[COLUMBIA] G.シフラ(pf) P.デルヴォー指揮パリ音楽院o. / リスト:Pf協奏曲1番 変ホ長調 S.124, ハンガリー民謡旋律にもとづく幻想曲 S123

[ 1302-050 ] Liszt - Georgy Cziffra, Orchestre De La Société Des Concerts Du Conservatoire, Pierre Dervaux – Concerto N°1 En Mi Bémol Majeur - Fantaisie Hongroise

通常価格:¥ 1,100 税込

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商品コード: 1302-050

作品名:リスト:Pf協奏曲1番 変ホ長調 S.124 | ハンガリー民謡旋律にもとづく幻想曲 S123
演奏者:G.シフラ(pf)P.デルヴォー指揮パリ音楽院o.
プレス国:フランス, France
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:FCX 640
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面6時に中1+小4回出る斜めキズ, 5時に中1回出る斜めキズ, 4時に小1回出る斜めキズあり
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---紺/銀音符内溝, センターホール上ににLongue Durée □33 1/3 Microsillon, 3時に33 1/3 Tours Minute, 6時にMade in France(ラウンド銀文字), フラット重量, 表記されたレコード番号:33 FCX 640, Price Code:Ⓐ, Rights Society:DP, (P)なし, スタンパー/マトリクス:2XLX 356 22/2XLX 357 22B (ストレート小文字スタンパー・Pathéタイプ), EMIグループCOLUMBIA系フランス録音のモノラル製造を示す2XLX ***で始まりレコード番号を含まないフランス型フランス専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6 181578/M6 183300 (最古), 再補助マトリクス:パテキュラー(Patéculaire)はない, ストレート本体とストレートMスタンパーと2種併存のPathéプレス, 1950年代のスタンパーを用いた1956年頃の製造分, 旧番号存在せず, Disque incassableのロゴ付レーベル存在せず, これより古いレーベル存在せず, フランスでの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, EMIグループCOLUMBIA系フランス音源の仏COLUMBIA製作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou, フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---棒付厚手ボード(粗目紙厚手・ザラザラ表面), 6時に♬ COLUMBIA, リブレット欠, 表記されたジャケット番号:FCX 640 Haute Fidélité, Price Code:Série de Luxe , 内ジャケに窓付き(初期タイプ), 背文字:あり(棒上に金色押型・黒クロス紙背景), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris, 印刷:Mercure Editeur. Paris, カッサンドル工房のデザイン, フランスでこれより古いタイプ存在せず, フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:【社初入荷の希少タイトル】---1956年頃パリでのモノラル録音, 録音詳細不明, フランスでは1967年頃Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Parisにてコピーライト登録・同年仏COLUMBIA:FCX 640(当装丁)にて初リリース, 同年La Voix De Son Maître:FALP 482でもリリースされた, 英国では1957年英His Master's Voice:ALP 1455(金大ニッパー段付レーベル)にて初リリース, リスト:Pf協奏曲1番のシフラの2回目録音で初回は地元QUALITON:HLPXMN 1004(G.レヘル指揮ハンガリ-放送o), 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:ジョルジュ・シフラ(1921-1994)といえばハンガリーで捜索が掛けられウィーンで発見され、半ば強引にパリに連れて来られ、翌月にはその日暮らしだった生活が180度変わり、突然スターの座に昇った超絶技巧を売りにしたピアニストである。1956年11月に初めてパリで録音してから僅かな時期の出来事である。このリスト録音はシフラの得意中の得意であるリスト作品。ハンガリー時代からリスト弾きとしての名声があったからこその録音といえる。シフラの自信タップリの落ち着いてはいるが血気盛んなソロが乗って、成功が約束されたような録音といえる。英国でも様々な共演が行われ、シフラの名声は1960年以前には国際的となった。この名演はいつ聴いてもわくわくさせてくれる仕掛けが施されている。ジョルジュ・シフラの魅力はなんといってもロマ(ジプシー)の家系からくる即興性だろう。ロマ(ジプシー)の血を持つ音楽家は他にもいるが、正当なクラシック・ピアニストとしてメジャーレーベルからレコードを出せる人物はこれまで殆どいない。サーカスでしかお目に掛かれなったジプシーの即興芸がレコードで聴けるようになれば人気が出るのも当然だろう。どんな難曲でも、桁外れの技巧によって軽々と弾きこなす様は、一種のエンターテインメントである。協奏曲ですら、そのジプシーの気分を感じることが出来るのはシフラ以外にはいない。アカデミズムが強い日本のクラシック界ではシフラは好き嫌いがはっきり分かれるピアニストだろう。それは仕方がない事実である。だがそういう個性を持った音楽家である点を理解すれば、また違った聴き方が出来るのではと思う次第。

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