[PHILIPS] E.v.ベイヌム指揮アムステルダム・コンセルトヘボウo. / シューベルト:交響曲8番「未完成」, 交響曲6番

[ 1301-026 ] Schubert - Eduard van Beinum – Symphonie Nr.6 C-Dur / Symphonie Nr.8 H-Moll "Unvollendete"

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商品コード: 1301-026

作品名:シューベルト:交響曲6番D.589 | 交響曲8番「未完成」D.759
演奏者:E.v.ベイヌム指揮アムステルダム・コンセルトヘボウo.
プレス国:フランス, France
レーベル:PHILIPS
レコード番号:C 9
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6 : 極軽度の難あり
評価/ジャケット:A
キズ情報:B面1時に極小10回出る点あり
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---ピンク白/黒Philips Réalités狭内溝, フラット重量, 表記されたレコード番号:C 9, Price Code:Realites, Rights Society:DP, (P)なし, スタンパー/マトリクス:442 1L D1 380/442 2L 380 (ラウンド中文字マトリクス・仏PHILIPSイプ), PHILIPS規格のモノラル製造を示すオランダ盤のレコード番号を含むフランス専用スタンパー使用, 補助マトリクス:-/Made in Franceの刻印, 再補助マトリクス:なし, 380は編集/カッティングマスター:C.I.D.I.S. Louviersを示す, 1950年代のスタンパーによる1958年頃製造分, フランスに旧番号存在せず, これはPhilips RéalitésというLuxury seriesで5200部の限定生産(B 10811番), フラット盤の最初期分, 外溝レーベルはこの後になる, フランスでこれより古いレーベル存在せず, フランスでの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在しないと思われる, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, カッティング・マスターの前任者:不明, PHILIPS音源の仏PHILIPS制作プレス, 工場:Société Phonographique Philips, フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---三方開厚紙背アズキ布貼, 10時に〇Collection Philips Réalités, レコードホルダーに蓋付, 8ページのリブレット綴込み, 表記されたジャケット番号:C.9, Price Code:Réalités, 背文字:あり(金色型押・アズキ布背景), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Société Phonographique Française Polydor S.A, 印刷:Imprimerie Paul Dupont. Paris , Philips Réalités側(高級シリーズ)のオリジナル, Philips Réalitésには5200部限定生産のシリアル番号がある, フランスでは曲により平行してA 00***L/L 00***Lで始まる通常シリーズとの2種平行発売される事があるがこの2曲はPhilips Réalités1種のみ, これより古いタイプ存在せず, フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:1957年5月22/25日アムステルダムでのモノラル録音, 録音詳細不明, オランダでは1957年N.V. Philips Phonografische Industrieによりコピーライト登録・同年PHILIPS:L 09002 L(アズキ/銀Minigroove内溝レーベル)にて初リリース, フランスでは1958年仏PHILIPS:C 9(当装丁)にて初リリース, フランスにL ***番号は存在せず・Philips Réalitésシリーズのみの発売, ステレオは存在しない, ベイヌムはアムステルダム・コンセルトヘボウo.とシューベルの交響曲3/ 4/ 5/ 6/8番の5曲を録音している(4番はDECCA), 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:エドゥアルト・ファン・ベイヌムはコンセルトヘボウo.の終身音楽監督。メンゲルベルクが作り上げた音をしっかり守りつつ、このオケをすっかり近代的に蘇らせた立役者。長生きしていればハイティンクの出る幕は無かったのでは? 1959年リハーサル中に心臓発作で倒れ57歳で急逝。あと10年生きていればコンセルトヘボウの黄金期が続いたはず。PHILIPS時代は1954-7年。奇をてらわず、あえて抑えた表現のシューベルト、そこに伝統の重みと良心を感じる。エドゥアルド・ヴァン・ベイヌム( 1901- 1959)は1945年、メンゲルベルクがナチスへの協力の件でスイスに追放されると、メンゲルベルクの後を継いで、コンセルトヘボウ管弦楽団の音楽監督兼終身指揮者に就任した。コンセルトヘボウのシェフとしてモノラル期のコンセルトヘボウの録音の元締めといえる。同時に1953年までDECCAへの契約もあり、コンセルトヘボウo.を振ったDECCA録音(約30枚)が存在するのはこの為である。1954年~1958年までオランダPHILIPSに多くの録音を残している。それでコンセルトヘボウo.は安泰と思われていたが1959年4月13日に、アムステルダムでブラームスの交響曲第1番のリハーサルを行っていた最中に心臓発作で倒れ、57歳で死去した。慌てたオーケストラ側の混乱はご存じの通り、若いハイティンクになってのコンセルトヘボウo.は同じ音を出すことは無かった。ベイヌムもまたモノラルが黄金期の指揮者であり、コンセルトヘボウo.にも同じことが言える。ベイヌムはアムステルダム・コンセルトヘボウo.とシューベルの交響曲3/ 4/ 5/ 6/8番の5曲を録音している(4番はDECCA)。5/8番は1957年5月の録音でモノラル録音。黄金時代のコンセルトヘボウの音が聴こえる良き時代の演奏である。ドイツ系、フランス系何方も地元の指揮者のごとき説得力で聴かせてしまう実力派指揮者だった。日本では伝説のメンゲルベルクと新進気鋭で話題のハイティンクに挟まれて、殆ど正当な評価をえることはなかった。時代は進み、真実が公になり、やっと耳のある人々が気が付き始めた段階である。

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