[Ceirníní cladaig] B.グリーヴィー(ms) J.ベケット指揮新アイルランド室内o. / バッハ:アリア集

[ 1301-007 ] Bernadette Greevy, John Beckett, The New Irish Chamber Orchestra, John O'Sullivan – Bernadette Greevy sings Bach Arias

通常価格:¥ 9,900 税込

¥ 9,900 税込      



商品コード: 1301-007

作品名:バッハ:カンタータ42番B.42「 この同じ安息日の夕べ」(復活節後第1日曜日用)~シンフォニア, 同~アリア「二人と三人が集まる場所」, カンタータ170番B.170「満ち足れる安らい、嬉しき魂の悦びよ」(三位一体節後第 6日曜日用)~アリア「心地よい休息、愛する魂の喜び」 | カンタータ30番B.30「喜べ、贖われし群よ」(洗礼者ヨハネの祝日用)~アリア「来い、苦しむ罪人よ」, カンタータ154番B.154「いと尊きわがイエスは見失われぬ」(顕現節後第1日曜日用)~アリア「イエス様を見つけられますように」, カンタータ33番B.33「ただ汝にのみ、主イエス・キリストよ」(三位一体節後第13日曜日用)~アリア「なんと恐ろしく足取りがよろめきました」, マタイ受難曲B.244~第39曲 アリア「憐れみ給え、わが神よ」
演奏者:B.グリーヴィー(ms)J.ベケット指揮新アイルランド室内o.
プレス国:アイルランド, Ireland
レーベル:Ceirníní cladaig
レコード番号:CSM 53
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【アイルランドでのオリジナル】---紫白/銀, 外周2cmの盛上り, 9時にMade in France, グルーヴガード厚手, Rights Society:DP, (P)1979, Price Code:なし, TAX Code:なし, マトリクス/スタンパー:CSM 53-A2/CSM 53-B2 (手書き文字スタンパー・Claddagh Recordsタイプ), Claddagh Recordsステレオ製造を示すCSM***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, プレス不明, 1970年代のスタンパーを用いた1979年頃の製造分, 旧番号存在せず, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, Claddagh Records音源のCeirníní cladaig製作プレス不明, 工場:不明, オリジナル, original
ジャケット:【アイルランドでのオリジナル】---表コートペラ, 表記されたジャケット番号:CSM 53, Price Code:なし , 背文字:あり(白色・紫背景), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Claddagh Records Ltd., 印刷:不明・アイルランド製, これより古いタイプ存在せず, オリジナル, original
トピックス:【初入荷の超珍品】---1979年頃アイルランド・ダブリンでのステレオ録音, 録音詳細不明, 1980年頃Claddagh Records Ltd.によりコピーライト登録・同年Ceirníní cladaig:CSM 53(当装丁)にて初リリース, これは初年度リリース分オリジナル, 当社初入荷の超珍品!ローカル発売の為、殆ど市場には出てこないLPだが内容は素晴らしい!, Claddagh Recordsは1959年にガレク・A・ブルーンによってダブリンに設立されたアイルランドの伝統音楽とスポークンワード録音を専門とするレコード レーベル・これまでクラシックの発売はないと思われる, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:初入荷の珍しいバッハ:アリア集。レーベルはアイルランドのCladdagh Recordsのサブ・レーベルであるCeirníní cladaig。歌手はバーナデット・グリービー(Bernadette Greevy・1940 - 2008)でアイルランド・ダブリン生まれのメゾソプラノまたはアルト。ダブリン工科大学応用芸術学部 の最初のアーティスト・イン・レジデントであった。ダブリンでジーン・ノーランに師事し、ロンドンのギルドホール音楽演劇学校でヘレン・イセップに師事した。18 歳のとき、ダブリンのゲイエティ劇場でグノーの『ファウスト』のシーベル役でオペラの舞台に初めて出演。その後ロンドンのロイヤル・オペラ・ハウスにデビューした。しかし、グリーヴィは真のオペラの成功に必要な演技力を身につけず、代わりにオラトリオや歌のリサイタルの世界で音楽的な足跡を残した。彼女はサー・ジョン・バルビローリによってエルガーの『ゲロンティウスの夢』やヘンデルの『メサイア』などの作品に紹介され、その後マーラー、バッハ、ハイドンの音楽をARGO録音した。ARGOではいくつかの宗教曲録音やアリア集などがある。特にヘンデルのアリア録音に関する批評で、1966年、ニューヨーク・タイムズ紙のハワード・クラインは「その声は真のコントラルトのしっかりとしたコンパクトな響きを持っている。彼女は無限の息を持っており、機敏かつ正確に声を動かすことができる。」と述べている。マーラーの「亡き子をしのぶ歌」でタイムズ紙は、 26歳のグリービーの「豊かで輝く声、下部は豊かでしっかりしており、上部は輝かしく、見事に表現力豊かなフレージング」と賞賛した。その後、1990年代に、彼女はアルゼンチンのブエノスアイレスのコロンブス劇場で4年間にわたってマーラーの全声楽作品をオーケストラとともに演奏した。グリービーはロンドンではなく地元ダブリンに居住した。英国とアイルランドから多くの賞を授与された。グリービーの声質は宗教作品に大変マッチし、このバッハ:アリア集もARGOになかったのが不思議なくらいである。ダブリン居住後はすっかり演奏機会が減ったが、地元のCladdagh Recordsがこの才能を眠らせてはおけないと考えたのだろう。クラシックの録音など全く出していなかったにも関わらず、1979年頃このLPの制作を行った。全て地元ダブリンで行われたローカル録音である。ローカル発売ゆえにこれまで1度も入荷のなかった珍しいLPだが、その内容は人には教えたくないほど素晴らしい。グリービーの低い声を活かした選曲となっており、キャサリーン・フェリアの再来のような存在感のある歌唱と感動を呼ぶLPに仕上がっている。

グリーヴィーの在庫一覧へ




【特設ページへ移動】







SACD特設ページ





・公式ブログ(下の画像をクリック!)


・公式Facebook(下の画像をクリック!)