を異なる作曲家が管弦楽編曲して発表するという現象が多い。ラヴェルは他人の曲にまで管弦楽編曲を行ったが、そこは個性というのだろう。ここに収録されたバレエ音楽「おもちゃ箱」は全4場からなる子供のためのバレエ音楽である。1913年ピアノ曲として発表した。ドビュッシー自身、管弦楽編曲を予定していて同年に管弦楽版として編曲作業に着手し、アンドレ・カプレと協力して1914年春に全体のスケッチを書き終わらせている。しかしドビュッシーが1918年に没したため、未完に終わり、カプレが残されたスケッチを基に補筆する形で完成させている。この管弦楽版は1920年に出版された為(A.カプレ編)とされる。交響組曲「春」の原曲は、ドビュッシーが20代の時に書いたものだが、現在演奏されるのはドビュッシーの晩年にアンリ・ビュッセルがオーケストレーションを行った版である。元々管弦楽として作曲されたが管弦楽に2台のピアノ、ヴァカリーズの女声合唱が加わるものであった。この版はその後、製本所の火災によって焼失した。しかし、合唱と2台ピアノの版は残っていて、1904年に出版されている。1912年になって、ドビュッシーの指示を受けたアンリ・ビュッセルが、元の合唱部分も管弦楽で奏する形での新たなオーケストレーションを行った。1904年のドビュッシー版は現在では全く演奏されない。したがって、こちらもビュッセル編・交響組曲「春」といタイトルになる。ビュッセルはこれ以前に『小組曲』のオーケストレーションも行っている。アンセルメはドビュッシーを得意としたわけではないが、多くのドビュッシー作品を録音しておりどれも高い評価を得ている。さっぱりとしたスタイルが受けている。この録音にはステレオも存在するがED1のオリジナルは10万円近い高額LPである。

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