[PHILIPS] R.カサドシュ(pf) H.ロスバウト指揮コンセルトヘボウo. / ベートーヴェン:Pf協奏曲5番Op.73「皇帝」

[ 1301-062 ] Robert Casadesus, Concertgebouworkest, Hans Rosbaud – Beethoven Klavierkonzert Nr. 5 Es-Dur Op. 73

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商品コード: 1301-062

作品名:ベートーヴェン:Pf協奏曲5番Op.73「皇帝」/第1楽章 Allegro-- | --第2楽章 Adagio Un Poco Mosso--第3楽章 Rondo (Allegro)
演奏者:R.カサドシュ(pf)H.ロスバウト指揮コンセルトヘボウo.
プレス国:フランス, France
レーベル:PHILIPS
レコード番号:835 086 AY
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ・オリジナル】---ピンク/黒外溝HI-FI STEREO→〇←, 6時に㉝, 外周3cmの低い盛上り(カマボコ)あり, 厚手(グルーヴガード厚手以前の厚手盤, 表記されたレコード番号:835 086 AY, Price Code:Ⓐ, Rights Society:BIEM, (P)なし, スタンパー/マトリクス:AA 835 086 1Y D5 380/AA 835 086 2Y D1 380 (ラウンド小文字スタンパー・仏PHILIPSタイプ), PHILIPS規格のステレオ製造を示すAA***で始まりレコード番号を含むフランス専用スタンパー使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, 380は編集/カッティングマスターがC.I.D.I.S. Louviersで行われたことを示す(フランスのみ使用), 1960年代のスタンパーによる1962年頃製造分, 旧番号存在せず, フラット盤存在せず, ピンク/黒HI-FI STEREO外溝レーベルの最初期分, フランスでこれより古いステレオレーベル存在せず, フランスでのステレオ最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在する, RIAAカーヴである, カッティング・マスター:C.I.D.I.S. Louviers.の技師, PHILIPS音源の仏PHILIPS制作プレス, 工場:Société Phonographique Philips, フランスでのステレオ・オリジナル, original for stereo in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---三方開両面厚紙背緑布貼, HIFI-STEREO→〇←, Tresors Classiques, レコードホルダーに蓋付(初期タイプ・PHILIPS刻印あり), 表記されたジャケット番号:835 086 AY, Price Code:Artistique, 背文字:あり(金色押型・緑布背景), ジャケット裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 制作:Société Phonographique Française Polydor S.A., 印刷:記載なし・フランス製, フランスでこれより古いステレオタイプ存在せず, フランスでのステレオ・オリジナル, original for stereo in Fr.
トピックス:1961年2月3-4日アムステルダム・コンセルトヘボウでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, オランダでは1961年N.V. Philips Phonografische Industrieによりコピーライト登録・同年PHILIPS: A 02086 L/835 086 AY(アズキ/銀HIFI-STERSTEREO内溝レーベル)にて初リリース→835 086 LY(赤/銀3本線土手レーベル), フランスでは1962年仏PHILIPS:L 02.086 L/835 086 AY(当装丁)にて初リリース→6851 044(黒/銀中黒3本線レーベル), これがフランス・ステレオのオリジナルである, フランス・ステレオ初出盤はかなり希少!, 5番は1955年D.ミトロプーロス指揮ニューヨークpo.とのモノラル旧録音が米COLUMBIAにある, E.v.ベイヌム指揮コンセルトヘボウo.と1/4番の録音もPHILIPSあり, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★★

商品詳細:ロベール・カサドシュ(1899-1972)はパリ生まれのピアニスト。。パリ音楽院でルイ・ディエメに師事して、1913年に首席を、1920年にはディエメ賞を獲得。1921年にピアニストのギャビー夫人と結婚した。1922年からラヴェルと協同してピアノロールへの録音を行い、フランスやスペイン、英国でもラヴェルと共演した。1935年からフォンテーヌブローのアメリカ音楽院で教鞭を執り、第二次世界大戦中は米国に亡命した。戦後は1950年に帰国し、1952年までアメリカ音楽院の院長となった。初録音はSP時代の1928年に遡り、亡くなる3年前の1969年6月まで、約40年以上に亘る芸歴がある。LP録音の多くが米コロンビアで、1940年2月、ニューヨークでのラヴェルとモーツァルトのソロ曲に始まり、多くの作曲家の協奏曲、室内楽曲、ソロ作品を網羅している。1960年代にはアムステルダム・コンセルトヘボウo.との共演が数点あり、この録音もその一つ。夫人のギャビー・カサドシュもピアニストで連弾録音や複協奏曲の録音も多数ある。息子のジャン・カサドシュもピアニストとして録音を残している。ロベールはモーツァルトの協奏曲を多数録音しているためモーツァルト演奏家の一人としての名声が高い。またフランス音楽の米国への紹介者としての功績も高いものがある。ベートーヴェンは他に1959年3月に1/4番をE.v.ベイヌム指揮コンセルトヘボウo.と録音している。5番はミトロプーロス指揮ニューヨーク・フィルとの旧録音(米COLUMBIA)と、このオランダでの新録音の2種がある。ソロはカサドシュらしい柔らかな表情で格調があり、ふくよかなアロマが立ち込める奥ゆかしいスタイル。当時のコンセルトヘボウo.のオケはやはり独特のものがあり、オケも同様に素晴らしい。ベートーヴェンはあまりイメージがないカサドシュだが、演奏家では何度も取り上げていて個性的な秀演といえる。録音も良い。

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