[DECCA] E.アンセルメ指揮スイス・ロマンドo. / ストラヴィンスキー:組曲「プルチネルラ」(全8曲), 交響詩「ナイチンゲールの歌」(全3部)

[ 1300-029 ] Stravinsky - Ernest Ansermet, L'Orchestre De La Suisse Romande – Pulcinella Suite / Song Of The Nightingale

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商品コード: 1300-029

作品名:ストラヴィンスキー:組曲「プルチネルラ」(全8曲)--1. 序曲--2. 小夜曲--3a. 小諧謔曲-3b. 快速に-3c. 緩やかに--4. タランテラ--5. トッカータ --6. 二つの変奏のついたガヴォット--7. 生き生きと--8a. メヌエッ-8b. 終曲 | 交響詩「ナイチンゲールの歌」(全3部)--第1部:中国の宮殿の祭--第2部:二羽のうぐいす--第3部:中国の皇帝の病気と回復
演奏者:E.アンセルメ指揮スイス・ロマンドo.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:LXT 5233
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7 : A面に小紙シール貼りあり
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのモノラル・オリジナル】---銀外溝, 12時にMade in England, 10時に破線〇 LONG PLAYNG 33 1/3 RPM, 2時にffrr耳マーク, フラット重量, 表記されたレコード番号:LXT 5233, Tax Code:R/T(1955年10月~1957年6月を示す)・, Rights Society:BIEM/Hawkes & Son, (P)なし, スタンパー/マトリクス:CA ARL 3128-1A/CB ARL 3129-1A (ストレート小文字スタンパー・英DECCAタイプ), DECCA規格モノラル製造を示すCA ARL/CB ARL***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス(3時):BM/BN, 再補助マトリクス(9時):21/531, カッティング担当者:イニシャルAの Guy Fletcher(ガイ・フレッチャー)を示す, 1950年代製造のスタンパーによる1956年頃製造分, 金内溝レーベル存在せず, 金外溝レーベルは存在せず, これより古いレーベル存在せず, モノラル最古レーベル・最厚プレスであると思われる, 更に古いマトリクスは存在せず(1A/1Aが最古), RIAAカーヴであるか不明, ステレオ存在する, 英DECCA音源の英DECCA製作プレス, カッティング担当の前任者:なし, 工場:Decca Record Co. Ltd., Pressing Plant.UK, モノラル・オリジナル, original for mono
ジャケット:【英国でのモノラル・オリジナル】---ラウンド折返両面コートペラ"aka scalloped" (ホタテ貝の意味), 表記されたジャケット番号:LXT 5233, Price Code:なし, 背文字:なし(初期分), ジャケ裏年号:W.R.R./56.12, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:W.R.R./56.12(当ジャケットである・一致), 製作:The Decca Record Company Limited. London, 印刷:W.R.R--W.R.Royle & Son LTD.London, 折返紙ペラタイプ存在せず, これより古いタイプ存在せず, オリジナル, original
トピックス:1956年5月1-9日スイス・ジュネーヴ・ヴィクトリア・ホールでのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:James Brown, プロデューサー:Victor Olof, 編集/カッティングマスター: Guy Fletcher, 英国では1956年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年12月モノラル:LXT 5233(当装丁)にて初リリース, 1960年ステレオ: SXL 2188(ED1レーベル)にて初リリース(高額), これは初年度リリース分モノラル・オリジナル!, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:ステレオはSXL 2188、高額な盤である。ステレオもある場合のモノラルは、大変音質が良く、しかもモノラルならではの腰の据わった低音や押し出しの強い音圧等、決してステレオの代用品ではない一つの作品である。このプルチネルラは、一度は耳にしたことのある親しみのあるメロディーをを持つパントマイム曲。1920年、ロシア・バレエ団の委嘱により作曲。特別にロシアとの関係の深かったアンセルメのこの曲への造詣は深く、歯切れのよいリズム感とスピーディーな進行で、この曲の決定盤。アンセルメはストラヴィンスキーに最大の理解者であり、ストラヴィンスキー作品を早い時期からDECCAに積極的に録音し世界に広めた功労者である。アンセルメがストラヴィンスキーと出会ったのはカフェで、意気投合した2人は当時ストラヴィンスキーが活動の拠点としていたロシア・バレエ団「バレエ・リュス」の創設者「ディアギレフ」に紹介をしている。アンセルメはディアギレフ以前にストラヴィンスキーと親交があったという点は重要である。お蔭で「バレエ・リュス」による初演は少なくとも以下の3曲をアンセルメが行っている。プロコフィエフの「道化師」、ファリャの「三角帽子」、サティの「バラード」。ストラヴィンスキーとの出会いがアンセルメを世界のトップ指揮者に育てたといって過言ではない。中でも1955年に世界初となる全曲盤の録音を行った「火の鳥」は永遠に記憶される録音となった。1968年にも再録音している。有名曲だけでなく、当時殆ど知られていなかった多くのストラヴィンスキー作品を世に出した。ここに収録の組曲「プルチネルラ」もバレエ音楽「プルチネルラ」(全18曲)をストラヴィンスキー自身が8曲に纏めた管弦楽組曲である。B面の「ナイチンゲールの歌」は自作のオペラ『夜鳴きうぐいす(ナイチンゲール)』の音楽を再構成して作った交響詩である。このオペラの依頼主はロシア自由劇場であったが完成前に倒産したため、バレエ・リュスの主宰者セルゲイ・ディアギレフが引き継ぎ完成・上演を果たした。1917年初めにディアギレフからオペラ『夜鳴きうぐいす』のバレエ化の提案があり、ストラヴィンスキーは1幕のバレエ音楽「ナイチンゲールの歌」と交響詩「ナイチンゲールの歌」を編曲・発表した。何方も全3部構成でここでは交響詩「ナイチンゲールの歌」が収録されている。録音が多い曲ではないが組曲「プルチネルラ」はおなじみのメロディーから始まる軽快な管弦楽組曲。交響詩「ナイチンゲールの歌」は「春の祭典」を思わせる大胆な音使いが色彩感豊かな音場を作り出す。SXL 2188は高額!モノラルも十分に音質が良い!

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