[ANGEL] L.コーガン(vn) C.ブリュック指揮パリ音楽院o. / ブラームス:Vn協奏曲Op.77

[ 1302-041 ] Leonid Kogan, Orchestre De La Société Des Concerts Du Conservatoire, Charles Bruck - Brahms – Violin Concerto In D Major

通常価格:¥ 8,800 税込

¥ 8,800 税込      



商品コード: 1302-041

作品名:ブラームス:Vn協奏曲Op.77/--第1楽章 Allegro Non Troppo-- | --第2楽章 Adagio--第3楽章 Allegro Giocoso, Ma Non Troppo Vivace - Poco Più Presto
演奏者:L.コーガン(vn)C.ブリュック指揮パリ音楽院o.
プレス国:米国, U.S.A.
レーベル:ANGEL
レコード番号:ANG 35412
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:B : 2時に一部汚れあり
キズ情報:
レーベルタイプ:【米国でのオリジナル】---赤/銀天使段付, 9時にMade in England , グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:ANG 35412 , Price Code:なし, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:XLX 338 21/XLX 339 21C (ストレート小文字スタンパー・EMI/Pathéタイプ), EMIグループCOLUMBIA系フランス録音のモノラル製造を示すXLX***で始まりレコード番号を含まないフランス型米国専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6 163825/M6 177759, 再補助マトリクス:A/A(英国の3時相当), 1950年代のスタンパーを用いた1957年頃の製造分, 米国に旧番号は存在せず, 米国でこれより古いレーベル存在せず, 米国での最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, ステレオ存在せず, RIAAカーヴである, EMIグループCOLUMBIA系フランス音源の米ANGEL製作プレス, 工場:不明, フランスPathéマスターを使った米国製造分, 米国でのオリジナル, original in USA
ジャケット:【米国でのオリジナル】---棒付厚手ボード(粗目紙厚手・ザラザラ表面), 表記されたジャケット番号:35412, Price Code:なし, 背文字:あり(棒上に金色押型・黒クロス紙背景), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが米国では当ジャケットである), 製作:Angel Records Inc., 印刷:記載なし・米国製, カッサンドル工房デザイン(ANGELのみが使用権保有), 米国でこれより古いタイプ存在せず, 米国でのオリジナル, original in USA
トピックス:【初入荷の希少ジャケット】---1955年パリ・Maison de la Mutualité・でのモノラル録音, 録音技師:不明, プロデューサー:René Challan, フランスでは1956年頃Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marconi. Parisによりコピーライト登録・同年仏COLUMBIA:FCX 404(紺/銀音符内溝レーベル・フラット盤・折返ツヤペラジャケット入り)にて初リリース→1965年頃TRIANON:TRX 6165に変更される, 英国では1957年頃英COLUMBIA:33CX 1506(紺/金ツヤ音符段付レーベル・両面コートペラ・ホタテ貝ジャケット入り)にて初リリース, 米国では1957年ANGEL:ANG 35412(当装丁)にて初リリース, ANGEL盤は当社初入荷の希少タイトル, ANGELのみが使用権を持つカッサンドル工房デザインのジャケットに入る・このデザインはフランス/英国では使用できない商標権を持つ「ジャケ買い」対象LP!, 勿論演奏は第一級で名演!ステレオ存在せず, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★★

商品詳細:コーガンはブラームスを何度か入れているが、このC.ブリュック指揮パリ音楽院o.と入れたCOLUMBIA録音がコーガンの最初の録音である。1955年頃のモノラル録音でステレオは存在しない。コーガンも、そしてオケも燃えている演奏と言える。後年コーガンは少し大人しくなってしまうが、この頃はすごい情熱を発散していて、さらにあの美しい絹のような音を出している。良い時代だと思う。ブラームス名演は数あるが、これも十指に残る名演の一つと確信する。モノラルのみ存在。ステレオ派が気の毒になる一枚! ここで登場した米国ANGELには欧州盤にはない特徴がある。それはジャケットデザインである。フランス盤には楽器のイラストが用いられ、英国ジャケットにはコーガンの写真が使われた。何方もさほどインパクトのあるものではない。しかに何故かANGELだけカッサンドル工房による秀逸でこれぞ「カッサンドル」と言いたくなるような素晴らしいデザインである。フランスのデザイナーであるカッサンドル工房は米国への依頼も受けていたようでフランスで使用されなかった素晴らしいデザインを米国側に提供していたケースはこれだけではない。ジャケットを気に入って買ってしまうことを「ジャケ買い」などと言うようだが、これぞ「ジャケ買い」に値するジャケットではないだろうか?因みに米国ANGELのプロコフィエフ:Vn協奏曲2番+モーツァルト:Vn協奏曲3番の33CX 1744の米国発売のANG 35344にも同じデザインが使用されていた。勿論欧州では全く出ていないANGELだけが保有しているデザインである。尚ジャケット製造はパテ社でお馴染みのMercure Editeur. Parisの記載あり。ジャケット裏にはパリでLipnitzkiが撮った写真であることが記載されている。音質は米国盤よりフランス/英国盤が勝ることは事実だが、ANGEL盤がひどいという事はなく、あくまで比較すればそうなるということ。このプレスでも十分愉しんでいただける。もし余裕があるなら盤はフランスでジャケットは米国という2種持ちは究極の贅沢と言えるだろう。ブラームスの協奏曲はあまりに多いが、コーガンの初回録音はやはり無視できない名演だろう。

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