[PHILIPS] W.v.オッテルロー指揮ウィーンso. / ベートーヴェン:交響曲6番Op.68「田園」

[ 1301-023p ] Beethoven, Vienna Symphony Orchestra, Willem Van Otterloo ‎– Symphony No. 6

通常価格:¥ 5,500 税込

¥ 5,500 税込      

数量


商品コード: 1301-023p

作品名:ベートーヴェン:交響曲6番Op.68「田園」/-- 1. Erwachen Heiterer Empfindungen Bei Der Ankunft Auf Dem Lande (Allegro Ma Non Troppo)-- 2. Szene Am Bach (Andante Molto Mosso)-- | -- 3. Lustiges Zusammensein Der Landleute (Allegro)-- 4. Gewitter, Sturm (Allegro)-- 5. Hirtengesang – Frohe Und Dankbare Gefühle Nach Dem Sturm (Allegretto)
演奏者:W.v.オッテルロー指揮ウィーンso.
プレス国:オランダ, Holland
レーベル:PHILIPS
レコード番号:A 00176 L
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【オランダでのオリジナル】---アズキ/銀Minigroove□33 1/3内溝, ザラザラ表面, 5時にMade in Holland(ラウンド・逆銀文字), フラット重量, Rights Society:記載なしし, Price Code:なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:AA 00176 1L-11 □□/AA 00176 2L-12 I□Λ (手書き文字スタンパー・PHILIPS初期タイプ), PHILIPSモノラル製造を示すAA***で始まるオランダ専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, 1950年代のスタンパーによる1953年頃製造分, アズキ/金レーベル存在せず, アズキ/銀Minigroove□33 1/3内溝レーベル・フラット盤の最初期分, これより古いレーベル存在せず, 更に古いマトリクスは存在する, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, PHILIPS音源のオランダPHILIPS制作プレス, 英語表記・蘭/英語圏流通分, 工場:Philips Phonografische Industrie, オリジナル, oroginal
ジャケット:【オランダでの第2版】---折返両面コートペラ, 2時に黒ベースPHILIPS Minigroove□33 1/3, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 英語表記・蘭/英語圏流通分, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Philips Phonografische Industrie N.V., 印刷:記載なし・オランダ製, 共通デザインタイプ存在せず, 同一デザインの折返紙ペラタイプ存在する, 第2版, 2nd issue
トピックス:1953年2月22-24日ウィーンでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1953年Philips Phonografische Industrie N.V.によりコピーライト登録・同年PHILIPS:A 00176 L(当レーベル装丁・折返紙ペラジャケット入り)にて初リリース, これは1953年頃のオランダプレス・オリジナル盤が折返両面コートペラの第2版ジャケットに入るケースで1953年後期または1954年頃発売分と思われる, 前に押し出す高い音圧で非常に音質良い, 過去に盤質7の入荷は殆どないのが実状, PHILIPSで複数指揮者による最初のベートーヴェン:交響曲全集の一つでオッテルローは6/8/9番の3曲を担当した(全集ではなく単独で)

商品詳細:ウィレム・ヴァン・オッテルロー(1907-1978)は日本では人気薄だったが近年再評価が進んでいる。PHILIPSのLP初期の最初の大物指揮者であった。最初のベートーヴェン第9の録音もオッテルローである(1940年のメンゲルベルクはLP録音ではないので除く)。1932年に指揮者としてデビュー。1949年~1973年の長きにわたりハーグ・レジデンティo.の首席指揮者、音楽監督としてその育成に貢献した。これはコンセルトヘボウo.ではなくウィーンso.との大変珍しいモノラル録音。オッテルローはシューリヒトほど早くない、程良いテンポ感と、ケンペのような大指揮者風の、オケを膨らませて豊かに表現する手法は第一級のものがある。モノラル期PHILIPSにしか録音がない。隠れたファンが少なからず存在する指揮者。この田園もほのぼのとした空気感に包まれてほっとする演奏だが、単調でのんびりというわけではなく、快いリズムが貫かれている。古い指揮者ほど上手いと言うのはやはり本当だ!なお最晩年にはシドニーso.とベートーヴェンの交響曲全集のレコーディングに取り組んでいたが、第1番、3番「英雄」、第4番、5番「運命」、6番「田園」の5曲までを録音した時点でオッテルローは死去し、プロジェクトは半ばで頓挫している。これはPHILIPSで最初の田園交響曲の録音となった。ドイツの指揮者、ゲルト・アルブレヒト[1935-2014]はオッテルローについてこう語った。「オッテルローはオーケストラのトレーナーとして、並外れた資質を持っていました。彼のリーダーシップのもと、レジデンティ管弦楽団は、オランダで最高のオーケストラとなり、当時はコンセルトヘボウ管弦楽団よりうまかったです。」

オッテルローの在庫一覧へ




【特設ページへ移動】







SACD特設ページ





・公式ブログ(下の画像をクリック!)


・公式Facebook(下の画像をクリック!)