商品コード:1301-037[PHILIPS] M.ジャンドロン(vc) R.レッパード指揮ロンドンso. / ハイドン:Vc協奏曲1番ハ長調 Hob. VIIb:1, ボッケリーニ:Vc協奏曲7番 ト長調 G.480

[ 1301-037 ] Haydn / Boccherini - Maurice Gendron, Orchestre Symphonique De Londres, Raymond Leppard – Concertos Pour Violoncelle


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商品コード: 1301-037

作品名:ハイドン:Vc協奏曲1番ハ長調 Hob. VIIb:1 | ボッケリーニ:Vc協奏曲7番 ト長調 G.480
演奏者:M.ジャンドロン(vc)R.レッパード指揮ロンドンso.
プレス国:フランス, France
レーベル:PHILIPS
レコード番号:835 358 LY
M/S:ステレオ, stereo (Gravure Universelle)
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---赤白/銀4本線センターホール白土手, 枠内3時に銀文字でGravure Universelle, 枠内3時に銀文字でMade in France, 枠内6時に白字でCollection Trésors Classiques, グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:835. 358 LY, Price Code:Ⓐ , Rights Society:DP/DR, (P)なし, スタンパー/マトリクス:PHI AA 835 358 1Y 380/PHI AA 835 358 2Y 380 (ラウンド小文字スタンパー・仏PHILIPSタイプ), PHILIPS規格製造を示すPHI AA ***で始まりレコード番号を含むフランス専用スタンパー使用, 380は編集/カッティングマスターがC.I.D.I.S. Louviersで行われたことを示す(フランスのみ使用), 補助マトリクス:A1/A2, 再補助マトリクス:なし , 1960年代のスタンパーによる1966年頃製造分, 旧番号存在せず, フランスにはHI-FI STEREOレーベル存在せず, 赤白/銀4本線2重内溝・カマボコレーベル存在せず, フランスでこれより古いレーベル存在せず, フランスでの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, モノラル存在する, RIAAカーヴである, カッティング・マスター:C.I.D.I.S. Louviersの技師, PHILIPS音源の仏PHILIPS制作プレス, 工場:Société Phonographique Philips, フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---三方開紙両面厚紙背黒布貼, 11時に灰ベース□Gravure Universelle 黄色□Trésors Classiques, レコードホルダーに蓋付(初期タイプ), 表記されたジャケット番号:835.358 LY, Price Code:Ⓐ, 背文字:あり(金色押型・黒布背景), ジャケット裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 制作:Société Phonographique Française Polydor S.A, 印刷:Imprimerie S.P.P.Louviers, フランスでこれより古いタイプ存在せず, フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:1965年7月ロンドンでのモオノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, オランダでは1965年N.V. Philips Phonografische Industrieによりコピーライト登録・同年オランダPHILIPS: A 02488 L/835 358 AY(赤/銀土手レーベル)にて初リリース, フランスでは1966年仏PHILIPS:L 02488 L/835 358 LY(当装丁)にて初リリース, これはフランスでの初年度リリース分ステレオオリジナル, 入荷の少ない1枚, ハイドン:Vc協奏曲2番は1960年にカザルス指揮で録音していた, ボッケリーニ:チェロ協奏曲ト長調は世界初録音との記載あり

商品詳細:ウィーン古典派の礎を築いたハイドンは、交響曲・室内楽など非常に多くの作品を残しこのVc協も演奏・録音される機会の多い傑作。そのハイドンと同時代に生き、ハイドン夫人と呼ばれる事もあるボッケリーニはチェロ奏者としても活躍し、チェロ協奏曲をはじめ多くの室内楽を多く残した。しなやかなフレージング、繊細でありながら師カザルス譲りのダイナミズムを持ち合わせるフランス・チェロ界の至宝ジャンドロンの演奏で2曲の傑作Vc協を聴いていただきたい。まずハイドンのVc協奏曲第1番は1767年頃に作曲された。ハイドンは全部で6曲のチェロ協奏曲を作曲したといわれているが、第3番とト短調(Hob. VIIb:g1)は紛失し、第4番と第5番は偽作とされている(第4番はコンスタンツィ、第5番はポッパーの作といわれている)ため、ハイドンの真作とされているチェロ協奏曲は第2番とこの1番のみである。1番の楽譜は長い間失われていたが、1961年にプラハで筆写譜が発見され、1962年にミロシュ・サードロのチェロにより復活初演された。1962年録音のSUPRAPHONのサードロ盤が世界初録音となる。ジャンドロンはサードロから3年後の1965年に録音した。B面の ボッケリーニ:Vc協奏曲ト長調G.480は1965年ジャンドロンの当録音が世界初録音となった。ボッケリーニには11~12曲のVc協奏曲が存在することがわかっている。Gerard番号と呼ばれる分類番号でG.474の1番からG.483の10番(Op.34)が連番で分類され、G.484の通し番号なしのト長調(Concertino)が11曲目となる。また1986年に発見されたG.番号なしのチェロ協奏曲変ホ長調を第12番とする説もあるが、この曲は偽作?として真偽は不明のままである。3・4・6・7・8番は アンアー・ビルスマ(vc)が初録音している。5番とト長調(Concertino)は偽作とする説がある。ボッケリーニの作品はまだ完全に全容が分かっていない作曲家のようである。ハイドンの1番は2番同様に良い曲であり、チェロ好きならば是非とも手元に置いていただきたい。ボッケリーニ7番もまた初めて聴くにしては非常に親しみを感じる曲であり、このLPは間違いなく買って損のない1枚!

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