[COLUMBIA] O.クレンペラー指揮フィルハーモニアo. / モーツァルト:交響曲25番K.183, 交響曲40番K.550

[ 1302-020 ] Mozart - Otto Klemperer, Philharmonia Orchestra – Two Symphonies In G Minor: No. 25, K. 183 - No. 40, K. 550

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商品コード: 1302-020

作品名:モーツァルト:交響曲25番K.183 | 交響曲40番K.550
演奏者:O.クレンペラー指揮フィルハーモニアo.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:33CX 1457
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのオリジナル】---紺/金ツヤ音符段付, 6時にMade in Gt Britain(ラウンド金字), グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:33CX 1457, Rights Society:記載なし, (P)なし, TAX Code:なし, スタンパー/マトリクス:XAX 991-6N/XAX 992-2N (ラウンド小文字スタンパー・EMIタイプ), EMIグループCOLUMBIA系英国モノラル製造を示すXAX***で始まりレコード番号を含まない英国型専用マトリクス使用, カッティング担当:不明, 補助マトリクス(3時):A/A, 再補助マトリクス(9時):1/13, 1950年代のスタンパーによる1957年頃の製造分, 中溝レーベル・フラット盤存在せず, 紺/金ツヤ音符段付レーベルの最初期分, 旧番号存在せず, これより古い英国レーベル存在せず, 英国での最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, これより古い3時存在する, ステレオ存在せず, RIAAカーヴである, EMIグループCOLUMBIA系英国音源の英COLUMBIA制作プレス, 工場:"The Old Vinyl Factory" Hayes・Middlesex・England, 英国でのオリジナル, original in UK
ジャケット:【英国でのオリジナル】---ラウンド折返両面コートペラ・"aka scalloped" (ホタテ貝の意味), 表記されたジャケット番号:33CX 1457, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・クリーム背景・上下絞り), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが英国では当ジャケットである), 製作: Columbia Graphophone Company Ltd./ E.M.I.Internationa Limired. Hayes・Middlesex・England, 印刷:Mayfair, 折返紙ペラジャケット存在せず, これより古い英国ジャケット存在せず, 英国でのオリジナル, original in UK
トピックス:1956年7月19/21-24日ロンドン・キングズウェイホールでのモノラル録音, 録音技師:不明, プロデューサー:Walter Leggeと思われる(記載なし), 英国では1957年E.M.I.Internationa Limired. Hayes・Middlesex・Englandによりコピーライト登録・同年英COLUMBIAからモノラル:33CX 1457(当装丁)にて初リリース, 1959年ステレオ:SAX 2278(B/Sレーベル・超高額)にて初リリース, 1962年3月に41番と40番の2回目録音がロンドン・キングスウェイホールにて行われ同年40/41番のカップリングでCOLUMBIA:33CX 1843/SAX 2486(B/Sレーベル)にてリリースされた, 29/38/39/40/41番は同じオケと2回録音がある, 25番はモノラルだけの1回録音, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:雄大にして、堂々たる山のようにそびえるモーツァルト。そんな形容が似つかわしい。これ以上重厚になると、モーツァルトらしさが失われる手前で抑えている所が、クレンペラーの美学。ところでリーマンショック以降コレクターの方々が、ベートーヴェンの交響曲を見限ったようだが、クレンペラーの残したモーツァルトは一つのスタイルとして今後も残ってゆくだろう。'70年以降交響曲が軽くなってしまった。クレンペラーのスタイルはどの作曲家でも基本変わらない重厚さを伴う。その為、曲によっては合う、合わないが出てくることはご承知だろう。モーツァルトはどうだろう。確かに近年のスタイルからみればまったり重い気分である点は正しい。しかし勿論十分許範囲内であり、さっぱりした演奏より、古き良き時代の重厚な演奏をお好みの方も居られて当然である。1956年時点で重苦しい演奏ではない。クレンペラーの特徴がしっかりと発揮された演奏というべきだろう。1960年代も中期をすぎると完全に消滅したスタイルである。2曲とも1956年に録音され、1957年にはモーツァルト:交響曲25番/40番のカップリングでモノラル/ステレオ発売された。1962年3月に41番と40番の2回目(1962年3月8・28日)がロンドン・キングスウェイホールにて録音され、同年40/41番のカップリングでCOLUMBIA:33CX 1843/SAX 2486(B/Sレーベル)にてリリースされた。40番は同じオケと2回録音がある。25番はこの1回だけである。1956年当時のフィルハーモニアo.は張りがあり絶好調といえる状態。40/41番のカップリングで聴き比べれば理解されるだろう。オケが本当の意味で自然体であり、指揮者の存在が消え入るような印象がある。25番も同様でクレンペラー/フィルハーモニアo.の格調高き真骨頂はこの1956年録音でより完璧に味わえる。クレンペラー/フィルハーモニアo.のモーツァルトは時系列に1954年10月:29(旧録音)/41番(旧録音)→1956年3月:セレナータ・ノットゥルナK.239/アイネ・クライネK.525→1956年7月:25/36/38(旧録音)/40番→1956年10月:39番(旧録音)→1960年10月:35番→1962年3月:38(新録音)/39番(新録音)/40番(新録音)/41番(新録音)→1963年10月:31番→1965年9月:29番(新録音)となる。この2曲はステレオファンには対象外かもしれないが、フィルハーモニアo.の黄金時代が味わえる録音!

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