[COLUMBIA] W.サヴァリッシュ指揮フィルハーモニアo. / チャイコフスキー:バレエ組曲「白鳥の湖」, バレエ組曲「くるみ割り人形」

[ 1302-034p ] Tchaikovsky - Philharmonia Orchestra, Wolfgang Sawallisch – Swan Lake & Nutcracker Ballet Suites

通常価格:¥ 13,200 税込

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商品コード: 1302-034p

作品名:チャイコフスキー:演奏会用組曲「くるみ割り人形」Op.71a(全8曲)--1.小序曲--2-7行進曲-金米糖の踊り-トレパーク-アラビアの踊り-中国の踊り-葦笛の踊り--8.花のワルツ | バレエ音楽「白鳥の湖」Op.20(抜粋)~第2幕・第10曲 情景(Swan Theme), ~第1幕・第2曲 ワルツ:テンポ・ディ・ヴァルス(Waltz In A Major Act I), ~第2幕・第13曲 白鳥たちの踊り~第4曲・小さな白鳥たちの踊り8Dance Of The Little Swans (No. 4) Act II), ~第2幕・第13曲 白鳥たちの踊り~第5曲・オデットと王子のパ・ダクシオン Introduction To Scene And Second Dance Of The Queen Of The Swans (No. 5) Act II, ~第4幕・第28曲 情景
演奏者:W.サヴァリッシュ指揮フィルハーモニアo.
プレス国:フランス, France
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:SAXF 141
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ・オリジナル】---紺/銀音符段付Stéréo, 3時に33 1/3 Tours minule, 6時にMade in France(ラウンド銀文字), グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:SAXF 141, Rights Society:DP, (P)なし, Price Code:Ⓐ, スタンパー/マトリクス:YAX 85-1/YAX 86-3 (ラウンド小文字スタンパー・EMI/Pathéタイプ), EMIグループCOLUMBIA系英国録音のステレオ製造を示すYAX***で始まりレコード番号を含まない英国型フランス専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6 203575/M6 203574, 再補助マトリクス:なし・パテキュラー(Patéculaire)はない, EMI系フランス型ラウンド本体とストレートMスタンパーと2種併存のPathéプレス, 1960年代のスタンパーを用いた1960年頃の製造分, フラット盤存在せず, 旧番号存在せず, これより古いステレオレーベル存在せず, ステレオの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在する, RIAAカーヴである, EMIグループCOLUMBIA系英国音源の仏COLUMBIA製作Pathéプレス, 工場: Pathé Marconi EMI, Chatou., フランスでのステレオ・オリジナル, original of stereo in Fr.
ジャケット:【フランスでのステレオ・オリジナル】---折返表コートペラ, 2時に♬ COLUMBIA, 10時に金丸ステレオシール付き, 表記されたジャケット番号:SAXF 141, Price Code:Ⓐ, 背文字:あり(黒色・クリーム背景・上下絞り), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがステレオは当ジャケットである), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathe Marconi. Paris, 印刷:F.Richir-Maitre-Imprimerie-Paris-Le Perreux, デザイン不明(英国側), 棒付厚手ボード存在せず, これより古いステレオタイプ存在せず, フランスでのステレオ・オリジナル, original of stereo in Fr.
トピックス:1958年ロンドンでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 英国では1959年Columbia Graphophone Company Ltd. Hayes・Middlesex・Englandによりコピーライト登録・同年英COLUMBIA:33CX 1623/SAX 2285(B/Sレーベル)にて初リリース, フランスでは1960年頃仏COLUMBIA:FCX 955/SAXF 141(当装丁)にて初リリース→1964年頃SAXF 955→1968年頃CVD 955→1971年頃 2C 053-00489--と変遷する, これはフランスでの初年度分ステレオ・オリジナル!超高音質ステレオ・オーディオファイルプレス!, 演奏:★★★★, 音質:★★★★++

商品詳細:英:SAX 2285、仏ではこの後SAXF 955でも出る。英国録音だがSAXF100番台の音は鮮烈で、SAXとは一味違う。見通しの良いクリスタルなサウンドを楽しめる。昨今、サヴァリッシュと言うだけで他のメジャー指揮者より一段低く見られる傾向があるが、これを聴く限り全くそのような事はない。チャイコフスキーを得手とするクルツあたりと比べてもまったく遜色ない。アンセルメ亡き後のスイス・ロマンドo.を背負った名指揮者が、フィルハーモニアo.を振った一枚。その彼も今は居ない。ちなみに英国盤とフランス盤はA面/B面が逆になっている。バレエ「くるみ割り人形」Op.71をチャイコフスキー自身が8曲選んで組曲にしたものが、演奏会用組曲「くるみ割り人形」Op.71aである。作曲家自身が編んだ組曲でも1970年以前のLPでは指揮者の判断で曲数を減らしたり、曲順を変えることは頻繁に行われた。LPの時間制限などの事情もあり、今ほど厳格ではなかったのいであある。しかしここではサヴァリッシュは音楽事典の通り、曲数・曲順を守って録音している。逆にB面のバレエ音楽「白鳥の湖」Op.20にも演奏会用組曲「白鳥の湖」Op.20a(全6曲)が存在するが、ここではサヴァリッシュは組曲版は使わずバレエ音楽版から5曲を抜粋して収録している。この辺のサヴァリッシュの意図は不明のため、収録曲を詳細に調べて判明した事実だけをここでは述べる。当社以外でこの事実を明記している業者はいないと思われる。EMIの幹部から録音に当たって1枚で収めて欲しいと言われた点は想像に固くない。前後したがLP時代には時間制約から多くの場合、指揮者の裁量に任された時代が続いたことは知るべきだろう。フィルハーモニアo.を振ったサヴァリッシュの録音は少なくないが、クレンペラーなどの陰に隠れて日陰の存在に近かったが2013年に亡くなって一躍脚光を浴びることになる。当時は地味な指揮者という印象しかなかったようだが、今となってはその地味な演奏が求めらているのだろうか?実際聴いてみると地味というより自然体で滋味である。このチャイコフスキーではかなり気張った元気の良い演奏であり、けっして単なる地味な指揮者ではない。特にフランス盤では耳が痛くなるほどのパワーを感じる場面も多い。

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