レーベルタイプ：【ドイツでのモノラル・オリジナル】---チューリップALLE内溝, ▽M33, フラット重量, Price Code:BIEM/DP, Rights Society:なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:18 670 A/LAB 043 18 670⁴ B (ラウンド小文字/中文字スタンパー・DGGタイプ), DGG規格モノラル製造を示す18/LAB***で始まりレコード番号を含むドイツ型専用マトリクス使用, 補助マトリクス(Time Code):M.0 WE WR/2 C1 S, 再補助マトリクス:両面にMade in Germanyの刻印, ラウンドで幅広レコード番号の面割マトリクスなし, カッティング担当:イニシャルWEはヴォルター・アルフレッド・ヴェトラー(Walter Alfred Wettler)を示す(A面のみ), 1960年12月/1961年3月製造のスタンパーによる1961年頃製造分, 旧番号存在せず, フラット重量盤の最初期分, これより古いモノラル・レーベル存在せず, モノラル最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在する, RIAAカーヴであると思われる, カッティング担当の前任者:不明, DGG音源の独DGG製作プレス, 工場:Hannover旧工場(Deutsche Grammophon Gesellschaft Pressing Plant Hannover・Werk I), モノラル・オリジナル, original for mono

ジャケット：【ドイツでのモノラル・オリジナル】---両面ツヤペラ, 中央上部に□窓あり(記載なし), 表記されたジャケット番号:LPM 18 670 ▽M33 Hi-Fi, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・白背景・上黄), ジャケ裏年号:2/61, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:2/61(モノラルは当ジャケットである・一致), 製作:Deutsche Grammophon Gesellschaft mbH., 印刷:記載なし・ドイツ製, ドイツでこれより古いモノラルジャケット存在せず, original for mono in De.

トピックス：1960年5月スイス・ルツェルン・ルカ教会でのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, ドイツでは1961年Deutsche Grammophon Gesellschaft mbHによりコピーライト登録・同年DGGからモノラル:18 670 LPM(当装丁)にて初リリース, 同年ステレオ:138 670 SLPM(チューリップALLEフラット盤・青系ツヤペラジャッケット・裏年号2/61入り)にて初リリース, フランスでは1961年仏DGGからモノラル:618 670(ドイツ盤18 670 LPMのフラット重量がフランス製造のジャケット入りにて初リリース, フランス・ステレオは1961年仏DGG:138 670(ドイツ盤138 670 SLPMのフラット重量がフランス製造のジャケット入り) にて初リリース, マガロフのカデンツァ使用, これは1960年12月/1961年3月製造のスタンパーによる1961年頃製造のドイツオ・リジナル盤が1961年2月製造のジャケットに入る形でモノラル・オリジナルである, B面に1960年12月のマトリクス/スタンパーが存在する可能性はある, ステレオ・オリジナルは高額!演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細：ハスキル唯一のDGGステレオのモーツァルト。これはそのモノラル盤。独プレスでこの曲には2種のジャケがあり、墓の横に女性が立つジャケットが初出。こちらはフランスジャケなのでまたデザインが異なる。ハスキルの1960年5月録音。半年後の12月7日彼女はブリュッセルの駅で転落した際に負った怪我がもとで急死した。翌日グリュミオーとの演奏会を控えての旅行だった。くしくもこの録音はDGGでの最後の録音であり、同じ年の11月にPHILIPSに入れたマルケヴィチとの20/24番が最後の録音となった。モノラルでも音質は非常に良く、オーディオファイルと言えるほどしっかりしていて、これ以上望んでもどうかと思う程。滲みがちでとろけそうなハスキルのピアノも、ここでは芯が通ってクリアー。申し分ない高音質で最高レベルのモーツァルトが味わえる。1960年でこれほどのとろけそうに濃厚なピアノは滅多に無い!ステレオは高額となる。1960年の録音なのでモノラルでも十分音質は良い。

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