商品コード:1301-024[PHILIPS] A.ドラティ指揮ハーグ・レジデンティo. / ドヴォルザーク:交響曲9番Op.95「新世界より」

[ 1301-024 ] Dvorak - Antal Dorati Conducting The Residency-Orchestra (The Hague) ‎– Symphony No. 5 "From The New World"


通常価格:¥ 4,950 税込

¥ 4,950 税込      

数量

商品コード: 1301-024

作品名:ドヴォルザーク:交響曲9番Op.95「新世界より」/--第1楽章 Adagio - Allegro Molto--第2楽章 Largo-- |--第3楽章 Scherzo--第4楽章 Allegro Con Fuoco
演奏者:A.ドラティ指揮ハーグ・レジデンティo.
プレス国:フランス, France
レーベル:PHILIPS
レコード番号:A 00154 L
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面9時冒頭に極小3回出る点あり→7
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---赤/銀Minigroove□33 1/3浅中溝, フラット重量, Rights Society:BIEM, (P)なし, スタンパー/マトリクス:AA 00154 1L -3 III/AA 00154 2L -10 ハ凵 (手書き文字スタンパー・PHILIPS最初期タイプ), PHILIPS録音・モノラル製造を示すAA ***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:両面にMade in Franceの刻印, 再補助マトリクス:☆/☆(3時), 追加マトリクス:なし, 1950年代のスタンパーによる1953年頃製造分, 浅中溝レーベルフラット重量盤のフランス最初期分, フランスでの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在すると思われる, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, PHILIPS音源の仏PHILIPS製作プレス, 工場:Société Phonographique Philips, フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル・タイプ】---見開中入両面紙ペラ背白, 7時にPHILIPS Minigroove□33 1/3 Microsillon Longue Durée, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケ裏年号:2-54, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:53(当ジャケットではない・年号違い), 製作:Société Phonographique Française Polydor S.A , 印刷:J.Marx et Cie 4 impasse Ste-Felicite .Paris-XVe, これより古いデザイン/装丁存在しないが古い年号あり, フランスでのオリジナル・タイプ, original type in Fr.
トピックス:1951年頃のオランダ・デン・ハーグでのモノラル録音, 録音詳細不明, オランダでは1952年頃Philips Phonografische Industrie N.V.によりコピーライト登録・同年PHILIPS:A 00154 L(アズキ/銀Minigroove□33 1/3内溝・ザラザラ表面レーベル・フラット盤・折返紙ペラジャッケット入り)にて初リリース, フランスでは1953年頃仏PHILIPS:A 00154 L(赤/銀Minigroove□33 1/3浅中溝レーベル・フラット重量盤・見開中入両面紙ペラ背白・裏53)にて初リリース, これは1953年頃製造のフランス・オリジナル盤が1954年2月製造のオリジナル・タイプ(年号違い)ジャケットに入るケースでほぼフランスオリジナル, 全4回録音中の初回モノラル録音--ハーグ(51年モノラル)→コンセルトヘボウ(1959年・モノラル/ステレオ)→ニュー・フィル(1966年DECCA・ステレオ)→ロイヤル(1976年・ステレオ), 米国ではEPIC: LC 3001で初リリース, 状態の良い盤は殆ど残っていない

商品詳細:ドラティのモノラル初回録音はこのハーグ・レジデンティo.とのPHILIPS録音。Mercuryではない。その後モノラル/ステレオでコンセルトヘボウo.と2回目録音がある。同じPHILIPSに2種の同曲録音(全4回)があるので混同されやすい。ドラティは主に米国で活躍しオーケストラビルダーの異名を取り、アメリカのオケを数多く立て直し、デトロイトでMERCURYに多くのオーディオファイルを残した。しかし欧州メジャーオケを客演しても見事な成果を残している。それら客演は少ない。ドラティの新世界交響曲は全部で4回録音がある。これは最初のモノラル録音で最も入手の難しいLP。欧州に戻ってからはハイドンの全曲録音も行う巨匠。前のめりになるテンポと怒涛の勢い、アグレッシブな新世界!アンタル・ドラティ(1906- 1988)はハンガリー出身の指揮者。またイギリス女王エリザベス2世からナイトに叙任されている。ドラティはSP~デジタルまで600点以上の録音を残した大指揮者の一人である。指揮者としてのデビューは1937年、ワシントン・ナショナル交響楽団との共演であったことからも米国の指揮者と勘違いされても不思議はない。しかし1950年代にそこそこの録音をPHILIPSに残していたことはあまり知られていない。大半がモノラル録音であリ、Mercuryとのステレオで有名になった指揮者としては見過ごされてもやむを得ないだろう。しかしこれら古いモノラル録音にドラティの本質が見える。1949年~1960年までミネアポリス交響楽団のシェフとなり、同時に1945年に発足したばかりの新興レーベル「Mercury」と契約し、以降Mercuryの看板指揮者として活動することになる。従ってPHILIPSは欧州に帰った時だけの録音となった。この「新世界より」は全4回録音の中の初回モノラル録音で存在すら殆ど知られていない。1951年の録音で詳細は不明。やや早めのテンポで始まり、当時としては斬新なスタイル。名演の多いこの曲であるが、ドラティはかなり個性的であることは確か。

ドラティの在庫一覧へ




【特設ページへ移動】







SACD特設ページ





・公式ブログ(下の画像をクリック!)


・公式Facebook(下の画像をクリック!)