[PHILIPS] H.シェリング(vn) A.ドラティ指揮ロンドンso. / ブラームス:Vn協奏曲Op.77

[ 1301-050 ] Brahms, Orchestre Symphonique De Londres, Antal Dorati, Henryk Szeryng – Concerto Pour Violon Et Orchestre

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商品コード: 1301-050

作品名:ブラームス:Vn協奏曲Op.77/--第1楽章 Allegro Non Troppo-- | --第2楽章 Adagio--第3楽章 Allegro Giocoso, Ma Non Troppo Vivace - Poco Più Presto
演奏者:H.シェリング(vn)A.ドラティ指揮ロンドンso.
プレス国:フランス, France
レーベル:PHILIPS
レコード番号:6513 002
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面6時に2センチほどの無音スレ(シミ), B面4時に3mmの無音スレあり
レーベルタイプ:【フランスでの再版/PHILIPSでの最初】----赤/白4本線土手, 枠内9時に白字でSuper Artistique - STÉRÉO 33 1/3, 枠内3時に白字でMade in France, 枠内6時に白字でTrésors Classiques, グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:6513 002, Price Code:Ⓢ, Rights Society:DP, (P)なし, スタンパー/マトリクス:MER AA 130 528 1Y D1 380 670 130528 MLY/MER AA 130 528 2Y D2 380 670 130528 MLY (ラウンド小文字スタンパー・仏PHILIPSタイプ), MERCURY音源のPHILIPS製造を示すMER AA***で始まり仏MERCURYのレコード番号を含むフランス専用スタンパー使用, フランスの670はPHILIPSグループの工場を示すとともにカッティングマスターがPhonodisc B.V.による事を示す, 補助マトリクス:3B/B1, 再補助マトリクス:なし, 1970年代のスタンパーによる1972年頃製造分, 仏MERCURYに旧番号存在する, 仏PHILIPSでは赤白/銀4本線センター白レーベル存在せず, 仏PHILIPSではこれより古いレーベル存在せず, 仏PHILIPSでの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するが仏PHILIPSでは最初と思われる, 仏PHILIPSにモノラル存在せず(仏MERCURYにあり), RIAAカーヴである, カッティング・マスター:Phonodisc B.V.の技師, MERCURY音源の仏PHILIPSA制作プレス, 工場:CIDIS.Phonogram, Antony, フランスでの再版/PHILIPSでの最初, original for PHILIPS in Fr.
ジャケット:【フランスでの再版/PHILIPSでの最初】----三方開両面コート厚紙背黒疑似皮貼, 2時に黄色ベース楕円Collection Trésors Classiques 枠外にSuper Artistique - STÉRÉO, レコードホルダーに蓋なし(蓋付き存在せず・PHILIPSの刻印あり), 表記されたジャケット番号:6513 002, Price Code:Ⓧ, 背文字:あり(金色型押・黒疑似皮背景), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットではない・旧番号あり), 製作:Société Phonographique Philips, 印刷:Imp.C.I.D.I.S. Louviers, フランスでは仏MERCURYに旧番号/旧デザイン存在する, これより古いタイプ存在する, フランスでの再版/PHILIPSでの最初, original for PHILIPS in Fr.
トピックス:1962年7月ロンドン・ワットフォード・タウンホールでのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Robert Eberenz, プロデューサー:Harold Lawrence, 編集/カッティングマスター:George Piros(米国), 米国では1962年Mercury Recordsによりコピーライト登録・同年米MERCURY:MG 50308/SR 90308(赤/浅中溝Living Presenceレーベル・グルーヴガード厚手盤・厚紙ジャッケット入り)にて初リリース, 英国では英PHILIPS:AL 3558/SAL 3558にて初リリース, オランダでは蘭MERCURY:120 528 MGL/130 528 MGYにて初リリース→1970年代に入るとPHILIPSへ権利が移る, フランスでは仏MERCURY:120 528 MLL/130 528 MLY(赤/銀3本線2重内溝レーベル)にて初リリース→1972年頃仏PHILIPS:6513 002(当装丁)にてリリースされる, シェリングのブラームスは全3回録音してている・RCA:1958年P.モントゥー指揮ロンドンso.→1962年MERCURY:A.ドラティ指揮ロンドンso.→A 04900 L/838 400 AY→1975年頃B.ハイティンク指揮コンセルトヘボウo., 35mm磁気フィルムを用いた録音なのでモノラルでも凄い音質・モノラル・オーディオファイルプレス, これは全3回中の2回目録音でPHILIPSになってのフランスでの最初の形である・録音が良いのでこの盤でも驚くほどの高音質盤!ステレオ・オーディオファイルプレス!130 528 MLYはかなり高額!演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:1960年代前期頃から米MERCURYは看板指揮者のドラティを使ってロンドンso.との録音が多くなる。そして協奏曲の共演の多くがヘンリク・シェリングという組み合わせが多かった。シェリングは仏ODEON時代からややスタイルが変わり、SP期に近かった1950年代特有の情感がかなりそぎ落とされ、誰の耳にも欠点のない完全なプロポーションを持った演奏に方向を変更してゆく。恐らく米国市場をにらんだMERCURY側の要望だったと思われる。ドラティもまたテンポは変えずにきっちりメロディーラインを描く楷書的なスタイルで名声を得た指揮者である。同じ方向性を持った二人の演奏は広く市場に受け入れられ瞬く間に人気のレコードとなっていった。同様の傾向は時代的なものであり、あのシゲティでさえ同じような事をMERCURYから求められたと思われる。かくしてMERCURY録音は個人の意匠を排除した、狂いのない完全なプロポーションを持つスタイルと高音質録音で1960年代を席巻してゆくことになる。オールドファンからすればこのような傾向は物足りなさを感じるかも知れないが、MERCURYのこの戦略に他のレーベルも追従していき、世界的な趨勢になってゆく。1970年代に入るとこの傾向は許可され、より味わいを欠いたものへと流れることになる。シェリングは4大協奏曲を全て複数回録音している。また35mm磁気フィルムを用いたMERCURYのLiving Presence・シリーズは超高音質録音として有名で、欧州盤ならば高音質のまま聴きやすい音質のプレスとして重宝するLPとなる。フランスでは仏MERCURY:120 528 MLL/130 528 MLY(赤/銀3本線2重内溝レーベル)にて初リリース,1970年代に入るとPHILIPSへ権利が移り、フランスでは1972年頃仏PHILIPS:6513 002にてリリースされる。PHILIPSでも充分すぎるほどの高音質LPである。

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